出版社 : 小学館
創造神に最も近い女神降臨ーー究極の戦い! アイドル女神リィライザの凄まじき神略を、絆の力で退けた照魔とエルヴィナ。 だが激戦で力を使い果たした二人の元へ、邪悪女神ディスティム、クリスロード、プリマビウスの三女神が一挙に降臨。最強の六枚翼女神三人を相手に、照魔たちは絶体絶命の危機に陥る。 そんな混沌を極める戦場へ突如、謎の美少女科学者トゥアールが介入。別世界から来たというトゥアールは、かつて照魔たちの世界を襲った厄災の真実を語る。敵性女神以外にも、人間に災いをもたらす脅威があること。人の心の輝きを喰らう、恐るべき怪人の存在を……。 一方、世界をわたり人間界を侵略する怪人の存在を知った天界の邪悪女神たちは、今回の女神大戦が何者かによって仕組まれたものではないのかと訝しむ。 天界の謎を探ろうとする同胞たちを余所に、ディスティムは人間界への攻撃的神略を開始。しかしただ戦いを求める女神と思われていたディスティムには、恐るべき秘密が隠されていた。自らを創造神に最も近いと断じる、彼女が求める世界とは……? 照魔とエルヴィナは心を繋ぎ、かつてない力の女神と究極の戦いに臨む!! 全てが結ばれ、全てが繋がるーー新世代の女神バトル・第四弾!!
星をたたえ、暗く冷たく夜は燃える。 かくして林檎は奪われた。 〈血の祭典〉が明け、中央連盟の面々を襲ったのは、第二の衝撃。 シュテルン家当主脅迫事件を受けて、ロロ・リングボルド率いる第一指揮が大規模掃討戦に向けて動き出す。 その裏で独自に行動を開始するのは、第七指揮の粛清官たちだった。 一堂に会するは、完璧を目指す者。贖罪する者。弾劾される者。 義を貫く者。過去に眠る者。復讐者と、殉教者。 そして夢に堕ちた星を掬い上げる、当代の夜。 「リオ。最後に、ひとつだけ教えて」 「あなたが報せをくれなかったのは、わたしのことなんて、とっくに忘れてしまったから?」 「そうだとしたら。わたしも、あなたのことは永遠に忘れるわ……」 月の浮かばぬ、その日の晩に。 たったいちどだけ許された後夜祭に、最後の炎が灯される。
女司書が抗う、戦場の魔導書ファンタジー! 「クソみたいな図書館だ」と、女司書は吠えた。 《連合軍》と《魔王軍》との戦いが続く世界。 長い時が過ぎるなかで、人がかつて持っていた魔力はそのほとんどが喪われ、人類は鉄と火を主力とした軍隊と『勇者』『魔導具』といった数少ない神秘の力をもって魔族に相対するようになっていた。 戦況を打破するため、帝国皇女は過去の遺物たる『魔導書』の管理運用を狙い、最前線には似合わぬ『基地図書館』を試験的に配置。魔導書の修復・活用をその主任務とする『魔導司書』がその運営を行うことになった。 半信半疑だった帝国軍部は魔導書の力を見、その兵器としての本格的な運用を図り始めるのだがーーそこに、ただひとり、抗う女がいた。 それは軍基地図書館の『司書』の任を受けた女。 本を愛し、愛しすぎたゆえに職を失いまんまと戦場まで連れてこられてしまった女。 筋金入りの司書ーー魔導司書カリア・アレクサンドル。 眼鏡で八重歯で巨乳にソバカス、朗らかに良く笑い、すぐに手が出るいい女ーーそして誰より本を愛する女! 本を愛する司書の誇りが、戦争という現実に抗い始める。 【編集担当からのおすすめ情報】 『昔勇者で今は骨』『ルパン三世 異世界の姫君』の佐伯庸介が新たにおくる魔導書ファンタジー。 とにかくめちゃくちゃカッコいい女!な主人公・カリアの魅力もさることながら、「図書館とは」「本の意義とは」といった本好きには気になるテーマもきっちり描く意欲作です。
チンピラお嬢様、爆誕ですわ! 「はぁ、今日も視聴者0、登録者3……。向いてないのかしら、わたくし……」 ドレス姿でダンジョン攻略するお嬢様系配信者、山田カリン(16)。 しかし動画は伸びず、一年たっても底辺をさまよっている。 そんなある日、カリンはダンジョン下層で妙な男を発見する。 「そんじゃいまから爆破すっからな〜」 その手には国が禁じる危険物質がーー 「なにやってんだてめぇオラアアアアアアア!」 「ぐはぁぁぁっ!?」 迷惑系配信者をボコったカリンは、チンピラお嬢様として人気に火が付いて……!? おハーブすぎるダンジョン無双バズ、開幕ですわ!
マフィアの王、異世界を蹂躙す。 晩年、裏社会の支配者として君臨した男、レオ・F・ブラッド。彼の人生は、絞首台の上で終わりを告げたーーはずだった。意識を取り戻すと、その目に映ったのは見知らぬ町、見知らぬ人々。そして、見知らぬ自分の姿。かつて裏社会を統べた男は、何の権力も持たない唯の少年へと生まれ変わっていた。生前手にしていた力は何もない。だが、揺らめくような野心の炎だけは、未だその胸を熱く焦がしている。異世界のスラム街にて二度目の生を受けたレオは、仲間を集め、再び世界を手中に収めることを決意する。生前では取りこぼした、あるモノを手に入れるためにーー。第17回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。死してなお悪道を征く、転生系ダークファンタジー。
今宵、誰がために星は輝くーー 獣人事件の収束から1年。 砂塵渦巻くこの街で、ふたたび騒乱が起ころうとしていた。 「この警護任務は大任よ。こんどこそかならず式典を成功させなければならないのだもの」 「また悪い予感か? お前の勘はよく当たる。なにもなければいいがな……」 謎に包まれた連続食人事件の勃発。 延期開催される150周年記念式典。 「かつてこの地をおとずれた、盟主たちの祖〈Dの一団〉」 「彼らがこの地に根を差し、大陸一と呼ばれる大都市に発展させ、象徴として作られたものが、この中央連盟です」 「さあ、みなさまで祝おうではありませんかーーこの偉大都市の、栄えある150周年を!」 熱気に包まれる舞台を見下ろすは、市民、粛清官、円卓の盟主たち。 そして、たったひとりの星の夜。 「みなさん、とっても盛り上がってくれているのね! ぜひ聴いていって。このわたし、ノエル・シュテルンの歌をーー!」 祝宴の終幕を飾るは、この街の”歌姫”のステージ。 その背後に蠢くは、宗教徒たちの黒い影。 「--楽園殺し」 「ああそれも、貴女の望みであるならば……」 ーー今宵、偉大都市史上最大の祭り(フェス)が幕を開ける。
“恋人”だった、俺たちの物語。 山瀬冬、大学一年生、童貞。四国は香川の高松から上京してきた俺は、新生活が始まった今も悩みを抱えていた。「皆瀬に、どうやって告白すればいいんだろう?」俺は、同じサークルの皆瀬糸が気になっている。別に、一目惚れというわけではない。むしろ初対面の頃は、目立たない子とさえ思っていた。けれど、その微妙にずれた感性や、やけに綺麗な所作が新鮮で、気づけば彼女を目で追うようになっていた。俺は、皆瀬糸に恋い焦がれてしまったのだ。--これは、糸と出会い、付き合い、青春を紡ぐ物語。そして、恋人であることを諦める物語。
その乙女、化物を喰らうさだめーー これが応募総数1469作品の頂点。 第17回小学館ライトノベル大賞《大賞》受賞作! 獄門家ーー地獄より現れた血族。怪異ひしめく古都・京都を根城とする彼らは、呪術を操る胡乱な者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。 そんな凶家の末裔たる乙女ーー獄門撫子は、化物を喰らうさだめの娘。 荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしくーーこのうえなく、忌まわしい娘。 しかし…… 「撫子か。なるほど、その名の通り可憐だな。」 このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女ーー無花果アマナ。 自らを恐れもせずに笑う彼女との出逢いが、撫子を変えていく。 花天井に潜むもの。箱詰される人身御供。学園にあざなえる呪い。人を幻惑するけもの。かたちなき化物。 次々と怪異に挑むうち、二人はやがて目を背けていた己そのものと対峙する。 「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」 鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女。 二人のつむぐ縁が、血の物語の封を切る。 TYPE-MOON武内崇氏も認めた、おそろしくもうつくしき、少女鬼譚。 【編集担当からのおすすめ情報】 第17回小学館ライトノベル大賞で「大賞」に輝いたのは、TYPE-MOON武内崇氏も認める、超王道の現代伝奇! 独特の「理」のある世界観に引き込まれる伝奇アクションはもとより、強くてややこしい美少女と胡散臭くていい女の主人公コンビが交わす、絶妙に「刺さる」やりとりに要!注目です。
経営の王たちの戦いが、ついに始まるーー。 育英生選抜試験を無事突破した、成と伊那。ここからは、日本トップクラスの強者達との戦いだ。特に警戒すべきは<BIG・7>と呼ばれる上位7名の時代の寵児たち。緊張をあらわにする二人だが、目の前に突如奇抜な格好の少女が現れる。「いつでもハッピー<アクマちゃん>でーす!」試験を最下位から6位まで押し上げ突破した、ダークホース・唯村阿久麻。さらに立ちはだかるは、自己株『1兆円』の1位通過者、現経済界の<帝王>九十九弥彦。成と九十九には、なにやら因縁があるようで……。<世界権競争>本戦が今、幕を開ける。ビジネス頭脳バトル第二弾!
姉を殺した七人への復讐に少女は命を捧げた 四方を山に囲まれた田舎町、阿加田町。 この町の高校に通う中川栞は、いじめを受けて不登校になっていた。 ある日、栞の家に同居人として佐藤冥がやって来る。 誰にも心を開かない冥は、この町へ来た目的を栞だけに告げた。 「姉を死に追いやった七人の人間を皆殺しにしてやりたいの」 三年前、冥の姉・明里は、この町で凄惨ないじめに遭い自ら命を絶っていた。 その復讐のために、冥はここへ戻ってきたのだ。 冥は阿加田神社に伝わる血塗られた祭儀『オカカシツツミ』を行い、巨大な蛇の神『オカカシサマ』を自らの身に宿らせることで、七人の人間を殺していく計画を立てていた。 夏至の夜、冥は儀式を成功させる。 それから一日に一人ずつ、冥は神様の力を借りて、栞と共に姉の死に関わった人間を殺していく。 復讐と逃避行の日々の中、いつしか二人は互いに恋愛感情を持つようになる。 だが冥は栞に、一つの隠し事をしていた。それは『オカカシツツミ』を行った人間は、最後には自らの魂を神様に捧げなければならない、つまりは〈冥の死〉が避けられないことを。 「ジャンプ+」でも人気爆発中の、今一番キテる作家が送る、残酷青春ラブロマンス!!
前代未聞!? ドスケベ感動巨編!!! 「ドスケベ催眠四十八手ーー夢幻狂気」 転校初日に“狂乱全裸祭”を引き起こしたそいつの目的は、俺の協力をとりつけることだったらしい。 「私は片桐真友。二代目ドスケベ催眠術師。いえい」(だぶるぴーすぶいぶい) ーードスケベ催眠術師。 俺にとっては悪夢そのものの名前だ。 誠に遺憾ながら、その初代こそが、俺の父親だからである。 縁を切って、苗字まで変えたのに。 「サジ。ドスケベ催眠術師の子として、私の仲間になってほしい」 「断る」 催眠女子×闇系男子のタッグ成立!? ドスケベ催眠×青春コメディ!!
22歳女子、実家のバスタブで暮らし始める 「人間は、テンションが高すぎる」-- 磯原めだかは、人とはちょっと違う感性を持つ女の子。 ちいさく生まれてちいさく育ち、欲望らしい欲望もほとんどない。物欲がない、食欲がない、恋愛に興味がない、将来は何者にもなりたくない。できれば二十歳で死にたい……。 オナラばかりする父、二度のがんを克服した母、いたずら好きでクリエイティブな兄、ゆかいな家族に支えられて、それなりに楽しく暮らしてきたけれど、就職のために実家を離れると、事件は起こった。上司のパワハラに耐えかね、心を病み、たった一ヶ月で実家にとんぼ返りしてしまったのだ。 逃げ込むように、こころ落ち着くバスタブのなかで暮らし始めることに。マットレスを敷き、ぬいぐるみを梱包材みたいに詰め、パソコンや小型冷蔵庫、電気ケトルを持ち込み……。さらには防音設備や冷暖房が完備され、バスルームが快適空間へと変貌を遂げていく。 けれど、磯原家もずっとそのままというわけにはいかなくて……。 「このライトノベルがすごい!2023」総合新作部門 第1位『わたしはあなたの涙になりたい』の【四季大雅×柳すえ】のコンビで贈る、笑って泣ける、新しい家族の物語。
クロス、攫われる!? 【満月が最も高く昇る晩に”アルメリアの至宝”をいただきに参上する】 大怪盗セラスから学長宛に届いた予告状。 バスクルビアは騒然とし、勇者の子孫エリシアに厳重な警備がつくことに。クロスたちアラカルト派も護衛任務につくのだがーーセラスの狙いは、まさかのクロスだった!! 「君の身体だけじゃなく……心も盗んでみせるよ、少年」 「はいっ!?」 当然、ぽっと出の“泥棒猫”に女師匠たちが黙っているわけもなくーー。 いま、アルメリアを股にかけたクロス争奪戦が幕を開ける!
いくつキャラをこえれば、私は私になれる? 15歳の時に明澄俐乃のために作ったVRキャラクター≪響來≫。ただのキャラクターであったはずの彼女が19歳の成央の前に現れた。 響來の願いで再会する成央と俐乃。19歳の俐乃は芸能人となり、誰よりも輝きを放っていた。居場所を求め、傷つきながらも一人走り続ける彼女を見て、成央は15歳に置き去りにした感情を思い出す。 保健室で見た、「はじめて」の瞬間。 二人だけしか知らない、甘い時間。 そして、叶えられなかった約束。 鮮明に、克明によみがえる憧れと葛藤の欠片たちは、成央に突き刺さる。 19歳の現実と理想に向き合う中で、二人は本当になりたかった自分と、なれなかった自分を思い出していきーーやがて、響來が現れた本当の意味を知る。 第17回小学館ライトノベル大賞受賞作。キャラクターと葛藤が紡ぐ、優しくも切ない青春ファンタジー。 【編集担当からのおすすめ情報】 第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞に選ばれ、審査員を務めた武内崇先生にも高評価を得た今作。 「自分」という、世界中で最も価値が曖昧な存在に迷う人々に贈るキャラクター賛歌です! 「本当になりたい自分」と「なれない自分」その間で誰も抱く葛藤に優しく寄り添ってくれる快作となっております。
TYPE-MOON武内崇氏の“推し”! 王弟、奇智彦(クシヒコ)尊殿下。王室の忌み子。弱小王族。足曲がり。サメの王子。 奇智彦は軍の式典で、帝国から祝いの品として送られてきたそれと対面する。 女奴隷、シニストラ。美しき獣。熊の巫女。おそるべき犯罪者。 意志とちからはここに出会い、王国をあらたな争乱が包み込む。 兄が、死んだ。王が、死んだ。ならばーー次の王は、誰だ? 奇智湧くがごとく、血煙まとうスペクタクル宮廷陰謀劇!
最強雀蜂型「虫樹」ベニシダレを倒せ! 主人公は「虫樹」と呼ばれる古代遺物の虫型マシンを乗りこなす、団長のリョウ。マシンの名はカブトムシ型の「ソレオレノ」。リョウはエン王の遺児センとともに、かつて自分を裏切った3人の仲間のひとりユーロを破った。そのリョウの前に新たな強敵、雀蜂型マシン「ベニシダレ」を操るディナールが立ちはだかる。しかし、ディナールはかつてリョウと同じ町に育ち、心を通わせ同じ夢をみた麗人だった……。群雄割拠の砂漠の大地に真の安らぎをもたらすため、リョウとセンの戦いは新たな局面へ!
恋と友情が入り乱れる群像喜劇、第五弾! ある朝、惣助が目を覚ますと隣に全裸の弁護士ブレンダが寝ていた。果たして惣助は本当にやらかしてしまったのか……!?一方、サラは相変わらず中学生活を満喫し、演劇祭で主役を務めることに。もう一人の異世界人リヴィアは、半グレ組織のリーダー・ミコトと出逢ったことで、地下闘技場で戦ったりヤクザの屋敷に乗り込んだりと、ますます裏社会との関わりを深めていくのだった。入り乱れる恋と友情、そして別れ。登場人物たちの意外な一面も明かされる、予測不能の群像喜劇第5弾!今回は恋愛成分多めでお送りします。
陽キャな彼と彼女の、秘めた想い。 夏休み直前、ショッピングを楽しむジル(星美)と心寧は、夢中になりすぎて通り縋りの女性のバッグを汚してしまう。その値段、なんと六十万円! せめてのお詫びにと、女性の経営するカフェでバイトをすることに。すると、そこにはキッチンで働く折戸の姿が!? ジルは、自分の正体がクラスメイトの星美であることがバレないよう、バイトをこなさなければならない。更には、伊武から折戸の好きな人を探るように頼まれ、彼女をプロデュースすることに。これは陽キャな彼と彼女と、それをつなぐ女装男子・陰キャ女子のひと夏の物語。
無法都市を裁く、正義と仁義。 人類と魔族の講和の象徴である共存特区『ニルガ・タイド』--通称・魔王都市。 七柱の魔族の王が治めるこの街で、一柱の王が殺された。 均衡が崩れ極度の緊張状態に陥る中、事態を重く見た人類連邦司法庁≪不滅工房≫は事件解決のため勇者の娘であるアルサリサ・タイディウスを魔王都市へと派遣する。 彼女が組むことになったのは、なまくらキードと呼ばれる一人の捜査官だった。 法の名の下に正義を執行する、勇者の娘。違法を厭わず仁義を貫く、不良捜査官。 暴力と陰謀が入り乱れる混沌都市で、歪なコンビの常識外れの捜査が始まる。 一方、魔王都市内では各勢力による衝突が激化し、巨大な抗争へと発展していく。 刻限迫る中、アルサリサとキードは黒幕へと辿り着けるのかーー異世界舞台の世界破滅級クライムサスペンス。 【編集担当からのおすすめ情報】 『勇者刑に処す』でこのラノ2023の単行本部門3位を獲得したロケット商会先生の完全新作です! たしかな筆力で描かれる緻密で骨太な世界観と、歪で偏執的な思想を掲げる個性的なキャラクターを楽しめる異世界クライムサスペンスとなっております。 イラストの担当は、『FGO』『白夜極光』などでティザーやキャラデザを担当されているRyota-Hさんです。ポップで目を引く絵柄で、個性的なキャラクターをより引き立ててくれています。 敵も味方もキャラ推ししたくなるような作品にもなっているので、ぜひご一読頂けますと幸いです!
甘々なお嬢様が迫りくる、異世界ラブコメ! 『アリシア・オズリンドは「氷結令嬢」』。人を人とも思わない厳しい言動から、貴族界の悪役と呼ばれている。本当は、ただ素直になれないだけなのに……。だが、彼女が唯一心を許している人間がいる。掃除係としてお屋敷で働いている、少年グレイだ。「ワタクシのことを分かってくれるのは、貴方だけ!」グレイに完全に心を許しているアリシアは、常にフルパワーで甘えてしまう! 食事の時間も、お風呂場も、寝る前でさえも!? お嬢様は貴族、グレイは平民。絶対にこの溺愛には、耐えなければならない! 新作異世界ラブコメディ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 甘々な氷結令嬢さまが迫り来る! ゲロ甘異世界ラブコメにご期待くださいませ!!!