出版社 : KADOKAWA
天から来襲した侵略者たちを撃滅し、大宇宙にまでその名を轟かせた天上優夜。母星の危機に苦悩する異星人の少女・メルルを救うべく、優夜たちは激動の星間戦争へと突入していく! 星々を蹂躙する凶敵との戦いに備え、優夜が仲間に迎えたのは……異世界の守護者『魔聖』。彼との邂逅によって、伝説の賢者が優夜に授けた、新たな遺物の存在が明らかになり……!? メルルの故郷を目指し、ついに宇宙へと飛び立った一行。暴虐非道な敵軍の攻勢を前に、誰もが絶望を抱く中ーー優夜に宿された新能力が覚醒し……雷轟の“機神”が戦場に顕現する! 究極の決戦兵器と化した優夜に、全宇宙の命運が託された!!
学院の女子寮で下着泥棒事件が多発!?女体化したグレンが犯人に迫る!-『レーンの受難』。夜の学院で1人ずつ消えていく生徒たち。「首なし騎士」の仕業という噂にグレンは震え上がりー『嵐の夜の悪夢』。人間とのデートに興味津々なナムルス。グレンが彼女をエスコートすることにー『名も無きビューティフル・デイ』。ある事情でわけあり少女の家庭教師となったグレン。優秀な彼女だがー『君に教えたいこと』。そしてー「Project:Revive Life」から生まれたリィエルを救いだした在りし日。生きる意志の無いリィエルを育てるため、グレンが奮闘する。『約束』を果たし、彼女自身が幸せになるためにー!
女子寮の管理人を突然務めることになった広瀬蒼太。寮の住民は、男嫌いの女学生に、小さな女の子にしか見えない社会人に、スタイル抜群のお姉さん、と年齢も立場もバラバラな個性豊かな女の子たち。馴染めるか不安になる蒼太だったが…… 「ひよりが寝るまで隣にいてほしいとか、だ、だめですか?」 いざ管理人を務めると、住民の一人、女子高生の篠原ひよりに懐かれ、物凄く甘えられてしまう。悩みを打ち明けてくれるひよりと誠実に向き合ううちに、ほかの女の子たちも蒼太にどんどん心を開いてくる。そしてその中に蒼太が幼少期に結婚を約束した子もいるとわかり!? 女子寮日常ラブコメ、開幕!
高校生ながら、とある事情で幼馴染の涼香と結婚することになった俺。けど同居した途端、涼香は俺に夢中だったと発覚! 「うへへ、これが男子臭ってやつ?」ちょっぴり変態なお嫁さんとの、超・愛され生活が始まる!
「“野蛮人”シド…かつてお前に奪われた誇りを取り戻す!」伝説時代に生きた最強の騎士が蘇った。“黒梟の騎士団”団長ー梟卿。妖精界で合宿を行う騎士学校の生徒たちを巻き込み、彼の復讐の策略が迫っていた。その合宿では、シドの生徒たちがついに真価を発揮し、他学級を圧倒する。その陰で雪辱を誓うのは、交流試合でアルヴィンに敗れたルイーゼ。彼女も騎士の誇りのために、危険な賭けに出るが…それが彼女自身を窮地に追い込む。「古き騎士の掟に『誇り』の項目はない。なぜだかわかるか?」奮闘するシドの背中に、生徒たちが見つけた答えはー!
無愛想だが、涼しげな美貌で一目置かれる俺の幼馴染、月城碧(つきしろ あおい)。 俺は彼女と同棲する中で、学校とは違う可愛い姿を段々と知っていくーー 親の都合で、同居が始まった春。 再会した月城はホラー映画に怖がっていた。 そういえば、月城はビビりだった。 夏はイベント盛りだくさん。 特に海では、泳ぎが苦手な月城が、赤面しながら頼ってくれた。 秋の文化祭は、クラスから離れて二人だけの閉会式。 小学生の頃も、同じように集団から離れて二人だけで居たことを思い出した。 そして、冬。意を決した月城から、クリスマスデートに誘われてーー 友達から始まった関係が、幸せに向かって変わっていく。 女性不信な俺とクーデレな彼女。二人の春夏秋冬を綴った、”同居青春小説”。 プロローグ……007 春の章……015 夏の章……105 秋の章……167 冬の章……230 エピローグ……276 あとがき……282
平凡な高校生の大和と、学校で”聖女”と呼ばれる孤高の美少女・聖良。 とある夜の出会いをきっかけにはじまった二人の交流は、夏を迎えてもなお続いていた。 ファミレスで一緒に勉強会をしたり、テスト明けにはナイトプールを体験してみたりと、マイペースに夏を満喫する日々。 そんな中、学校ではカップルが増加する体育祭期間に入り、聖良は大人気に。一方、大和にも転機が訪れてーー。 「ねぇ。環さんとの噂って、ほんとなの?」 二人の気持ちに、変化が生まれる夏。 甘くて尊い、青春と恋の物語、第二弾が開幕。
腕利きの女用心棒・雪花(せつか)は、美貌の青年貴族・志輝(しき)の指示で勤めていた後宮から花街に帰ってきた。 望むのは平穏と金だが、志輝に加え雪花を慕う隣国王子・グレンまで現れ、騒がしさは増すばかり。 一方、花街には国交が断絶しているはずの北の国家の影がちらつく。志輝たちが奔走する阿芙蓉(あふよう)の流入対策、水面下での外交……。そこには、雪花の母の血筋に秘められた建国史の謎が存在した。雪花も否応なく歴史の波瀾に向き合うことになりーー。 汚名を雪ぎ、己と国家の未来を掴むため胎動する、待望の第3巻! ◆◇◆2021年11月1日、コミカライズ単行本『花街の用心棒』1巻発売!(作画・一メルカ/B's-LOG COMICS)◆◇◆ 一章 二章 三章 四章 番外編 深淵に咲く花
祖父が会長を務める会社で働く小鳩亜子。事務仕事は得意だが、人間関係は希薄で恋愛にも興味がない。ついたあだ名はロボ子。 ところがある日、祖父に病気が見つかり、一年以内に社内で結婚相手を見つけるよう命じられてしまう。悩んだ亜子は、エレベーターを降りて最初に会った人物にプロポーズ。相手は、悪名高いチャラ男・城守蓮司だった。玉砕するも、見かねた城守が「婚活」の指南役を引き受けてくれてーー。 恋愛音痴のロボ子と結婚したくない恋愛マスター。二人による理想の王子様探しが始まる!!
貴族のような容姿と振る舞いが人気の海外民俗学講師・氷室教授。その正体は人ならざる高貴なヴァンパイアで、彼に命を救われた理緒は、教授の【高貴なる者の義務】である“あやかし”調査に駆り出される日々を送っていた。 ある時、夜の病院で骸骨が出るという噂の調査へ向かった理緒は、そこで氷室という姓の不思議な老人と出会う。老人は理緒が調査してきたあやかし事件を懐かしむ様子。ところが氷室教授は、老人のことを知らないと言って……? 高貴で妖しい講義録。謎めいた教授の過去が明らかに?
「死の森の魔女」ことリコリスのもとに、美しい少女が訪れる。けれど彼女はとんでもないやっかいごとを抱えていた。さらに宿敵レナルドと再会したリコリスは、彼の依頼で「人が消える」鉱山の調査をすることにーー。 第一話 善き魔女と真夏の夜の夢 第二話 善き魔女と宝を守る竜
義母が強いる縁談に嫌気が差し、実家を飛び出した呉服屋の娘・瑛子。 浅草をさ迷っていると、ひょんなことから美しい京友禅を羽織った不思議な青年・冬真と出会う。 下町の箱屋で働く冬真の紹介で向島へ向かうと、そこは華やかな芸者やその見習いの半玉が身を置く置屋『鬼乃屋』。瑛子は女将の勧めで、半玉の見習い「仕込み」として住み込むことになった。 するとそこへ「鬼が現れた!」と番頭が持ち込む騒動に巻き込まれてしまいーー!? 持ち前の着物愛と極度な音痴で挑む、下町謎解きミステリー!
コスプレが趣味の新はある日、異世界に聖女として召喚されてしまう。「聖女様には歌と踊りで世界を浄化してもらいます」と早速スパルタな指導が始まるがーーいや、聖女にはなりたくありません! 王宮から逃げて変装(コスプレ)しながら隠居生活を送ろうとしたけれど……パワハラや派閥争いなどブラック体質な王国の事情にどんどん巻き込まれてしまい!?
武闘派OL呉葉は溺れていた子どもを助けて死亡。 すると『その強靭な魂わたくしにください』と虚弱な公爵令嬢クレハに転生ーーするも、寝たきり生活がツラくて町に下り、ごろつき相手に大立ち回りする現場を隣国の皇子イザークに見られてしまう。 その姿を気に入られた(?)呉葉は彼と秘密を共有し、本物クレハの命を奪った犯人を追い詰めることに!?
隣国から嫁いできた皇后ニジェナが『男』だった!!衝撃の事実を知ってしまったコチュンは、口封じとして皇后付きの女中になることに。始めは態度のデカいニジェナに腹を立てるも、実は彼が、和平のために皇帝と結託して偽装結婚したことを知る。その覚悟に心を打たれちコチュンも力を貸すが、この婚姻をよく思わない勢力に正体が暴かれそうになり!?
他人の心の声が聴こえる小国の姫ツィツィーは、紆余曲折の末、氷の皇帝ガイゼルと思いを通わせる。 延期になっていた結婚式を行うこととなり、ドレス姿を想像しては『尊すぎる』ティアラを準備しては『宝石が霞む』と心の中で狂喜乱舞するガイゼルに、ツィツィーも赤面するばかり。 そんななかガイゼルの養父に会うことになるが、二人の仲は険悪で!?
「好きな人ができたみたい……」 えっ。その言葉に水沢鹿乃の魂は、一瞬すぽーんと旅立ちかけた。 幼馴染の少女・堀宮音々。ゆるふわなセミロングが魅力、運動以外は成績優秀、家庭的で気もよく利く彼女が、好きな男ができたと言ってきたのだ。 --鹿乃は、音々が好きだ。 女の子同士なのに。いつの間にか彼女が、親友以上の存在になっていた。それなのに……。どうしようどうしよう音々を渡すもんか、と思い悩んだ挙げ句、鹿乃の思考は、世にも奇妙な着地を遂げる。 それは。 「心は無理でも、体なら……!」(!?) かくして、鹿乃の無茶でちょっと過激な【音々攻略作戦】が始まる!
名門お嬢様学校が今年から共学化して、クラスに男子は俺ひとり。普通の男ならハーレム万歳みたいになるんだろうけどあいにく俺は……百合が好きだ。 そして、この学園には俺の同志がいる。 「はぁあああああ、尊いですわ……!」 幼馴染の琴崎さんと二人。 息を潜めて百合カップルを観察する。それが俺の……いや、俺たちのライフワークだ。 この楽しい時間をいつまでも続けていくため、俺には守るべきルールがある。 『琴崎さんを好きになってはいけない』 だって、百合を愛する観察者は、自分が当事者になってはいけないんだから。
“茉莉ちゃんに頼みたい仕事があるの” 出版社が主催する夏のイベント準備に奔走する双夜から、ホヅミに届けられた一通の相談メール。それはイベントの企画で“放課後、制服姿の君と。”のメインヒロイン、日向葵のコスプレを茉莉にしてもらえないか、というもので……!? みんなで訪れた海や一面に広がるひまわり畑、肩を並べて見上げた花火、突然のお泊まりーー宝物みたいに眩しい季節はあっという間に過ぎていく。 そして、迎えた夏の終わり。ホヅミと茉莉が辿り着いた景色はーー。 拗らせ作家×世話焼きJKが贈る忘れられないひと夏のハートウォーミングラブコメ、シリーズ第3弾!