出版社 : マッグガーデン
王都での生活に一区切りをつけて、ダンジョン再攻略のため“セイゲン”へと戻ったテンマ。しかしセイゲンでテンマは、今まで以上の手ごわい強者たちと相対する事になってしまう!タニカゼを圧倒する魔物に、テンマをも追い詰める水底から忍び寄る強力な魔物ー。更にはサプライズ好きな王国の支配者?も現れ…。そんな癖のある相手に対して、テンマはどう立ち向かうのか!?ゴル、ジルの新しい魔物も眷属に加わり、ここへきてさらに盛り上がる『ダンジョンリトライ編』、開幕!
魔帝王に仕える四天王の一人、南の魔王“クーデルス・タート”は、代替わりした新しい魔帝王から突然解雇を言い渡される。それと言うのも、戦闘民族である“魔族”の重鎮であるにも関わらず、その凡庸な姿をした中年男は温厚すぎて戦争には役に立たず、他者に対して力を誇らず。しかも“お花畑”という、無害としか思えないふざけた属性を持っていたからであった。人間の住む領域へと永久追放されたクーデルスであるが…、しかし彼らは知らない。この男が、先代の魔帝王がもっとも頼りにしていた、国の心臓とも呼べる存在であったことをー!
勤め先の倒産で、路頭に迷うことになった主人公・耕一。妻子を抱え年齢も四十手前という厳しい状況の中、なんとか転職先を見つける。が、そんな喜びも束の間。地下鉄で喧嘩に巻き込まれ、あっけなく死んでしまう…。気づくと耕一は、中世ヨーロッパを彷徨とさせる知らない地に、前世の記憶を持ったまま転生していた。両親に“イシュル”と名付けられ、あらゆる習慣や文化を経験しながら何とか異世界で暮らすが、ある日の出来事をきっかけに強力な“魔法具”の力を手にする。そしてイシュルは果てのない戦いと冒険の日々へ、その身を投ずることになるのだったー。
寝てばかりで他人に興味がない高校生・高富士祈里は、突如教室に出現した魔法陣によりクラスメートと一緒に異世界に召喚されてしまう。これから新しい生活が始まるのかー。とそう思った矢先、祈里の足元に再び魔法陣が出現!?有無を言わさずさらに別の異世界に召喚されてしまう!するとまたさらに別の異世界へ召喚されetc…。お前ら何回俺を召喚すれば気が済むんだこのやろう!!度重なる召喚の末、祈里の手元に残ったのは主人公級の大量チート能力で…。清々しい程のクズ主人公が手に入れたチートを駆使し、空気を読まずに物語をぶち壊しながら突き進むッ!
気が付けばいつの間にか異世界に転生していた32歳独身・フリーターの吉田修太。目覚めるとシューターは何故か全裸。さらにロープで束縛されており、目の前には美女の村長というちょっとドMな状況。「何でもやります」と言って何とか解放されたはいいものの、奴隷のような仕事を強いられる始末。羞恥心ゼロのちょっとアホな主人公が、数々のバイト経験から身に着けたスキルを駆使し、全裸でありながらもモンスターに立ち向かう物語、開幕!
バジリスク再討伐挑戦のため、シューターたちはニシカと合流。奴隷商人にリベンジを見事に果たし、途中出会った開拓移民を引き連れてサルワタの村に無事帰還する。しかし、村に戻ったシューターを待ち受けていたのは、近くの湖畔に出現した野牛の一族だった…。族長とレスリング対決をすることになったり、何故か族長の妹をふたりめの嫁として迎えることになったりと、騎士に叙勲され前途洋々と思ったのもつかの間、様々な問題がまたもや発生するのだった!
武闘大会が終わり、冒険者としての平穏な生活が戻ってくると思っていたテンマ…。が、そんな期待をよそに、地龍と遭遇したり、貴族同士の対立に巻き込まれたり、クーデター騒ぎを解決したり、奴隷商人の捕縛に参加したりと、希望とはかけ離れた生活をが待っていた!そこで騒々しく賑やかな日々に変化を求め、テンマは新たな旅立ちを考え始めるー。長きに渡る王都編、ここに一旦閉幕!
不運な事故に巻き込まれて死んだ…そう思っていた大学生・相川徹は、気がつけば森の中にいた。しかも、生きがいだったゲームで使っていたキャラクター“ナハト”の姿になって。どうやらゲームのキャラとして転生ーだが肝心要の性別は女、しかも自意識までナハトそのものに変化ーしてしまったようだ。寂しさのあまり深い森をさまようナハト。そして“彼女”は出会う…金糸の髪を靡かせる、痩せこけたハーフエルフの少女アイシャに…!転生×百合の異世界冒険譚、ここに開幕!!
高校生の俺、日向嶺自は毎晩変わった夢を見る。それは、ファンタジー世界で別の誰かとなって、冒険を繰り広げるというもの。俺はいつしかその夢の世界で生きたいと、現実を嫌うようになっていた。そんな俺は、ある日ひょんなことから赤ん坊として異世界に転生してしまう!しかもそこは、ずっと夢に見てきた世界だった…冒険者夫妻の息子“レイ”として新たな生をスタートした俺は、転生して4年経ったある日、魔獣と戦う雄々しい父の姿と自由な生き様を見て、強い憧れを抱く。父のように自由で、かっこいい冒険者になりたいーだが、それは幼馴染として共に育った親友との別れを意味していた。