出版社 : KADOKAWA
男子禁制のゲーム世界に、破滅確定の「百合の間に挟まる男」として転生してしまった俺、ヒイロ。 豪華客船における合宿の最中、魔人アルスハリヤと共に爆死したはずの俺だったが、気づけばアルスハリヤと一体化して蘇っていた。 決して相容れない仇敵(絶対百合壊すウーマン)が常に近くにいるなんて、百合好きの俺はどうしたらいいんだよ……。そんな絶望を抱いていた俺は、学園の寮長ミュールが、天才魔法士である実姉クリスから理不尽に蔑まれる場面に出くわしてしまう。 徹底的に人を見下し、傷つけることさえ躊躇しない“天才”にーー姉妹百合の尊さを教えてやる!
“監督”による映画館閉じ込め騒動も終わり、日常へ帰還したフラグちゃんたち。賑やかなフラグ回収の練習が再開──と思いきや、モブ男の身体に異変が起きる。モブ男が元々持っていた『バグ』が想像以上に深刻化し、身体が崩壊し消え始めていたのだ! 助けを求めるも神様すら修復が不可能なエラー。このままでは完全に存在が消去〈デリート〉してしまうモブ男を、フラグちゃんは何とか助けようと試みる! 神様も諦めず、一緒に『仮想世界』を作った死神No.1に協力を依頼する。 しかし、死神No.1こそがモブ男のバグを悪化させた張本人で──!?
スェルとの出会いをきっかけに、これまで役立たずだと思っていたスキル『消滅』の強さに気づき、その応用術を身につけたエピク。村の窮地を救ったことで、彼の冒険者ランクは一気にF級からD級まで上がった。そしてヘリシナとリザベータから勧められ、エピクはさらなる昇級を認めてもらうため、スェルとともに王都へ向かうことにする。 しかし、ふたりが長い馬車旅を経て辿り着いた王都では、冒険者ギルドの理事たちが謎の呪いに苦しんでいた。解呪剤の調合に必要なのは、伝説のエンシェントドラゴンの生き血。ギルド理事は生き血を持ち帰るクエストをエピクに課し、無事クリアできた暁にはS級冒険者として認定することを約束する。 前代未聞の飛び級クエストに挑むエピクの新たなる冒険がはじまる!!
錬金術師のルストは、魔族と化したかつての同僚であったリザルハムを倒し、王都に平和を取り戻した。 復興作業が一段落し、カリーンに任せてハーバフルトンに戻ろうとするルストだったが、救国の英雄として様々な夜会や舞踏会に招待され帰れないでいた。そんななか、彼はある夜会で第二王女のリリーと出会い、一風変わった魔晶石を渡される。 その魔晶石のことを聞くため、ルストはリリー殿下から誘われた遠乗りに出向くが、そこで魔晶石のこととルスト自身を賭けた早駆け勝負を持ち出される。 勝負には見事勝利し、そこで魔晶石の秘密を聞き出すのだが、それは彼が契約したドラゴン・セイルークにもかかわることで……。 ついに呪術師の秘密も明かされる!? 待望の第三幕!
旧王都アルベイル。この街には景観に馴染まぬ不思議な食堂がある。 通称ツジソバと呼ばれる名代辻そば異世界店では、ヒューマンの店主がソバという珍しい料理を出しているのであった。驚くほど安くて美味いソバの数々、酒場よりも上等で美味い酒、そして王宮の料理すらも凌駕するカレーライスなどが食べられる店である。 ある日突然、旧王城を囲う城壁の一角に現れたツジソバは、瞬く間に旧王都で一番の人気食堂となった。ヒューマンのみならず、エルフ、ビースト、ドワーフ、魔族さえもこの店の美味の虜になっている。 転生者ユキトが営む『名代辻そば異世界店』では、今宵も訪れた人々が美味なるソバに舌鼓を打つ。心の拠り所として、食の癒やしに包まれる場所としてツジソバの物語が幕を開けたーー。
ボロボロに傷ついた犬を拾ったマリスは自宅で一緒に生活することに。そんな中、ある事件をきっかけにマリスの犬がなんと失踪中の「救国の英雄」ゼレク・ウィンザーコートだということが判明する! 普段は無口で無関心なゼレクがマリスにだけは独占欲を露わにしていることに周囲は驚きを隠せずにいたが、マリスは別の意味で驚いていた。 「私にはどこからどう見ても犬なんですけど!?」 摩訶不思議な二人の関係は、やがて王家の伝説にまつわる一大事件に発展していきーー!? プロローグ 一章 マリス・ラークの日常 二章 救国の英雄 三章 束の間の休暇 四章 突然の嵐 五章 夜明けの先の幸福 エピローグ
時を繰り返す世界で、僕はもう一度君に恋をした。でもーー 「一番幸せな時のまま、終わらせたいと思うのは、いけないことかな」 12月14日。高校2年生の雪は、自分が何度も同じ一日を繰り返していることに気が付いた。だが、今まで孤独に生きてきた雪にとってその世界は望ましいものだった。 しかしある日、変化が起こる。今まで登場しなかった女の子に出会ったのだ。ループ世界の中で起こった異変。逃げ出す彼女を追いかけて話をすると、彼女もまたこの世界をループしていると言いーー。 そこから次々と判明する驚愕の事実。ループする世界で二人が導き出した答えとは、一体。 これは、痛みを抱えた少年と少女の、「生」と「死」の物語。 [ prologue ] As dreamers do [ α ] Their secret longing [ β ] When You Wish upon a Star [ γ ] Fate steps in and sees you through [ δ ] Makes no difference who you are [ epilogue ] Fate is kind
私の居場所は、陽だまりでたたずむあなたの隣ーー。 由緒ある魔法使いの一族に生まれながら、魔法の才を持たないネヴィレッタ。世間から存在を隠して生きてきた彼女に転機が訪れる。先の戦勝の功労者である魔法使い・エルドを辺境から呼び戻せという王子からの命令が下ったのだ。 ≪魂喰らい≫の異名を持ち、残虐な噂の絶えないエルド。決死の覚悟で臨んだネヴィレッタが出会ったのは、高潔な美しい青年だった。彼との逢瀬の中で、ネヴィレッタは初めての愛を知りーー。見捨てられた令嬢の、大逆転シンデレラファンタジー。 魔法のiらんど大賞2022小説大賞・恋愛ファンタジー部門《特別賞》受賞作 プロローグ 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 エピローグ
不吉の象徴と忌まれる白髪を持つ、林王朝の公女・紅玉。ある日彼女は、反乱で後宮を焼け出され全てを失った。 それから五年ーー紅林と名乗り、貧しい平民暮らしをしていた彼女は、かつて反乱を起こした現皇帝・関ショウ(※)の後宮に入ることに。公女時代の知識を使い、問題だらけの後宮で頭角を現す紅林は、変わり者の衛兵にまで気に入られてしまう。だが彼の正体こそ、後宮に姿を現さない女嫌いと噂の冷帝・関ショウで……。 互いの正体を知らない二人が紡ぐ、新・後宮シンデレラロマンス! (※関ショウ:「ショウ」は「王へんに召」) 《登場人物紹介》 ◆紅林 前皇帝の娘。正体を隠し、ただの宮女として静かに生きようとするが、 後宮の問題に巻き込まれては解決してしまう。 ◆関ショウ 翠月国の若き現皇帝。冷帝と畏れられるが、実際は情に厚い青年。 とある理由から後宮に立ち入ろうとしない。
「あなたの元奥さんが死にました」--フランスから突然入った元妻の訃報。5年ぶりに再会した、11歳の娘アヤと暮らすことになった朝霞昇の日常は一変する。 輸入食品の有名バイヤーとして世界を飛び回っていた昇が、毎日必ず定時で退社。家事をこなし、馴れ親しんだフランスとの文化の違いに戸惑う娘を心配し頭を悩ませる日々……。 まだ距離のあるぎこちない父娘の関係は、昇が心を込めて作る毎日の料理と食卓を通して、やがてかけがえのないものに変わっていく。 食卓で話そう。わけあり父娘の幸せのレシピ。 ●登場人物紹介● 朝霞昇(41) 輸入食品の卸会社で商品企画を担当する凄腕バイヤー。仕事に没頭するあまり、フランス人の妻から離婚される。5年ぶりに再び娘と暮らせることになるが……。 朝霞アヤ(11) 幼い頃に両親が離婚し、母の故郷フランスで暮らしていた。母の死後、父・昇に引き取られるが、日本とフランスの文化の違いに馴染めないでいる。 第一話 ワケあり父娘とチーズグラタン 第二話 娘に捧げるガレット 第三話 荷が重いトンカツ弁当 第四話 勝利の宴を、ハンバーグと共に 第五話 伊勢海老と姉の想い 第六話 始まりのチキン南蛮
【玄】との講和決裂から半年、瑠璃の補佐役にして宇家の姫・オトの導きで俺達は西域に匿われていた。 敵の皇帝・アダイによる再侵攻が迫る中、混迷極める都から救援要請に来たのは…… 「どうか今一度、兄上に力を貸していただけませんか?」 親父殿・張泰嵐を殺した愚帝の妹・美雨だった。因縁深き故国の為に剣を取るか、決断を迫られる俺と白玲が交わす約束はーー 「貴方のことは私が守ります。……死ぬのは私の後にして下さい」 白玲の過去、瑠璃の深謀、オトの矜持、アダイの執念。そして、美雨が握る乱世統一の鍵ーー 将星達の宿縁絡まる、転生英雄と美少女達の華流戦乱ソードファンタジー、反撃開始の第4幕!
大陸を救ったらしい旅から帰ってきたぼくを待っていたのは妹・スズハの退学の危機!?(※理不尽です。あんまりです!) ぼくについてきたせいで出席日数が足りないスズハのためにも女騎士学園分校を設立。新たに女騎士を募ってみるとーー 「拙はツバキというのだ。東方の大陸から来た武芸者なのだ」 異国より妖刀を携えたサムライガール・ツバキがやってきた。 (※これも一応は女騎士なのでしょうか? 胸はデカいですが) この国のことをよく知らないツバキのため、彼女の学園生活の補佐するぼく。だけど彼女の抱えていた秘密が波乱を呼ぶ!? (※ちなみにユズリハさんも当たり前のように新学園にいます)
セラ=シルヴァース。かつてグレンの最大の理解者であった彼女はもう二年も前に命を落としている。その筈だった。 「なんだか、本当に夢みたい。幸せ過ぎて、私、溶けそうだよ」 そんな彼女がいまグレンの目の前で幸せそうに微笑んでいた。 ジャティスとの決戦の最中、グレンが迷い込んでしまったのはセラと共に生きるifの世界。そこでグレンはセラの故郷を訪れ戦いを忘れて穏やかな日々を過ごしていた。一方で、その幸福に含まれた僅かな“違和感”がどうしても拭えなくてーー 優しく暖かい世界の中、グレンが下した決断とは? そしてついにーー禁忌教典をめぐる戦いに決着が訪れる。
魔術を盗む右手を持つ一匹狼の盗賊・アッシュ。 伝説の大怪盗が狙うお宝を横取りしようと、彼が乗り込んだ森の先にーー ひとりの、幻想的で、美しい、清楚な少女が座っていた。 「”切り札”が、欲しかったんだ」 清楚怪盗を名乗る少女・ノアの狙いはアッシュだった。 実力行使で降参させようとする彼女を返り討ちにするも、 ふたりは利害が一致して共闘することに。 怪盗と盗賊が揃ったら行うことは一つーー 盗みだ。 ノアは裸にタオルだけ巻いた姿でアッシュに言った。 「王女殿下を、寝盗るのさ」「は、はあぁ!?」 新時代のファンタジーは……怪盗ボーイミーツガール! プロローグ はじまりの予告 004 1章 世界最高の至宝 008 2章 作戦開始 100 3章 王女の日常 152 4章 悪夢 200 5章 傲慢なる司教 268 エピローグ 穏やかな風 300 あとがき 314
ひとつ下の美少年な後輩・颯。気安くてノリが合って出会ってすぐに意気投合。 ひとつのスマホで肩寄せ合ってアニメを見たり、抱きつかれたり、間接キスしても友達なら問題なし。 …でも、妙に柔らかくて触り心地がいいんだよな。なぜならコイツはーー 颯が美少年じゃなくて”美少女”だと判明した後も、一緒に昼飯を食べ放課後も普通に遊んだ。さらに俺の女性不信を直すためにデートを提案してきて、颯との距離が急接近!? 「"男友達"のボクなら、もっと触っても大丈夫っすよね?」 距離感は男友達のまま、颯が”女の子”だってことを、可愛くて特別な子だってことを、俺はこれからどんどん知らされていく。
誰とでも気軽に話せて絶大な人気を誇る美少女・南野千夏。 彼女と知り合った高校一年の秋から、同姓同名のイケメンの陰で同級生から“二番”と呼ばれている僕の生活は変わり始めた。 「“二番”なんかじゃないし。……うちが初めてキスしたいって思うんだから」 南野とは学校以外でも会うようになった。 放課後はストリートバスケに一緒に行って、一緒にご飯を作って、二人だけの秘密を話して、触れあって。 独りでいいはずだったのに、彼女は僕を認めて、あいしてくれる。 だから僕も、それを返したいって思うんだ。 当たり前の願いが当たり前に尊いと気付く、青春恋愛小説。
時崎狂三ーー人には言えない過去を持つ女子大生。そして、魔術工芸品犯罪を専門に扱う探偵。 狙撃不可能な場所から放たれ、探偵の胸を撃ち抜く『魔弾』。 原因不明の連続昏睡事件に巻き込まれたドール愛好家たちが噂する『生きた人形』。 会員制の高級レストランで提供される一食五〇〇万円の『若返りの料理』。 自殺未遂事件が起きた女学園で目撃されたという『もう一人の自分』。 魔術工芸品によって引き起こされる常識では測れない不可思議な事件の数々を前に、狂三の推理の時が刻まれる!
エレナから招待を受け晩餐会へと出席したベレトは、そこで 「麗しの歌姫」の異名を持つ令嬢アリアと出会う。その美しい歌声と品のある所作で人々を魅了するアリアだったが、本当はだらけた性格の女の子でーー歌姫のそんな普段の姿を偶然見た ベレトは、素顔の彼女と関係を深めていくことに。さらにその交流の最中、エレナとルーナからもそれぞれ誘いが来て!? 「だから……付き合いなさいよ。あたしと……」 「あ、あなたのことが……す……好き……ですから……」 そして伝えられる二人からの慕情。晩餐会の裏側で令嬢たちはついにベレトに想いを告げる。甘々学園ラブコメ第3弾。
家族に虐げられて育った菫。今は若頭の桐也に見初められ、極妻として幸せな日々を送っている。 その日は桐也の子分のマサの誕生日。マサは桐也を敬愛するあまり、何かと菫に噛みつきがちだ。仲良くなるため、菫は誕生日会にマサの好物を用意する。ところが祝い酒が思わぬ波乱を呼んでーー。 そんな菫の働きを見て、愛おしく思う桐也は、日頃の御礼も兼ねてディナーに菫を誘う。帰り際、「──俺から離れるな」急に桐也に抱き寄せられる菫。驚くまもなく、二人を狙う新興の敵組織が現れ、同盟交渉を持ちかけてきて!? 序章 稲光 第一章 素直になれた理由 第二章 狡い狐 第三章 夜の王子様 第四章 仮面舞踏会 最終章 これからのふたり
安住の地と定めた海辺の町に引っ越した紗枝。ところがその晩、家が全焼。途方に暮れる紗枝に手を差し伸べたのは、隣人の桂木だった。紗枝は30歳、桂木は50歳。20歳差の二人の同居が始まった。 過去を隠して根無し草のように生きてきた紗枝。美しい容姿と能力の高さで常に他人の興味を引き、疲れてしまった桂木。だからこそ、つかず離れずの距離感を守った同居が心地よかった。しかし、紗枝に東京の刑事から電話がありーー。 おいしいものがたくさんあり、ゆったり時間が流れるこの町で始まる、歳の差ラブストーリー。 目次 プロローグ 燃える我が家 第一章 意地でも幸せになってやる 第二章 ハレとケの区別のない日々を歩む 第三章 平静を装っても跳ねる心臓 第四章 遠い日の落とし物を三十で拾う 第五章 流浪の日々を歩いて家に帰る 優しい意地悪 深山奏とカニ 桂木さんと猫