ラノベむすび | 出版社 : KADOKAWA

出版社 : KADOKAWA

妖怪の遺書、あつめてます(1)妖怪の遺書、あつめてます(1)

著者

岡田遥

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年1月25日 発売

ジャンル

妖怪の遺書ーーそれは妖が遺した未練が形として現世に残ったもの。託された人間に、未練に因んだ霊障をもたらす厄介な遺書を受け取ってしまった女子高生・野乃子は、遺書を蒐集する骨董品店の主・茅島に助けられたことをきっかけに、遺書にまつわる事件に関わるようになる。  母子二世代にわたり愛用された鏡に宿った付喪神。長年老夫婦と暮らした猫又。人に想いを寄せる橋の神。  様々な妖が散り際に何を欲し何を願ったのかを、遺書から紐解くあやかし奇譚集。 ◆登場人物&キーワード◆ 檜村野乃子【ひのむらののこ】 妖怪の遺書を受け取り「笑顔が取れない」という霊障を受けた女子高生。二人暮らしだった母を亡くし、百箇日の法要までに霊障を解いて泣けるようになりたいと望んでいる。 茅島【かやしま】 海沿いで寂れた骨董品屋『ロマンス堂』を営む皮肉屋の店主。妖怪が書いた遺書を蒐集している。 妖怪の遺書【ようかいのいしょ】 一、妖怪が死する間際に、その未練をしたためた手紙。 二、受け取った者は未練にまつわる「霊障」を受ける。 三、「霊障」を払うためには、死した妖怪の未練を紐解き、代わって想いを果たさなければならない。 序章 遺書 第1章 付喪神 第2章 猫又 第3章 橋姫 第4章 木霊

迷子宮女は龍の御子のお気に入り 〜龍華国後宮事件帳〜(1)迷子宮女は龍の御子のお気に入り 〜龍華国後宮事件帳〜(1)

著者

綾束乙

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年1月25日 発売

ジャンル

第7回カクヨムWeb小説コンテスト、〈恋愛部門〉特別賞受賞の新・後宮恋愛ファンタジー!  失踪した姉を捜すため、龍華国後宮の宮女となった鈴花。ある日彼女は、銀の光を纏う美貌の青年・コウレン(※)と出会う。官正として働く彼の正体は、皇位継承権ーー《龍》を喚ぶ力を持つ唯一の皇族だった!  そんな事実はつゆ知らず、とある能力を認められた鈴花はコウレンの側仕えに抜擢。後宮を騒がす宮女殺し事件の犯人探しを手伝うことに。後宮一の人気者なのになぜか自分のことばかり可愛がる彼に振り回されつつ、無事に鈴花は後宮の闇を暴けるのか!? ラブロマンス×後宮ファンタジー、開幕! 【登場人物】 ・鈴花(りんか) 人の纏う「色」が視える不思議な目の持ち主。 健気で努力家だが方向音痴が悩みの種。 ・コウレン 皇位継承権を持つ絶世の美青年。しかし現皇帝との関係は微妙なようで……。 心優しい鈴花に次第に惹かれていく。 ※コウレン:「王へんに光」「王へんに連」

青薔薇アンティークの小公女2青薔薇アンティークの小公女2

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年1月14日 発売

ジャンル

◆◇◆少女を救ってくれた貴公子(アルヴィン)は、貴族の後継者だった◆◇◆  絶望の淵にいたローザは、美貌の貴公子アルヴィンに救われた。今は聡明な少女として、骨董店で彼を支えている。しかし、アルヴィンがもつ教養や莫大な財産は、彼女にとって謎めいたまま。  ある日、ローザは貴族の青年をとっさの機転で助ける。家族に対する想いを語り合い、打ち解ける二人だがーー。なんと青年はアルヴィンの兄弟だった。彼こそ伯爵家でのアルヴィンの立場を奪った者だという。アルヴィンが貴族だったことに驚くローザだが、"妖精"にまつわる過去からすれ違い続ける兄弟のため心を砕き……? 〜妖精の伝承が薄れた産業革命時代。孤独な少女と美貌の青年が、かけがえのない愛を見つける。これは時代に忘れられた、優しいフェアリーテイル〜 ◆◇◆登場人物紹介◆◇◆ 主人公・ローザ …… 母が亡くなり天涯孤独になった少女。上流階級の美しい言葉と所作を身につけている。労働階級のなかでは浮いた存在だった。 銀の貴公子・アルヴィン …… 地位と財をもつが、風変わりで謎めいた青年。伝承上の妖精に対して強い関心を寄せる背景には秘めた過去があるようで…? ◆◇◆contents◆◇◆ 序章 アールグレイの届け人 一章 妖精盗みのティーキャディ 二章 黄色の女のボタニカルアート 三章 リャナンシーにさよならを 終章 ポットの妖精(ポットフェアリー)のためにひと匙を

後宮茶妃伝 三 寵妃の愛で茶が育つ(3)後宮茶妃伝 三 寵妃の愛で茶が育つ(3)

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年1月14日 発売

ジャンル

青国の茶道楽妃・采夏の機転により皇帝・黒瑛への帝位簒奪を未然に防ぎ、後宮が落ち着いたころ。新たな妃が二名入内した。絶世の美妃・秋麗と男装の麗人・冬梅だ。出会い頭から折り合いの悪い二人に頭を抱える黒瑛だったが、采夏は茶飲み仲間が増えたと喜ぶ。  そんな折、青国に西方の大使が来訪する。お茶でもてなそうとする采夏だが、希望されたのは今は存在しない“幻の白茶”で……!?  さらに、水害が采夏のせいと噂されたり、新たな妃が原因で黒瑛とすれ違ったり。采夏は数々の困難をお茶の力で乗り越えられるのか!? ※巻末には大好評のお茶豆知識を収録しています。 ■登場人物紹介 ・采夏(さいか)…茶道楽と呼ばれるほどお茶が好きな娘。うっかり入内し后妃となる。 ・黒瑛(こくえい)…「引きこもり帝」「出がらし帝」と冴えない噂の皇帝。 ■もくじ プロローグ 第一章 茶道楽ゆえに不名誉を得る 第二章 采夏は秋麗に白いお茶を見る 第三章 茶飲み友達に茶器を贈る 第四章 茶道楽はお茶のついでに全てを救う エピローグ

帝都の鶴 優しき婚約者と薔薇屋敷の謎帝都の鶴 優しき婚約者と薔薇屋敷の謎

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年1月14日 発売

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◆魔法のiらんど大賞2021小説大賞恋愛ファンタジー部門特別賞受賞作◆  父は娘を【呪い】と呼んだーー。  没落貴族の女学生・鶴は、父に結婚を命じられる。売られるように決められた婚約者は、顔も知らない実業家の青年・秋人だった。  秋人が一人で住む洋館で暮らすことになった鶴は、初めて出会った彼から「自分は呪われている」と告げられ、その言葉に戸惑う。  暮らしの中で秋人が【呪い】と呼ぶ怪奇現象と苦悩する彼の姿を知っていく鶴。政略結婚にも関わらず、鶴を守ろうとする秋人の優しさにも触れ、 次第に彼の力になりたいと感じーー。  呪われし婚姻のその先で、少女は恋をはじめる。 ※巻末には、本編のその後の二人を描いた書き下ろし短編「訪れた平穏、続く非凡なる日々」を収録しています。 ◆登場人物紹介◆ ・鶴(つる)…没落貴族の一人娘。女学生。とある事情で生家に居場所を見いだせずに育った孤独な少女。 ・秋人(あきと)…実業家の青年。天涯孤独。【呪い】のせいで周囲の人々から距離を置いて暮らしている。 ◆目次◆ 序章   寄る辺なき少女 第一章 呪われた婚約者 第二章 薔薇屋敷のあるじ 第三章 すがたのないひと 第四章 疑念と信頼 第五章 呪いと呼ばれたもの 第六章 交わるものたち 終章   渡り鳥の目指す場所 番外編 訪れた平穏、続く非凡なる日々 あとがき

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