出版社 : ポニーキャニオン
対グラ・バルカス帝国戦、舞台は陸へ。敵味方の思惑が、入り乱れてゆく 2万km先の遠き隣人を守るため、日本がついに動く。 バルチスタ沖海戦で世界連合艦隊を降し、勢いを増すグラ・バルカス帝国。 しかしその裏、オタハイト沖、マイカル沖において、 派遣した別働隊がムーと日本の海上戦力によって完膚なきまでに壊滅させられていた。 だがグラ・バルカス帝国海軍上層部がこの敗戦結果を、 詳細不明を理由に軍中枢や政府上層部に共有していなかった。 レイフォル州の帝国外務省出張所を訪れた日本国外務省の朝田は、 ムーを侵略した場合、全力で撃滅すると警告するが、 帝国外務省の報告も軍部へ適切には伝わらず、 陸軍がムーの都市アルーへの侵攻を開始してしまう。 第二文明圏の空と大地で、破壊と秩序の炎が燃え上がるーー
始まりは、何枚かの衛星写真だった。 トーパ王国より北、不毛の地と思われたグラメウス大陸に、 謎の詳細不明地域と文明らしき火の痕跡が発見された。 日本政府は研究員を派遣する前の事前調査として、 新型輸送機『C-2』による陸上自衛隊の グラメウス大陸先遣調査隊の派遣を決定する。 パーパルディア皇国戦の真っ只中で準備は着々と進み、 伊丹駐屯地所属の岡真司三等陸曹も 先遣調査隊として『C-2』に乗り込んだ。 だがグラメウス大陸上空を飛行中、 運悪く大規模な磁気嵐が『C-2』を直撃、墜落する。 機体が落ちた先は、魔獣の脅威に晒される王国だった。 ただ1人生き残った岡は、自らの運命に立ち向かうーー
大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。 そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。 ーー『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。 ヴィーアルトン市内にて、宝石店店主スプートニク、リアフィアット市の警部ナツ、魔法使いのソア ランとイラージャは、『魔法使いファンション』にまつわる真実を聞いていた。 それぞれの過去が繋がり、これまでの魔法使いに関する騒動の発端や、「宝石を吐き出す」少女クリ ューがスプートニクのもとに来ることになった経緯も明らかになった。 そんなスプートニク達のもとに、突然、不吉な知らせが舞い込んでくる。 クリューが見知らぬ土地で一人、囚われの身となっていたのだった……。 宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。 それぞれの真実と向き合う決戦の第9巻、開演。
世界の王者 対 西方の覇者 非戦闘員である海上保安庁の職員を手にかけたグラ・バルカス帝国。 日本国内では報復への世論が高まり、政府もこれを無視できず、 グラ・バルカス帝国を鎮圧する方策が舞台裏で検討される。 一方、直接的な攻撃を受けた神聖ミリシアル帝国は、 中央世界、第二文明圏の有力国の軍を結集した 『世界連合軍』を率いて、レイフォル沖へ向かう。 対するグラ・バルカス帝国は、東方艦隊空母機動部隊を展開し、 世界連合艦隊を迎え撃つ。 数で勝る世界連合艦隊を相手に、高性能な兵器と 優れた戦術で圧倒するグラ・バルカス帝国東方艦隊。 カルトアルパス沖海戦の再現になるかと思われたが……。 古代魔導文明が生み出した、恐るべき兵器が姿を現すーー
それは、北の果てより現れた。 日本が転移してくる遥か昔、ラヴァーナル帝国という 光翼人たちの国が世界を支配していた。 不遜にも神に弓を引いた彼らは、神から天罰の隕石を落とされそうになり、 滅亡から逃れるために未来へと転移する。 光翼人たちによる恐怖の支配から解放された人類は、 ひとときの平和を謳歌していた。 しかし、突如グラメウス大陸から『魔王』なる存在が、 魔物と魔獣の軍勢を引き連れて現れた。 人類は種族の垣根を超えて結束し応戦するも、 ついにエルフの聖地・ロデニウス大陸の神森まで後退を余儀なくされる。 人類が神にすがったとき、現れたのはーー (c)2018みのろう・高松良次/ポニーキャニオン
義理の妹・隣家の幼馴染、同級生、後輩、生徒会長、担任、保険の先生…あっ、先輩がいない。…先輩はともかく、現代が舞台なのに女の娘たちに課せられる謎のえっちなルールとは…!と、そんなラブコメとは全く関係なく巻き起こる帝国皇帝の暗殺事件。シアのピンチに、謎に包まれた仮面の騎士は間に合うのか…っ!そして明かされるローリエの秘密。元勇者としてのハルトの物語が遂に動き出す…かもしれない。可愛い女の子にあんなことやこんなこと、思春期男子の夢が詰まったハーレムラブコメ第十巻。
西の獰猛なる帝国が、ついに動く 『先進11カ国会議』--2年に1度開催される、 世界の名だたる列強、強国が参加する国際会議である。 主催の神聖ミリシアル帝国は、この国際会議に 列強パーパルディア皇国を降した日本国を招待する。 一方、列強レイフォルを降したグラ・バルカス帝国からも 参加希望を受け、これを承諾した。 そして翌年、その日がやってきた。 グラ・バルカス帝国の代表として会議に出席したシエリアは、 全世界に対し宣戦布告ともとれる挑発を行う。 その裏側でも、神聖ミリシアル帝国が誇る第零式魔導艦隊に、 不穏な影が迫るのであった。 真の波乱の渦に、日本も飲み込まれてゆくーー (C)2018 みのろう/ポニーキャニオン
戦後70年、戦いの幕が上がる。 パーパルディア皇国から宣戦布告を受けた日本は、 個別的自衛権を発動し、 皇国の統治機構が占領するアルタラス島の皇国軍を 「日本に侵攻してくる恐れのある部隊」として攻撃。 元アルタラス王国軍の兵たちが皇国軍壊滅後に武装蜂起し、 皇国のアルタラス統治機構を打倒する。 皇都攻撃への足掛かりを得た日本は、 皇国の力をさらに削ぐべく、着々と準備を進める。 一方、アルタラス島の独立を許してしまったパーパルディア皇国は、 再侵攻のために海軍主力をエストシラント港海軍基地へと集結。 大艦隊がアルタラス王国へと侵攻を開始する。 日本対パーパルディア皇国の戦いの行く末はいかにーー [クレジット表記] (C)2017 みのろう/ポニーキャニオン
第5回ネット小説大賞受賞作! 男女比1:30。 アイドル事務所の研修生として日夜デビューを目指す三池拓馬は、気付けばそんな世界に来てしまっ た。 右を見ても左を見ても女性ばかり。男にとって夢のようなハーレム世界と思いきや…… ここは男性が一人で歩けば即襲撃されるという、異性に飢えた女性による犯罪が多発する危険極まり ないところだった。 世の女性の欲求不満を解消するため、拓馬は世界初の男性アイドルとしてデビューを果たす。 アイドルとなった彼の行動一つ一つに理性を失ったり、興奮のあまり気絶する肉食女性たち。 その過剰反応に「ヒエッ!」と貞操の危機を感じながらも、拓馬はトップアイドルになるべく全力で 活動するのであった…… [クレジット表記] (C)2017ヒラガナ/ポニーキャニオン
見事、魔王を倒した勇者たち。結局のところ、ハルト自身は魔王を一目もみてないものの、魔王城まで一緒に行った功績を讃えられ王都へ招集される事に。そして魔王討伐にわき、お祭り騒ぎの王都までやってきたハルトたちだったが、そこは王族のみならず教会の偉い人や近隣国の違い人が集まるというハルトが最も遠慮したい魔窟と化していた。そんな中、せっかくの英雄状態にケチをつけない為にリティナはハルトに史上最大の無理難題をつきつける。その無理難題に頭を悩ませるハルトは封印していた力を解放する。しかし、そんなハルトに容赦なく次なる問題も襲いかかる…!果たしてハルトはいつもどおりのいちゃいちゃライフを満喫できるのか!?