クラスメイトが使い魔になりまして(2)
スキなんて嘘ーーキライも、たぶん嘘。
落ちこぼれの俺、芦屋想太には藤原千影という分不相応な使い魔がいる。
紆余曲折はあったが一応主従関係は継続中。
そんななか、藤原本家に呼び出された俺は、売り言葉に買い言葉で千影との婚約を認めることに。
おまけに俺たちが婚前交渉しないか、監視役まで付くときた。いや、全裸で懇願されたってしねーよ……一方で、『新魔術』を狙う連中に対抗するため、俺は師匠に特訓を申し込む。
だけどまずは千影と信頼関係を結べ?
なんでこのゴリラ女と、ってうそ暴力はやめーーごふっ。
喧嘩ップル好きに贈る、険悪主従ラブコメ第2弾!
【編集担当からのおすすめ情報】
第13回小学館ライトノベル大賞にて、異例のガガガ賞&審査員特別賞のW受賞を達成した本作!!主従としてようやくスタートを切った二人を待ち受ける、夏だ水着だ合宿だ!……そして、婚約だ!?喧嘩ップル主従好きの皆様に贈る、今話題のファミリア・ラブコメです!
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「その貧乳で使い魔は無理だろ」「死ね!」 クラスの美少女を侍らせてみたい。 誰もが一度くらいは考えるんじゃなかろうか。でもまあ、正直オススメしない。 落ちこぼれ魔術師の俺、芦屋想太には藤原千影という使い魔がいる。彼女は魔術師の名門出身で、ついでに誰もが憧れる学年一の美少女だ。 え、羨ましい? まじか、じゃあ譲ってやるよ。 まず、こいつはご主人様に求める理想が高い。負けん気が強く、中々反抗的で、絶望的に貧乳だ。 それでもいいならぜひ引き取って……あ、うそ! 許して、藤原さーーー この物語は主従関係からはじまる、ふたりの恋(?)のヒストリー……らしい。 【編集担当からのおすすめ情報】 第13回小学館ライトノベル大賞にて、異例のガガガ賞&審査員特別賞のW受賞を達成!ゲスト審査員である、「されど罪人は竜と踊る」の浅井ラボ先生が絶賛したコメディ的リアリティが爆発する、次世代の魔法学園ラブコメに注目です! 2019/05/17 発売