出版社 : KADOKAWA
森の女王クシャナの願いを叶えたアリシアに、デュークから「メルビン国で待つ」と伝言が届く。 「デューク様に頼られている!!」と喜び勇んでメルビン国へ向かったアリシアは、そこでデュークの母の死の真相を聞かされる。 そのうえで改めて国交を復活させたい、と告げられたアリシアは、デュークの力になるべく、まずは女だらけの離宮の掌握に動くが!?
「喫茶リコリコの看板娘でぇすッ!」 今日も来客を告げるカウベルが、喫茶リコリコに鳴り響くーー。 TVアニメシリーズでは描かれなかった錦木千束や井ノ上たきなたちの非日常をお届けするスピンオフ♪ 少女の護衛任務はまさかの食い倒れツアー!? 千束が熱く語る「日本の味」っていったいなに? さらに、犬猿の仲のフキのために千束が料理教室を開講! そして腹ペコのたきなを誘うクルミの夜食の世界、それは禁断の罪の味……! 予想通りには収まらないリコリスたちの日常を原案者自らが書き下ろす、満腹&大盛セットの新ノベルシリーズ第3弾!
「バスを停めてください。さもないと、ぶっ放しますよ?」 歌手と女優を目指し、日々異世界・並行世界での仕事に奔走する女子高生ユキノ・レイ。しかし、この日レイが握りしめるのはマイクではなく、リボルバー式の拳銃だったーー。並行世界の日本・アクアラインでバスジャックに乗り出したレイは、人質を取り、警察との交渉に応じることもなく、なんとその様子を配信で中継しはじめる。突然の凶行に及んだレイは全世界に何を語るのかーー。(「世のため人のため」)他、全8話を収録。 時雨沢恵一&黒星紅白が贈る異世界・並行世界を巡る短編連作小説シリーズ! 書き下ろしスペシャル短編も収録した文庫化の最終巻。
★SNSで万バズ連発の人気イラストシリーズをノベル化★ 今年から共学化した元お嬢様校・白波学園に入学した吉墨雪丸。しかし、校内で幅を利かせる「共学反対派」の生徒たちのせいで、早くも学園追放のピンチに! なんとか退学を回避するべく雪丸は密かに動き出すが、そこで出会ったのはギャップのあるウラの素顔を持つ少女ーー『ウラガール』たちだった。 ド天然くん(ちゃん)・男鹿なつめは零す。「雪丸の前では──女の子らしいボクでもいいかな?」 不審者系ギャル・光坂影美はまくしたてる。「ウチが女児アニメオタクってこと、他の人には内緒だかんね!?」 庶民派お嬢様・星乃宮市花は苦悩する。「『家には執事もメイドもいません』なんて、今さら言える空気じゃないのよ!」 これは"普通の青春"を送りたい少年と、隙だらけで好きだらけなウラガールたちが過ごす、自分たちの居場所を守るための物語。
この世界における最強種の一角である龍人族が運営する中央龍皇学園。有力貴族の令息・令嬢が多数在籍しているその名門に入学した少年・麒翔を待っていたのは、“魔術適正なし”という厳しい現実だった。 しかし、ある絶世の美少女との出会いが彼の運命を変えていくーー。 「迷える子羊(メス)を救うのは、力ある龍人の義務だ」 麒翔の類まれな剣術の才能や、弱者を救おうとする気概を、彼との決闘を通じて見出した皇帝の娘・公主様である黒陽は…… 「王たる器を持つあなたを支える優秀な妃を、正妃の私が揃えてみせる」 「いやいやいや、待ってくれ。ハーレムになんて興味はねえよ!?」 超有能(?)な公主様と結ばれる、成り上がりファンタジー開幕!
夏休みを前にして、「理学部オリ」の開催が宣言される。 それは物理部・化学部・生物部、各部活から選ばれた精鋭たちが、科学知識と頭脳を駆使し、街を駆け回り競い合う、綱長井高校理学部の恒例行事。 なみいる強敵たちとともに、生物部からは出田と岩間が選ばれた。 「この夏は、一緒に駆け抜けようね!」 しかし出田には懸念があった。親睦を深めるためのイベントの裏で、彼らの青春を傷つけかねない想定外の「事件」が進行していたのだ。 友人たちを、そして岩間を守るため。理学部オリを無事成功させるべく、出田は秘密を共有する仲間とともに立ち上がるーー。 「私たちなら、きっと組み立てられる。きっと、とっておきの論理を」
「どう考えても女の子として見てもらえてないよねえ……」 将人との恋路に不安を持つ汐里。 でも、悩むうちに恋と「王子様への憧れ」の違いが何か、わからなくなってきてーー。 人肌恋しい冬だから、彼女たちとの距離感もさらに密に? 恋海・みずほはボーイズバーのクリスマスイベントに突撃! 当然そこには星良がいて……? また、由佳が汐里の恋愛師匠に!? 好意を寄せてくれたヒロインたちとの距離感に悩む将人のもとに、保護者の藍香がやってきてーー。 「もう、早く相手を作っちゃいなさい」「え」 まだまだ続く!激重ヒロインダービー第5弾!
アイドル声優活動をしながらも、演技派声優として評価されていく歌種やすみ。彼女に対抗すべく、マネージャーの成瀬から『歌姫』を目指そうと言われた夕陽はソロライブに挑戦することに! 「ワンマンライブ、頑張ろう! 全員で夕陽ちゃんを全力でフォローするし、力いっぱい担いでいくから!」 ライブの成功に必要なのは、乙女のような憧れの存在としてのオーラ? それとも、由美子のようなファンへの愛嬌? アイドルの分野でも誰にも負けたくない夕陽に、ファンを魅了する専門家、後輩声優のモコは告げる。 「たぶん、失敗します。--夕暮夕陽は、アイドル声優ではないから」 あの日の自分と向き合う、青春声優ストーリー・第14弾!
飼い主・瑠璃香への恩返しのために死後、妖怪・猫又となった黒いオス猫のテト。手始めに家事を覚えることに決めたテトでしたが、なにをすれば恩返しになるのかがわかりません。そこで何かと手助けしてくれる狐の妖怪・ススキの助言と瑠璃香の幼馴染・結羅の一言があり、人間社会の知見を深めるため瑠璃香たちの高校と同じ敷地にある小学校に通うことを決意します。知らない人間が大勢いる学校に通いながら、ときに結羅と放課後デートをしたり、ときに瑠璃香の教室に行って一緒にお昼を過ごしたり……。テトが順調な小学校生活をスタートさせた裏で、しかし昔馴染みの白猫・レイラが昏い瞳で悩んでいました。 「ねえ、テト。死ねば、わたくしも猫又になれますの?」
飴本透也は、癒やしと平穏を愛する高校生だ。 ある夜、透也は弓道部主将の綿貫璃乃と遭遇する。コンビニで大量のエナジードリンクを買い込む彼女の姿は、どこか不憫だった……。 璃乃がまわりの期待に応えるべく、毎日頑張りすぎていることを知った透也は、彼女を助けようと決意する。『癒やし』について詳しい透也が、全力を出した結果ーー 「んぅ……うへへ」 「また幸せそうな顔で寝てるし……」 璃乃はすっかり、透也の部屋に入り浸るようになってしまった!? 普段は凛としたつよつよ先輩が、俺の前でゆるゆる無防備になっていく、ご褒美系ラブコメ!
Sカップの幼馴染・美濃りりさのボディーガードとして日々を送るトウジ。文化祭を経てトウジの女子人気が少し高まり、りりさはやきもき。 そんな中、利根さんの誘いで、りりさ・トウジ・通の4人で温泉旅行へ行くことに! 温泉卓球では爆乳で魔球を生み出し、トウジの入浴中に突撃し、寝ぼけて布団に潜り込み、朝は馬乗りになって起こしに来てーー奔放なりりさにドキドキが止まらない!? そして、旅行を経て、年が明け、2人の“これから”の話になってーー。 (トウジは……私のこと、どう思っているのかな) (りりさにーー伝えないと、いけないよな) デッッッッかすぎる幼馴染との距離もさらに縮まる温泉旅行編!
「ねえ、賭けをしようよ。もし私に勝てたらなんでもしてあげる」 人類の敵としてあらわれた天使の少女・ルクスリア。領地を賭けたゲームを仕掛けてきた彼女は看破されない限りはイカサマもチートも使い放題という圧倒的な力を持っていた。しかしゲームの場に居合わせた高校生・津田修斗が人類で初めて天使に勝利してしまう。 「君に負けて私、堕天しちゃったんだ。これからは君のために尽くすからーーお嫁さんにして……?」 敗北したルクスリアは堕天使となり、なぜか言い寄られ嫁にしてほしいとせがまれることに……!? 最前線、ヴァルハラ学院で繰り広げられる頭脳ゲーム×学園ラブコメ。
大学で初めてできた彼女にフラれ、この世界で彼女を作れないなら、もう人間じゃなくたっていい!と叫んだ桜井新太のスマホに“謎のアプリ”がインストールされていた。そのアプリとは【異世界カノジョ】。 『マスターのために異世界の理想の彼女とのマッチングを支援します』 と語る、怪しすぎるナビゲーターに導かれ、半信半疑で“召喚”ボタンをタップした瞬間ーー眩い光とともにゲートから現れたのは……。 「へえ……、ここが、人間界? 思ったより狭くて、汚いところね」 と毒舌気味に言い放つ、清楚系美少女エルフだった! モテない大学生と異世界美少女たちとの、マチアプから始まるドタバタラブコメデートがスタートする!
英治を陥れた近藤の悪事が徐々に明るみになっていく。 市議である近藤の父は、金と権力をちらつかせてもみ消しを図ろうとするが、教師の高柳も校長も毅然と立ち向かう。 学校の中ではいじめに関わった者たちの追及が粛々と進み始めていた。 近藤も、近藤市議ももう終わりだ。 主犯の破滅を横目に、裏で英治へのいじめの筋書きを描いた黒幕はそっとほくそ笑む。 その一方で、英治のスマホに嬉しい通知が届く。 愛に勧められて投稿したウェブサイトの小説が瞬く間にランキングを駆け上がり、ついには出版社からもコンタクトがきた。 英治と愛は愛情と信頼をゆっくりと積み重ねてーー 大逆転ラブコメ第3弾!
転生者エモ・スギルは勇者の大ファンである。 陰ながら応援していた彼も、勇者が魔王を討ったその時だけは、感謝の拍手を送ろうと一歩踏み出してーー 「素晴らしい。まさかこれ程とはね」「お、お前は……?」 張りついた笑みとうさんくさい言動から、勇者に“黒幕”だと誤解され!? 国から指名手配もされて逃亡生活が始まるも、 「第二の人生はあなたに捧げますわ!」 世を忍んでいた悪役(ヴィラン)たちが次々にそのカリスマオーラに心酔! 勝手に“組織”のトップに祭り上げられ……? ただ黒幕っぽいだけのモブ転生者が、勇者(推し)と世界に絶望をもたらすーーちょっぴりダークな勘違い系ファンタジー!!
暴君侯爵ゼロニスの婚約者選定で、モブの悪役令嬢に転生したと気づいたラリエット。 このままでは彼に殺される!! 回避するため自立を目指し、こっそりメイドとして働く、令嬢との二重生活を始めるのだがーーゼロニスの紅茶係に任命されてしまう! 「なんだ、その顔は。不服か」 正体がバレたら命が危ないのにゼロニスの距離が近すぎて……!? 「俺以上の男などいないぞ」 破滅回避したい令嬢と独占欲が強い侯爵のラブコメ!
沙羅も結奈も、晴也のことが好き!? 自分を含めた《S級美女》の三人が恋のライバルだと知ってしまい、凜は激しく動揺する。そんな中で迎えた、夏休みのお泊まり会最終日。親友二人のために自分の恋を諦めようと決意した凜だったが、水族館で晴也と二人きりの時間を過ごすうちに、胸の高鳴りを抑えきれず想いを告げてしまう。しかし凜の予想外の告白は、晴也の中学生時代の「苦い記憶」を呼び起こし──。悲しいすれ違いを起こしてしまった凛と晴也。二人を心配する沙羅と結奈。夏休みの終わりに、四人が出した答えとは……!? 恋と友情、過去と未来が交差するちょっとシリアスな第5幕!
俺はエロゲの寝取り悪役・井伏零央に転生した。このエロゲはヒロイン達の鬱エンドが悲惨で、このままでは彼女達は不幸な結末を迎えてしまう。 「不幸になんかさせない、俺が救ってやる!」 ゲーム知識と悪役ならではの暴力を武器に鬱エンドを全て破壊! 全員救えて俺の役目は終了と思っていたら……。 「「「あなたと……ずっと一緒にいたい」」」 ボクっ娘後輩には子犬のように懐かれ、マジメな生徒会長の先輩は俺だけ膝枕で甘やかしてくれる。隠れ美少女なオタク女子とは趣味全開デート。全員から溺愛されてついにはお泊まりで夜も一緒に!? 鬱エンド救済から始まるご褒美ハーレム!
「あ、お皿まで食べた!」 観客の歓声と動揺が入り乱れる第一回ガルドルシア大食い選手権で、ツツミはぶっちぎりの実力を見せる。 それは教主ファルメアがホムラたちへの労いと市民へのお披露目として考えた催しだった。魔族と疑われていたツツミやプロトへの誤解も、周囲から解け始める。 その後、一行は首都を襲撃した有翼の魔族を追い、壁の都ドミを目指すが、道中ツツミが触れた植物型魔族に襲われ散り散りに。ホムラはその直後、吐血する不思議な旅人ヨルムと遭遇し、共闘して魔族 を返り討ちにする。 しかし、再会したジンとサイコは意識不明のままでーー。ついに魔王襲来!? 疾風迅雷のシリーズ第5弾! プロローグ フードファイター・ツツミ 一章 灰が舞い、火が降る 二章 大盛況 三章 ポポ・クッキング 四章 魔獣の森へ 五章 壁の都ドミ 六章 月光草 七章 教えてツツミ先生 八章 三獣 九章 覚醒と覚醒 エピローグ これから あとがき