出版社 : KADOKAWA
“運命の赤い糸”が見える高校生・肇(はじめ)は、同じ力をもった朱莉(あかり)と惹かれ合うがーー。 【運命が見える僕らの、決して運命じゃない恋】 触れた相手の“運命の赤い糸”が見えてしまう高校生・肇。その秘密を抱えて過ごす日々のなか、彼が運命的に出会ったのが、一つ年下の少女・朱莉だった。 思いがけない巡り合わせから、実は彼女も同じ糸を見られると打ち明けられた肇。しだいに二人は、“糸”の秘密をめぐる共犯者として惹かれ合うのだが……。 互いに告げられない過去に向き合いながら、思いを自覚したその時、運命が見えてしまう二人に、哀しい事実が突きつけられる。 --これは、運命ではない恋を巡る、二人の物語。 【もくじ】 プロローグ 第1章 私、『運命の赤い糸』が見えるんです 第2章 言っていなかったことがあるんだ 第3章 触っても、良いですか 第4章 きっと、運命でなんかなくたって エピローグ
政敵・羅玄瑞が復活した。謹慎が解かれた玄瑞は、真の罪人は海宝らであると裁定を求めてくるだろう。真っ当ではない方法で玄瑞を退けた海宝らは、窮地に立たされる。悩む春蘭に助言を与えたのは、またも子君でーー?
健美省長官に就任した優蘭は、早々に秀女選抜の詔令を賜る。そこに……「珀優蘭!わたしを馬鹿にしてるの?」怒り心頭で乗り込んできた、まったく話の通じない美女、徳妃。彼女の実家・郭家は珀家と犬猿の仲でーー?
父が失踪し、母は倒れ、どん底の年末を迎えた桃華。さらに父の経営する「よろずお届け処」は、あやかし相手の運送会社だった。残務処理を手伝う桃華はあやかしに襲われて、成り行きで犬神と契約することに!?
成子掌侍と帝が陰で逢瀬を重ねていると知り、一人拗ねていた暁下姫・千古は、都鼠による火災の噂を聞きつける。坊主に変装し調査へ乗り出す千古だが、その頃自身に入れ替わった成子には鼠の陰が忍び寄っていたーー。
人類と吸血鬼による闘争に終止符を打つ存在──銀のアルケミスト。伝説の錬金術を操ることになる少年ハギオは、養成学校に通いながらも、いまだ目覚めぬ錬『銀』術を秘めた一人の学生だった。 授業ではトップクラスの錬金術の遣い手ながら、『領域』と呼ばれる固有の能力が開花しないハギオは、ある日、街で純血吸血鬼の美少女、九炉と出会う。人類に恨みを持っている彼女と、吸血鬼に家族を殺されたハギオは、やがてお互いの立場を理解し始めるが──。 ハギオの錬銀術を巡り、錬金術師集団『薔薇十字団』と伝説の吸血鬼一族が鎬を削る、ブラッドバトルファンタジー!
「この子は、私が引き取って育てます」 私、歌枕綾子、3ピー歳。亡くなった姉夫婦の娘を引き取ってから早十年。高校生になった娘は、最近は幼馴染みの男の子、左沢巧くんといい感じ。もしかしたら付き合っちゃうかも? タッくんはとってもいい子だし、私は大賛成ね。 え? 彼が私に話があるって、まさか『娘さんを僕にください』的な話なの? やだもう、ちょっと気が早すぎーー 「綾子ママ……俺、ずっとあなたが好きでした。俺と付き合ってください」 「……娘じゃなくて私(ママ)が好きなの!?」 隣の男の子が惚れていたのは、娘じゃなくて私だった!? 嘘でしょぉお!? 姉の娘を育ててきた女性と、そんな彼女に片思いをしていた少年。長年の想いが爆発する超純愛ラブコメ、開幕!
大地を呑み込まんとする生物兵器・北海道。その前に立ちはだかったのは目つきの悪い赤髪のーー子ど「ガキ扱いするなァーッ!」小さな身体でも天下無双の赤星ビスコ、その人である。 花に蝕まれる北の大地を救い、元の体を取り戻すため、最奥に眠る神秘のキノコを求め上へ下への大騒ぎ。しかし、その行く手に、ビスコを子供に変えた愛弟子、紅菱の王・シシが立ちはだかりーー。 果たして、彼らは大海獣の暴走を食い止めることができるのか!? 最強キノコ守りコンビが狂花が覆う北海道の「体内」を駆け巡る!
「緊急事態だ、大佐……うんこを漏らした」 その日、特殊部隊で伝説の英雄と呼ばれた男・黒柳力也は日本にいた。部隊を辞め、幼稚園の先生として働くためだ。幼児の世話など新兵の教育に比べれば容易い、そう思っていたが……。担当する『こぶたさん組』の園児たちは、うんこを漏らし、力也がケンカの仲裁に入れば股間を殴り、顔が恐いと泣き出す始末。 さらに善意で行った防犯対策(落とし穴)、不審者の捕縛(保護者)、幼稚園バスの強化(魔改造)など、ことごとく先輩のかおる先生に叱られてしまい……。 力也は園児たちの子守りを遂行し、立派に卒園させることができるのかーー!?
キリトとアスナ、アリスが謎のVRMMOゲーム《ユナイタル・リング》に強制コンバートされたその頃。シノンもまた同じ世界に招き入れられていた。 「私としたことが、こんな状況に追い込まれるなんて……」 数々のミスの末に、仲間も装備もなく、《サースト(渇き)ポイント》も残りわずかの窮地に追い込まれたシノンは、生存を懸けてボスモンスターとの戦いに挑む。 一方、キリトたちもまた、ホーム防衛とシノン探索の二手に分かれて行動を起こしていた。だが行く手には、過酷な自然現象と強大なモンスター、そしてキリトたちを狙う襲撃者の影がーー。
湯屋をセリムたちに任せ、再び旅に出た元行商人ロレンスと賢狼ホロ。道中、小銭両替のため訪れたヴァラン司教領で、懐かしき人物ーーエルサとの再会が二人を待っていた。 司祭となったエルサは、教会の財産整理のため司教領に赴いたという。そして両替の見返りとして、一度踏み入れば生きては帰れない、呪われた山の調査をロレンスに頼む。そこには“錬金術師と堕天使”の秘密が隠されていてーー!? さらに、借金地獄に陥った町をロレンスが商人の勘で救う、経済ファンタジーの面白さが詰まった中編に加え、ホロたちの娘ミューリと、聖職者志望の青年コルの結婚式(!?)の書きおろし中編を収録。 幸せであり続ける物語、第5弾!
「「ハッピーニューイヤー」」 降りしきる雪とともに訪れた新年。吸血鬼ルーミーを因縁と陰謀の中から救い出し、日常へと回帰したシーモア。騒々しい運び屋仕事の中で、二人はぎこちなくも幸福な日々を送っていた。 だがそんな日常も長くは続かない。 マフィアに追われ、逃げ込んできた双子のバーズアイ姉妹。人を傷つけないと誓ったことによって、徐々に迫り来るルーミーの飢えの限界。 緩やかに、しかし確かに平穏の終わりが近づく中で、シーモアたちの前に姿を現す最悪の敵『吸血鬼狩り』。 選び取った幸福の中で、シーモアは更なる決断を求められることになる。 人と人ならざるものの恋物語、第二弾。
「お、俺に……恋愛相談をさせてくれ!」 とある冬の日、こう言って『ゲンキな焼鳥屋』に俺ーージョーロ、ホース、そしてフーちゃんの三人を呼び出した、サンちゃん。らしくない相談だが……でもよ、こうやってクサイ話を男同士で語り合うのも悪くねえ。さぁ、サンちゃんよ! どんなことでも俺達にーー 「実を言うと……、俺も大賀と同様に、恋愛相談があってな」 「その……、僕もなんだ……」 って、俺以外全員かい! そして全員揃って頼るような視線を送るんじゃねえっ! ……俺には俺でやらなきゃならねぇことがあるんだって!
こんにちは、パステルです! モンスターの襲撃を受けたエルフの隠れ里『白城島』から、なんとか脱出することができたわたしたち。『蒼の樹冠』『白城島』『トウメの滝』--三つの里のエルフたちと一緒に、次なる『山彦の里』を目指すことになった。そこで、すべての里のエルフがそろうのだ。もしかしたら、ルーミィの家族に会えるかも! でも、そんなわたしたちの前に思いもかけない敵が現れ、絶体絶命に!? シリーズ開始から30周年! 大・大・大クライマックスの最終章、ついに開幕です!!
自らを神と宣言し、【賢者の石】の力で世界を征服しようとした悪王を粛清したケヤルガ。 魔王城とジオラル王国を掌握し盤石たる権力を握ったかに思えたが、遂に潜伏していた【砲の勇者】が動き出す。平穏を勝ち取ったのも束の間、ブレットの謀略により「人類の敵」として仕立て上げられたケヤルガ達のもとに連合軍の大軍が差し向けられてしまってーー。 「俺とフレイアの2人で充分だーー誰が相手だろうと問題ない」 人類最高の魔力を誇る勇者達が悪の王国兵を駆逐する! そして最後の標的・ブレッドを討伐せんと一行は敵本陣へ乗り込むのだが!? 復讐鬼vs最強の勇者、雌雄を決する戦いが始まる!
いさなの告白叶わずも、すんなりと親友同士に戻った水斗といさな。 相変わらず近い二人の距離感に、心がざわつく結女だったがーーそんな彼ら以上に、理解できない二人がいた。 南暁月と川波小暮である。幼馴染み同士なのに、顔を見る度にいがみ合い……。 暁月たちの仲直りを望む結女、そして二人の過去を察した水斗は、いさなを巻き込んで一役買うことに!? きたる勉強合宿。かくして暁月と川波は、黒歴史《おもいで》に向き合うことになる。 あの頃のあだ名で呼び合い、恋人ごっこをさせられて。 それはただの“罰ゲーム”なのに、どうしてもお互いを意識してしまうこの二人もーー元恋人同士なのである!!
次期当主争いも落ち着き(?)、おめでたも発覚してメアリたちは幸せムード全開。 しかし事態は一変。「その子はどこの子?」なんとアディと同じ髪色の女の子・アンナが現れる。 しかもアディのことを「お父さん」と呼び始めた! 思わぬ展開に動揺するメアリは一抹の不安を感じつつも、彼女を親元へ帰すため動き出すが……?「なにより俺が一緒ですから大丈夫ですよ」 2人の絆がグッと強まる、大人気WEB発・転生ラブコメ第7弾!
クリスマス直前に彼女に浮気された大学二年・羽瀬川悠太。 そんな絶賛傷心中の俺の家にーー今日もあいつが遊びにくる。 なにかと俺をからかってはケラケラ笑い、勝手に家にまで上がり込んでくる無用心な後輩・志乃原真由。 「私が慰めてあげましょうか? って、凹(へこ)んでる先輩かわいいー!」 普段は、こんな具合に俺をもてあそぼうとするくせに。 堕落した俺の生活を見かねてうまい飯を作ってくれて、酔って帰ったときも介抱してくれて…… 「先輩に、もっと好きになってもらいたくて」 二人きりのとき、俺にだけ見せるその顔は、ずるいだろ。 ★第4回カクヨムweb小説コンテスト・ラブコメ部門《特別賞》受賞作!! キミだけに見せる小悪魔美少女の“素顔”がかわいい、ちょっぴり大人のラブコメディ!
「バンドのメンバーになって、俺と駆け落ちしてくれ!」 引きこもりでベースを弾くことだけが支えだった僕、鈴谷陸の日常は、明るくて強引なボーカル・カズの言葉で一変した。 まるで熱風にさらわれるように、彼や初めてできたバンド仲間と奏でる音楽は、僕をまだ知らなかった新しい世界に連れていくけれど…… 夏ロックフェス出場を目指す僕らに、トラブルの予感!? 第17回角川ビーンズ小説賞〈奨励賞〉&〈読者賞〉W受賞作!