ラノベむすび | 君の居た昨日、僕の見る明日(あした)(1)

君の居た昨日、僕の見る明日(あした)(1)

君の居た昨日、僕の見る明日(あした)(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2004年8月20日 発売

ジャンル

「…はぁ」盛大なため息をつきながら、長居優樹は通い慣れた道をのろのろと歩いていた。とにかく学校へは行きたくなかった。学校でなければどこでもいい。此処ではない何処かなら…。そう思った優樹の目の前に、古い校舎と女の子が現れた!「君みたいな人が来てくれるのをずっと待ってたの」「…あ、あのっ!?」いきなり女の子に抱きつかれ、慌てる優樹に彼女は言った。ここは鈴乃宮学園。世界の何処にも行けないところ。この学園で、私と学園生活を送りましょうー!!果たして此処は何処なのか。そしてこの少女は!?優しい嘘がちりばめられた永遠の学園で、今、始業のベルが鳴る。

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