ラノベむすび | ロストマンの弾丸(2)

ロストマンの弾丸(2)

ロストマンの弾丸(2)

出版社

小学館

発売日

2022年4月19日 発売

ジャンル

業火と混沌が、歪んだ街を破壊する。

悪党たちが巣食う街、ロストマンズ・キャンプ。
「植物を金属状に変えて操る」異能を持つ未那は、覆面のヒーロー“ビークヘッド”として街の治安向上に努めている。
秘密裏に“ビークヘッド”を支援する桐乃や、「存在を感知されない」異能を持つフリーランスの運び屋・東の手助けを得て活動しているものの、未那は自分の力不足を痛感し、煮え切らない思いを抱えていた。
不幸な境遇からストリートに身を置く少年・ギルは、新たなドラッグ“ブードゥ・チャイルド”を海外から持ち込んだ謎の女・磯良の下で働いている途中、さらなる悲劇に巻き込まれてしまう。
未那は「炎を操る」異能を発現したギルと交戦することになり、街に混沌をもたらそうとする磯良にも目を付けられるーー。
かつて街に愛する人を奪われた未那は、街を破壊しようとする者たちにどう立ち向かうのか?
手に汗握る展開、臨場感溢れるアクション。目の前で映像が流れているかのようなスタイリッシュな物語、第2弾!

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歪んだ街を疾る、ハイスピード異能バトル! 悪党たちが巣食う街、旧都トーキョー、通称ロストマンズ・キャンプ。 “植物を金属状に変えて操る”異能を持つ未那は、覆面のヒーロー「ビークヘッド」として活動しながら、母を亡くした十年前の事件について探っていた。 あるとき、ビークヘッドの正体について示唆する手紙が届き、未那は差出人のもとに赴く。モーテルの一角で対峙したのは、“存在を感知されない”異能を持つ、フリーランスの運び屋・東だった。 東は、未那をマフィア「名誉ある橙」の相談役である前堂に引き合わせる。 未那は前堂と取引することで、因縁の敵であるヴィトーの居場所をついに突き止めるのだがーー。 映画のようにスタイリッシュな物語と、圧巻の描写に熱狂する。第15回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。 【編集担当からのおすすめ情報】 第15回小学館ライトノベル大賞の審査員カルロ・ゼン氏が「膝を打つラスト」と評したシーンをはじめとして、圧巻の文才です。担当編集も選考で激推ししました。バディものながら、一人のヒーローの誕生の物語でもあります。因縁の敵も魅力的で、意外な真相には涙しました。映画を見ているような、軽妙洒脱でエンタメ性抜群の物語を、ぜひともご堪能ください。 2021/09/17 発売

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