ラノベむすび | アラベスク後宮の和国姫2

アラベスク後宮の和国姫2

アラベスク後宮の和国姫2

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年1月13日 発売

ジャンル

◆--1巻が発売即重版の注目新シリーズ!--◆
 寵姫として持て囃されたり、はたまた教養のない妃候補たちに舐められたり。
 コネと派閥だらけの後宮に辟易したライラーは気づく。有能な妃を育てれば、注目も減り、この面倒な状況も覆るのでは!? そこで後宮改革を決意。女たちを教育して導き、人材を登用していく。しかしその結果、後宮(ハレム)内にライラーの派閥が浸透して……意図せずさらに立場を固めることに!
 一方、反抗的な軍部を掌握すべく、ついに皇帝(スルタン)・アスィールも動き出す。ライラーは軍部との"ある賭"で、いちかばちか皇帝の味方を増やす秘策を思いつくがーー?
 新たな大河ロマン、待望の第二巻!

◆--登場人物紹介ーー◆

ライラー……元は和国の姫君。聡明で明るく、領民に慕われていた。謀略で捕われてしまい、ダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられたが……?

アスィール……若きダリル帝国皇帝。後世には、斜陽にあった帝国を見事な手腕で復活させたと語られる名君。ある出来事からライラーを気に入りーー?

母后……現・ダリル帝国皇帝の母。非情で冷酷な一面ももつ女性。一方で、あるライラーの行動から、彼女になにかを期待し、注目している様子も。

デュッリー……後宮でライラーの側付きとなった少女。素直な性格で、はっきりものを言い、強かな一面ももつ。

ヤーサミーナ……皇帝にはべるのを許された愛妾。高慢で贅沢が好き。次の母后の立場を狙い、ライラーを敵視している。

カマール……奴隷商人として、ライラーを故郷から帝国へ連れ去った男。しかし、実は彼の正体は……?
ーー 序章

ーー 一章 和の国の姫君、行動を開始する

ーー 二章 和の国の姫君、女同士の戦をする

ーー 閑話 元イクバルは逃げ出したい

ーー 三章 和の国の姫君、発破をかける

ーー 四章 和の国の姫君、すべてを整える

ーー 五章 和の国の姫君、小姓になる

ーー 六章 和の国の姫君、腕力ですべてを解決する

ーー 閑話 新米皇帝の胸のうち

ーー 七章 和の国の姫君、伝説の始まりを予感する

ーー 終章

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ライラーの活躍で地位を追われた元イェニチェリ軍団長のズィー・ヤザンが、今度は異国の商人と反乱を企てているーー。  そんな情報を掴んだライラーとアスィールは、彼らが出入りしているという隊商宿へ足を運ぶことに。ライラーの機転で新米商人を助けたことで、件の商人・ダンテとの接触に成功し、彼と取引を試みる一行。ダンテも自身の商会を守るためだったと苦しい事情を明かし、取引に応じる姿勢を見せる。しかしその対価として、あろうことかライラーの下賜を求めると言い出して!?  国益のためなら奴隷の自分は駒として使うべきだと、”為政者として”アスィールに進言するライラー。しかし、そんな自分の心が揺れ動いていることに気づいてーー? *:;:*:;:*:;:* もくじ *:;:*:;:*:;:* ーー 序章 ーー 一章 和の国の姫君、動き始める ーー 二章 和の国の姫君、運命の出会いを果たす ーー 三章 和の国の姫君、日帰りで商人になる ーー 閑話 駆け出し商人の胸のうち ーー 四章 和の国の姫君に色仕掛けは似合わない ーー 閑話 敏腕商人の胸のうち ーー 五章 和の国の姫君が選ぶもの ーー 六章 和の国の姫君は、すべてを手に入れる ーー 終章 2024/11/15 発売

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