出版社 : KADOKAWA
春から高校に入学した男女6人が暮らす、格安シェアハウス。 シェアハウス内の恋愛は絶対禁止というルールなのだがーー 橘陽万里「たぶん彼、わたしのことが好きですよね……」 月山玲奈「ヤバい。アタシ今、アイツのことが気になってる」 五十嵐澪「1秒でも早く告白して確保しないと非効率的だ」 星秀一郎「女子をプールに誘うの、緊張するッスね……!」 不破颯太「あいつに告白して成功したら、残りの人生は全部ウイニングランだな」 日比谷蓮「ここでキスしたら即退去……。いや、でも……!」 ラブコメは始まるか、始まらないか!? 掟破りのシェアハウスストーリー、開幕!
勤めていた会社が倒産し、さらに住んでいたアパートが火事で全焼するという、なかなかにエグい災難に見舞われた主人公・荒田耕助。不運にも職無し家無しとなってしまった彼は、近所の公園で現実逃避しようとするが、公園に入るやいなや意識が暗転しーー気がつくと、太陽が二つありクジラが空を飛ぶ不思議な島にいた。そんな見るからに地球ではなさそうな島で耕助を待っていたのは、まるで生き物のように意思疎通してくる立て札で……? 天文学的確率の不幸を引き当て異世界の無人島に転移した主人公が、謎の立て札から指示を受けながらサバイバル生活を送る、モノづくり系無人島開拓奮闘記。ガチャ要素があったり文明の利器が登場したり空から美少女が降ってきたりと、一筋縄ではいかない日常が始まる♪
強敵ヴォルガンを倒し、勇者の称号を手に入れたカイル達に魔王ダークハートから手紙が届く。そこには人族と魔族の和解について記されており、カイルたちは両種族の共存に向けて協力するのだった。共存の第一歩として人間界と魔王国の境界が開放され、二つの国は繋がった。そして魔王城で開かれる人族と魔族の有力者たちが集う親交パーティーに参加するため、カイル達も魔王国へと向かう。両種族とも突然の共存に戸惑いはあったが、親交パーティーでは双方が歩み寄りの姿勢を見せ、カイルも魔族の少年・ナイオスという友人ができた。こうして人間と魔族の和解は順調に進んでいるかと思われたが、突如国境付近で暴動が起きる。そして、カイルたちも次第にその戦いへ巻き込まれていき…。そんな遅咲き&最強三十路の爽快冒険活劇第二弾!
どうして、わたしなんかを選んだの? 行き場もなく夜の街をさまよっていた家出少女チル。ある夜、路地裏に突如降ってきた黄金の髪を持つ美しい男。その口が発したのはーー「うまれかわりを、のぞまれますか?」「我が王よ」 かくして、チルは異世界に取り込まれる。破れたマントを胸に抱えて迷い込んだのは、かつて豊かな織物の国と呼ばれた動乱の国リスターン。 一度はすべてを諦めた無力な少女は、荒廃した国を救い、王となり得るのか。少女文学の旗手が贈る、ドラマチックロマンファンタジー。 『ミミズクと夜の王』から17年。こんな紅玉いづきを、待っていた!! プロローグ 伝承の誓句 第一章 青い鳥と黄金 第二章 思い出をつむぐ糸の国 第三章 空白の玉座 第四章 夜に生まれる国 第五章 踊る強襲 第六章 終わりにしてはじまりの森 第七章 偽王と新王 第八章 果てのない未来の国 エピローグ 運命よりも強い恋
皇帝廟での花嫁試験に合格し、田舎娘から皇太子・明の妃となってしまった雨蘭。後宮生活が始まり明からの愛が増すなか、恋愛に不慣れな雨蘭は明に気持ちを伝えようと一人奮闘していた。そんなある日、雨蘭は皇帝の命で3ヶ月後のお花見会に皇太子妃として参加することに。本格的なお妃教育に加え、後宮では幽霊騒ぎが発生。明に想いを伝えるどころか、すれ違いの日々が続いてしまう。さらに、お花見会に招かれている隣国の皇子には、ある良からぬ噂があってー。
目が離せない。姿を探さずにはいられないーー。 地味な娘だーー軍神の側近シキのホタルへの第一印象はそんなものだった。何かを洗い流すかのように静かに涙を零すその姿を目にするまでは。 軍神の妃の侍女ホタルにとって、飄々として何を考えているか掴めないシキが一番苦手だった。「遠耳」と呼ばれる特異な聴覚の持ち主であることを知られるまではーー。 恋に落ちることなどあるはずもなかった騎士シキと侍女ホタル。そんな二人がどうしようもなく惹かれていく様を、甘くもどかしく描く『軍神の花嫁』もうひとつのロマンス。 第一章 第二章 第三章 第四章 番外編〈その想い〉
天帝に人の罪を告げにゆく三尸の虫が飛びたつ庚申の日。死者に成仏するための“最後の晩餐”を提供する臘月宮で働く新米女官・林花のもとには、様々な死者がやってくる。のだがーーなぜか死者ではないはずの皇帝・黄辛の姿が。 謀反による大火事から救われて以来、頻繁に訪ねて来るようになった黄辛から、林花は意見を求められる。それは彼の間諜が立て続けに変死を遂げたというものでーー。 人ならざるものの邪悪な気配。古の因縁がもたらす禍が、臘月宮にも迫ろうとしていた。 =人物紹介= ◆林花/りんか◆ 敵国のスパイとして処刑されかけたが、死霊を見る能力を買われ、臘月宮で働くことに。宮廷料理人だった父の腕を継いでいる。 ◆黄辛/こうしん◆ 武神と呼ばれた父帝の跡を継ぐ、民からも絶大に支持される若き皇帝。林花とは、浅からぬ縁があるようでーー? ◆猛虎/もうこ◆ 前世で黄辛の命を救い四品の位を賜った、帝の愛犬。林花に懐いている。 ◆墨蘭/ぼくらん◆ 臘月宮の女主。不思議な力を持ち、その一切が謎の不可侵な存在。 壱 尚儀の西施乳 弐 皇太子の白灼蝦 参 絵師の叫化鶏 肆 老兵の炸排骨 伍 修容の肉燥飯 陸 貴妃の月餅
「最初で最後の星戦だ。すやすや寝ているがいいさ、星の大敵」 帝国と皇庁ーー永きに渡り対立していた二国が、災厄と魔女イリーティアという"共通の敵"を前に手を組んだ。天帝ユンメルンゲンと女王ミラべアの対話を経て共同戦線を張り、それぞれ精鋭を連れて星の中核を目指すことになった両国。当然イスカとアリスも別ルートにて行軍することに。 「いい、イスカ! どっちが先に星の中核に着くか、勝負よ!」 しかし星の深淵で待ち受けていたものは、天帝の予想を超える禍々しき怨念だった。細音啓が放つ大人気ファンタジー第16巻。行こう、星の戦場へ。
時は来た。数多の犠牲を生みながらも革命に王手をかけた『灯』は、一年もの時間をかけ築き上げた計画を最終段階に移す。一方、王国最強の防諜スパイ『ニケ』は沈黙を貫いていた。 『--あの男がいる限り革命は必ず失敗する』 二年前、『焔』の双子が命を落とした要因にして、ニケすらも容易に手を出せない存在ーー『蛇』のフィクサー《藍蝗》。今なお革命の裏に潜み続ける最悪の黒幕が、遂に本性を現す。 『終わりだ、『焔』の未来たちよ』 ”世界の秘密”を探る者、守る者、破壊する者。三者三様の思惑が絡み合う中、運命を決める革命の朝が始まる。
故郷、敬陽を奪還したものの、アダイによって攫われた白玲。 軍師・瑠璃や皇妹殿下・美雨に支えられ、俺は決意する。 「行くぞ。うちの姫様をーー白玲を助けに?」 一方、策を弄する鼠をものともしないアダイ率いる【玄】軍を前に都は陥落寸前。 だけどよ、アダイ。売られた喧嘩は買ってやるから、俺に面を見せに来いーー 最終決戦が、はじまる。 「最強の二人」が再び並ぶとき、乱世は終結する。それは古の【皇英】と【王英】か、それとも【双星の天剣使い】かーー 「行くぞ! アダイっ!!!」「来いっ! 張隻影っ!!!」 転生英雄と美少女達の戦乱ソードファンタジーーー遂に決着。
【シリーズ連続重版大ヒット中】 極上の異世界ハーレムファンタジー!! レベル99を誇る伝説の冒険者から、レベル1の少年へと生まれ変わったマイト。はじまりの街で美少女パーティと仲間になり、二周目の冒険を始めた彼は……はやくも街の英雄扱い!? 「王都を狙っている魔族に勝てるのは……貴方しかいません」 新たに舞い込んだ“王都に巣喰う吸血鬼”をめぐる依頼は、マイトのかつての仲間をも巻き込み、混迷を極めていくがーー 「あなたのためなら、私はいつだって……この身を捧げます」 ーー奔走するマイトの元に、最強の美女軍団が集結していく! 「あんたのことだし、どうせまだ実力を隠してるんでしょ?」 ……二周目冒険者、いつの間にか無敵のハーレムづくり完了!?
春になり、私には”できないこと”が増えた。ルームメイトになった宮城との距離は、前よりずっと近いはずなのにどこか気まずくて。触れることも、キスすることも、会話さえもままならない。これまでの当たり前を取り戻すために、五千円に代わる新たな言い訳がーー新しいルールが私たちには必要だ。 春になり、私には”分からないこと”が増えた。使われていなかった五千円とルームメイトになった仙台さん。その事実は、当たり前のように解釈していたこの関係を、180度違うものに変えてしまって。どうしてあの時、仙台さんはーー今更湧き上がる疑問の答えを、私は知りたいのかどうかも分からない。
「肉じゃが作り過ぎちゃったので、よかったら……」 高校入学を機に一人暮らしを始めた日、お隣さんからおかずのお裾分け。彼女の名は森江ルフ。誰もが認める超絶美人だが、どこからどー見ても耳が長い、いわゆる『エルフ』。--なんで!? 「部屋でゲームしませんか?」「食べ物を……分けてください」「一緒にご飯作ってると、新婚さんみたいだなって」 “清楚”なイメージと違ってルフさんはゲーオタで酒好きのニート。そんな彼女は、何かと俺を誘ってきて……。 2人でご飯を食べて、触れ合う近さでゲームして、温泉で浴衣姿の彼女から抱き着かれる。ダメエルフ彼女とのほのぼの日常生活!
『主人公的行動』-例えば、困っている人を助けたり、窓際の席で転校生と出会ったり。そんな行動を力に変える兵器・スターゲイザーは、まさに小日向葵のための兵器…だった。「おまえは小日向葵の代わりに、戦わねばならない」葵が命と引き換えに世界を救ってから一年。一人残され、絶望の中引きこもる幼馴染・高橋嗣道に、それは突然告げられた。葵を殺した仇敵の復活。迫る人類の危機。対抗できるのは、葵がスターゲイザーの後継者に設定していた嗣道だけ。「だから、天才科学者の私がお前を主人公にしてやる!」突如現れた少女・山田麒麟による、“主人公化計画”が始動!?
来るべき比翼の日。だがそこに堕落の果実を強奪する組織が現れー『第惨事チョコレート大戦』。 グレンの反対を押し切り魔獣退治についてきたシスティたち。彼女らを待っていたのはサキュバス!? 『世界最強の魔獣』。あの“迷”探偵がまたまた登場。今度は怪盗と直接対決?-『魔導探偵ロザリーの事件簿・飛翔編』。 国外任務のためグレンとセラが潜入。怪しまれないよう新婚夫婦を装うことになりー『偽装夫婦のシンフォニー』。 そしてーー禁忌教典をめぐる戦いを終え、卒業の日を迎えたシスティたち。だが現れたグレンは最後にとんでもないことを突きつけるーー「要するに、”最後の卒業試験”ってやつだ」
シリーズ累計30万部突破!(電子書籍含む) 「じついも」イラストを一挙収録した千種みのり画集も同時発売! ーーーーーーーーーー 弟が欲しいと、子どもの頃に願った。家族3人で過ごした日々は、やがて壊れる仮初だとしても幸せだった。 あの時は叶わなかった願いだったけど、今はーー 「涼花を助けてください…あの子には真嶋くんが必要なんです」 小深山さんは、俺にそう言って頭を下げた。元母との再会、涼花との血の繋がり、そして……彼女の病状。 頼れる建さんも倒れ、兄として取るべき選択に悩むなか、上田兄妹が、月森たちが、西山が……俺のために立ち上がる! そしてーー 「大丈夫。兄貴には僕がついてるから! 必ず僕が……」 「弟」みたいな「妹」とともに。俺の幸せは……ここにある!
勇者と五人の仲間達によって、魔王は斃された。 後は王都に還り、報奨金を受け取って英雄と讃えられるだけ。しかしーー 「馬鹿な。どちらも吐き気がする」 仲間の一人・弓手のジャレッドは、それを拒否しパーティから離脱する。そこで初めて勇者ユーマは、命懸けで冒険をしてきたーー僧侶グレアム、魔術師ラウニ、聖騎士レオナ、斥候兵ボニータの事も何も知らなかった事に気付き……。 王都までの帰り道で、お互いの身の上話をする事になるのだが、仲間達から次々と衝撃の真実が明かされーー。 『英雄』の喪失と再生を描くエンディングファンタジー。
統合暦2149年ーー新生魔王軍の進撃によって滅びゆく人類最後の要塞都市『ワシントン市』から、最強の機械人形・マトイが過去へと旅立った……魔王・ベルトールを討伐するために。 それから遡ること50年ーー消息を絶った旧家臣の手掛かりを追うベルトールは、凄腕の探偵・茶畑絵美の元を訪れるが…… 「さあ……一緒に犯人探しといこうじゃないか、助手くん!」 絵美の右腕として探偵になった魔王は、狂気に満ちた連続殺人犯、かつての配下を名乗る少年ーーそして、自身を狙って未来から襲来した少女をめぐる超難事件に巻き込まれていき…… 世界の行く末を左右する謎に、名探偵・ベルトールが挑む!!
若頭の桐也に見初められ、極妻として愛情に満ちた日々を送る菫。そんな二人の結婚式が、ようやく挙げられることになる。幸せを胸に、憧れのドレスを試着して、菫は着々と式の準備を進める。だがそんな折、組を揺るがす一大事が勃発。ついに宿敵の龍桜会との決着のときが訪れようとしていた。 とても結婚式どころではないと、菫は中止を申し出ようとするのだが、「こんな状況だからこそ、式は予定通りに挙げよう」桐也はそう答えてくれてーー。なにがあっても二人で乗り越える。誓う菫と桐也の幸せの行く末は……!? 序章 誓い 第一章 激動と決意と 第二章 聖なる戦い 第三章 囚われの姫 第四章 獅子と龍 最終章 結婚式
区役所勤務で安泰のはずだった偲は、運悪く【事故物件係】へ異動となり、クレームに頭を悩ませていた。 もっと気が重いのは、物件の現場調査。そう、出るのだ。 見える体質の偲が霊を引き寄せてしまうと、そこへ冷酷と噂の不動産社長・天堂が現れる。彼も事故物件を探しており商売敵になるはずが、動けない偲をひょいと抱きかかえ助けてくれた。 忘れられない甘い声に「って何を考えてるんだ俺は!」と偲は混乱するも、やがて二人は再会。街の事件を解決するバディとなるーー!? 注目のお仕事オカルトストーリー! 一章 まつとし聞かば 二章 焼き菓子の隠し味 三章 幸せの在処