出版社 : マッグガーデン
若き開拓者を育てる『王立開拓学園』に入学したレオピンは、「器用貧乏」というハズレスキルのために学級を追放されてしまう。しかし彼の正体は、「器用さ」があれば何でもできるという最強スキルの持ち主だった…!!校地のはずれに自らの城を建てるかたわら、細工に料理、動物との絆を育んだりと、あらゆる方面で「器用貧乏」の才能を発揮。幼馴染の聖女や異国の巫女も味方に付けて、レオピンの城はますますにぎやかになっていく。
魔物の脅威から大陸中を守護している一人の聖女と三人の巫女、通称『四聖』。その四聖候補の一人、男爵令嬢アリーヤは落ちこぼれの劣等生だ。ある日突然、アリーヤは幼馴染で婚約者のキールに婚約破棄を告げられる。「四聖になれると思ったのに落ちこぼれのお前じゃ意味がない」見下されるわ浮気相手は登場するわで散々だったがー。実はキールと結婚するため、アリーヤはとんでもない力を隠し続けていた…!ここからは、ありのままに人生謳歌しちゃいます!!
親友の結婚式の手伝いに新しいダンジョンの攻略と、忙しい日々の中でプリメラとの結婚式準備を粛々と進めていくテンマ。しかし毎度恒例のドタバタイベントも挟みつつで、すんなりと準備が進むはずもなく…。そんな苦労が報われるべく、ついに結婚式当日を迎えるが、何と一番盛り上がるシーンで忘れ去られていたあの魚類が復讐にやってくるッー!結婚に始まり結婚で終わる物語、ここに開幕!
ついに妹と対峙する運命の卒業パーティー編、スタート!妹・シャーロットの洗脳魔法から皆を守るため、クレアたちは国宝級魔道具の資料があるミード伯爵家の別荘を訪れる。そこでクレアは、かつての愛すべき教え子と奇跡の再会を果たすのだった!さらに旅先では、婚約者・ヴィークとの関係も一気に縮まり…?今度こそ恋人を友人を、大切な人たちを守ってみせる!
隣国オリオンとの事件から数カ月後、ヴィンセントやエリザベス、ハロルドたちは王立アカデミアを卒業する時期が近づいてきた。卒業式と一緒に近づいてくるのは、ヴィンセントとエリザベスの結婚式である。新妻エリザベスを王宮に迎えるべく、ヴィンセントは準備を始めるが、突如キング・ケットシーが現れ魔力による攻撃を受けてしまう。目が覚めたヴィンセントは、記憶のなかで“一番大切なもの”を封印されており…。片思いもすれ違いも終わり、婚約者から妻へー、ふたりの愛が実るッ!
魔王を討伐し世界を救った勇者パーティに参加するも、人との会話が苦手で「無能」の烙印を押され、追放を受けた少年ユニバス。しかし彼の正体は、『精霊たらし』のスキルを持つオンリーワンの存在だった。この世界ではあらゆる自然現象を「精霊」が司っており、すべての精霊を味方に付けていたユニバスには、あらゆることが可能なのだ。事件が起きたのは、勇者ブレイバンと風の精霊姫ティフォンが“精婚”する日のこと。精霊界ではすでに死んだと伝わっていた伝説のヒーロー・ユニバスが顔を出すと、居ても立っても居られなくなったティフォンはブレイバンとの精婚を破棄、ユニバスと逃避行の旅を始める。ユニバスは世界各地で『精霊たらし』のスキルを発揮し、精霊たちを救いながら絆を深めてゆく。水の精霊の国「コンコントワレ」ではメガネのチャーミングな精霊姫イズミと出会い、彼女も旅に加わった。次なる目的地は“火の精霊の国”だが、その前にもいくつか波乱がありそうで…!?『精霊たらし』ユニバスと、精霊姫たちのいちゃラブ大冒険、ますます加速!
生まれつき手先が器用だったレオピン。彼は幼い頃から様々な『クラフト』を行ない、仲間たちに貢献してきた。永遠の絆を誓い合った仲間たちともに、開拓者たちの学園へと進学する。しかし入学式での儀式において、レオピンに与えられたステータスは悲惨なものであった。器用さ以外に全く取り柄のないレピオンを、仲間たちはあっさりと『追放』。レオピンは落ちこぼれのクラスに入れられて、ひとりぼっちになってしまう。しかし与えられたスキル『器用貧乏』が、意外な性能を持っていることに気付きー!幼なじみの聖女に慕われ、美女錬金術師から見初められ!やがて『城』を作り上げる男の、無自覚“ざまぁ”物語開幕!
武闘大会に優勝したテンマは、大会後のパーティーに参加する。しかし、会場でプリメラと踊ったことで二人の間には男女の噂が立ってしまい…。故意でなかったとはいえ、プリメラへの配慮に欠いた行動を反省したテンマは、ある重大な決断を下す。「プリメラ、俺と結婚を前提としたお付き合いをしてもらえませんか?」それに対してプリメラの返事はー!そしてテンマのプロポーズは、ヒロインズによる地獄の血みどろ争奪戦への火種となる!?かと思いきや…。ヒドラの素材回収にダンジョン最下層へ突撃したり、改良型の鎧ゴーレムを作ったりとロマンス溢れる恋と冒険の物語が始まる!
元限界社畜OLのノエルは、異世界トリップしてからというものフェンリルの指導を受けて、雪山で「冬姫様」の仕事を始めた。エゾリス、雪ウサギ、トナカイなどの願いを叶えたり、スノーマンを直したりと大自然の中でスローライフ。ある日、カチコチに凍っている女の子が運び込まれる。彼女を助けるために、フェルスノゥ王国を訪れたことで、冬姫エル様の存在が人々に広まっていく。北国の人々に受け入れてもらうために、白銀の王冠を被ってみせようと、エルは新たな目標を定めた。-ひんやり癒しの雪国ファンタジー、第二弾!
グレイ王を断罪してからひと月と少し。新たな王・リゼルによる国の統治により、少しずつ戻りつつある平穏な生活。ある日、マリーはアルベルトから告げられる。「私と結婚しませんか」嬉しくもなぜか踏み切れない。それはマリー自身が、ある悩みを抱えており…。そんな中、行方不明だったティア王妃の魔の手がマリーたちに忍び寄る!「私、マリーに生まれ変われて良かった。とても幸せよ」処刑された悪役令嬢の数奇な運命の物語、ついに終着点へー。
ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。しかし、魔王を退けて凱旋する直前になって、コミュ障を理由に仲間たちから罵られ、パーティから追放されてしまう。さらに就職先からもクビを言い渡されてしまい、全てを失ってしまうユニバス。絶望のなか、勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、なぜかティフォンは勇者をほったらかしにして、ユニバスの元へと飛んできた。「ゆっ…ユニバスくぅぅぅーんっ!!死んだんじゃなかったの!?」精霊姫ティフォンは勇者との結婚を一方的に破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。ユニバスはティフォンとともに逃避行の旅をするのだが、その道中で気付いていく。自分はとても精霊に愛されていたんだ、と…『精霊たらし』ユニバスと、精霊姫たちのいちゃラブ大冒険、開始!
『シンギュラリティ計画』を完了し、人類とAIとの戦争を阻止したはずだったヴィヴィ。しかし、目覚めた彼女の前に広がっていたのは、避けなくてはならなかった最終戦争の絶望的な光景だった。シンギュラリティ計画の失敗と人類滅亡の危機を知ったヴィヴィは、事態を打開する手段を求め、全ての始まりを知る『シンギュラリティ計画』の発案者、松本博士のもとへと向かうー。AIを愛する人々が、AIを憎む人々が、人間に寄り添うAIが、AIを支えたAIが、そして百年の時を共にした『歌姫』とそのパートナーが、今、旅のフィナーレを迎える。その旅路の祝福に、どうぞ“心”のこもった拍手を。
バッドエンドを回避するため二年前の世界に戻ったクレア。“私はここで、シャーロットが白の魔力を悪用しないよう尽力する”しかし、ノストン国で義妹の更生を見守るはずだったクレアに父が命じたのはパフィート国行きだった。予定より一年早く出会ってしまったクレアとヴィーク。距離を保ちながらも、クレアは彼に惹かれていくのを止められない。それはヴィークにとっても同じだったようで…。そんな中、クレアを驚きの事態が待ち受けていた。果たしてクレアは最悪の結末を回避し、ハッピーエンドへ到達できるのだろうか!?運命の歯車が再び動き出す!
ヴィヴィとマツモト、100年の旅路の新たな舞台。新旧の歌姫型AIが一堂に会する歌の祭典『ゾディアック・サインズ・フェス』。その次なるシンギュラリティポイントでもあるイベントに参加するヴィヴィは、正史で“自殺”したとされるAI、オフィーリアと出会う。『オフィーリアの自殺』を呼び水に引き起こされる“魂の有無”を問う論争を防ぐため、ヴィヴィとマツモトはオフィーリアの自殺を阻止すべく、彼女を取り巻く舞台へ介入する。しかし、真実を探るうち、ヴィヴィにあってはならない“人間”との再会が訪れー。-自ら命を投げ出す所業、それはAIの“魂”の存在を証明するのか、それとも否か?
100年後に勃発する人類とAIの最終戦争を阻止すべく、『シンギュラリティ計画』を開始したヴィヴィとマツモト。しかし、次なる歴史の修正点でヴィヴィが目の当たりにしたのは、本来の歴史ー正史よりはるかに発達したAI技術と、それにより発展した世界だった。AIが過剰に発展している謎を探るため、ヴィヴィはこの時代の研究者、冴木タツヤの元へ向かう。マツモト曰く、彼はAIと結婚をした最初の人類であるとされていてー。AIに心がないのなら、AIを愛する心は虚構なのか。-これは、人とAIと、愛の物語。
ハウスト辺境伯領から帰還したテンマ。すると待ち構えていたのは、怒り心頭のマリアだった!テンマの“問題行動”を糾弾してくるマリア、あまりの剣幕に勢いで“ある了承”をした結果ー、「お兄ちゃん!プリメラと結婚するってほんとなの!?」うーん、どうしてこうなった…!さらにはエイミィの家族代理として学園パーティーに参加。そこでティーダ、一世一代の決心でエイミィに気持ちを告げるも…!「ごめんなさい…」ショックで失神するティーダ。エイミィの返事の真相や如何に!?ラブコメ要素満載な、波瀾と怒濤の展開が巻き起こるッ!
子爵令嬢の“マーシャ”は、婚約者のラウルが他の女性に跪き愛を乞う姿を目撃ッ…!悲しみに暮れるも、ラウルからは謝罪も弁明もなく挙句、婚約解消をする気もないとか。ふざけたラウルの態度に、マーシャはある決意をする。それから未婚のまま10年の月日ー。「泣き虫お嬢様なんて流行りません」不屈の精神力と胆力を兼ね備え、王から絶対の信頼を得る王妃直属侍女マーシャの姿が王宮にあった!
婚約者エリザベスに悪役令嬢フラグを立てようと目論む連中を、見事ねじ伏せた王太子ヴィンセント。困難を乗り越え、結果お互いの距離がグッと近くなった?ような気のするヴィンセントは一世一代の決心で告白するが…。そんな中、かつての恋敵が見る影もないほどグレードアップして降臨!さらには隣国の王子が来訪しー。婚約者のいる身の女性に手を出す節操のない輩共が、再びかわゆいエリザベスに群がり出す!結局両思いなので傍から見たらただイチャついてるだけの、すれ違い過ぎロマンスファンタジー開幕!
科学の発展と共に、人類の生活に欠かせぬ存在となったAI。『歌姫』と呼ばれるヴィヴィもまた、国内最大級のテーマパーク『ニーアランド』で歌い続けるAIであり、その歌声で人々を魅了し、連日の熱狂を生み出していた。そんな彼女のもとに突如として現れたのは、マツモトと名乗る未知のAIだった。マツモトは自分が100年後の未来からやってきたと語り、人類とAIとが繰り広げる最終戦争を阻止するため、『シンギュラリティ計画』への協力をヴィヴィに要請する。歌うために作られた最古の歌姫AIと、人類の滅亡を阻止するために作られた未来のAI。-ここに、100年の時をかけるAIたちの物語が幕を開ける。
「エリザベス・ラ・モンリーヴル公爵令嬢。君との婚約は破棄させてもらう!」突如として、エリザベスは王太子ヴィンセントから婚約破棄を言い渡される。そのヴィンセントの傍らでニヤリと笑う正ヒロインのユリシー嬢。まんまと嵌められたエリザベスは、このまま“悪役令嬢”の末路である破滅の輪舞曲へと堕ちていく…。-と皆が思った矢先、急にヴィンセントが正ヒロインを糾弾しはじめたぞ!?これは、ちょっと残念なイケメン王子・ヴィンセントが、溺愛しまくってる婚約者・エリザベスの悪役令嬢フラグをあらゆる手段を使ってへし折り、時に二人で無駄にイチャつく愛の物語!書き下ろし「ライバルはネコ」「おいしいご飯を食べよう」。