ラノベむすび | 出版社 : 小学館

出版社 : 小学館

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い(7)塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い(7)

出版社

小学館

発売日

2023年4月18日 発売

ジャンル

佐藤さんとドキドキの「プチ同棲」生活!? 冬休み。カップルの鉄板イベント・クリスマスデートを終えて…… 佐藤さんと押尾君はいまだに初キスのタイミングを見失ったまま、あと一歩踏み出せないでいた。 そんななか、夫婦旅行で両親不在になった年末。あまりの孤独でうっかり(一人だけの家に)押尾君を呼び出してしまった佐藤さんだったが、そこにーー 「こんべるじゅ〜、こはるお姉ちゃん、お久しぶりです」 「ゆき、ね……ちゃん?」 クール系従姉妹・雪音ちゃんが襲来! ちょうどやってきた押尾君も巻き込んで「プチ同棲」生活が始まってしまう。 家出してきた雪音が無表情の下に隠した事情を心配しつつも、それはそれ。 ふって湧いたひとつ屋根の下の同居生活、内心浮かれないわけもなくーー。 「颯太君は、本当に鈍いね」 (え? え? え? こはるさん!?) 「私が言ったのは、颯太君にだったら大丈夫って意味なんです、けど……?」 糖度120%の甘々青春ラブコメ、今回はついにふたりが、あの一線を越える……!?

冬にそむく冬にそむく

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小学館

発売日

2023年4月18日 発売

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終わらない冬のなか、二人はデートする。 年が明けてからもずっと「冬」が続くという異常気象。 気温のあがらない夏、九月に降る雪。コメの収穫は絶望的で、原油価格は上昇し続け、消費は冷えこんでいる。もう世界は終わってしまったのかもしれないと、人々は日に日に絶望を深めていった。 神奈川県の出海町にある海水浴場も一面雪で覆われ、サーファーも釣り客もヨットのオーナーも姿を消した。この町で育った高校生、天城幸久にはこれまで想像もつかなかった光景だった。降り続く雪でリモート授業も今では当たり前になっている。世界はもうすっかり変わってしまったのだ。 雪かきスコップを手に幸久は近所のとある場所へとやってくる。 金属製の門をくぐった先には、前面が総ガラス張りの変わったデザインの家が建つ。その敷地内で雪かきをしている女の子がいる。高校からこの町へ越してきた同級生、真瀬美波だ。彼女はこの家にひとりで住んでいる。 幸久は彼女の家へと通い、雪かきを手伝うことが日課になっている。 幸久と美波はすでに交際しているのだが、学校ではほとんど会話もしないため、クラスメイトたちは誰もその事実を知らない。 雪に閉ざされた世界のなか、二人は秘密のデートを重ねていく。

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