出版社 : KADOKAWA
再び恋人同士になった結女と水斗はーー浮かれていた。一つ屋根の下に恋人がいる新しい日常に! 両親に隠れてイチャつき、「もう少しだけ……独り占めにしたくて。ダメ?」友達にもしばらくは内緒。 秘密の関係を噛みしめる一方、“家族”としてのボーダーを超えられない環境に焦れてもいた。 バレンタイン・ホワイトデーは恋人らしく楽しんで、期末試験を支え合って乗り越えても、お互いにあと数センチ手が伸ばせず……。 「結婚記念日だからね。遅めの新婚旅行に行こうと思うんだ」 ついに訪れる、両親不在の三日間。 でもーー自分から誘ったら負けなのでは!? 恥じらいと意地、根比べの行く末は!
「頼むーーパンツ見せてくれ!!」「み、見てどうすんの!?」 学校一の美少女ギャル・葉月葵と平凡な高校一年生・湊寿也。 二人の家は同じマンションで同じ高校に通い、放課後にはお互い の家を行き来するほど仲のいい友達同士。 いつものように二人きりで楽しく遊んでいると、突然湊が葉月にパンツを見せてほしいとお願いする。初めは嫌がる葉月だったが「あたしはカノジョじゃないんだからね?」と、釘をさした後にスカートを捲り始める。その日から湊の“お願い”は少しずつエスカレートしていき、遂には……!? クラスで一番可愛い女友達とのエッチな青春ラブコメディ。
「髪染めたんだね」 「ああ」「どうして髪染めたの?」 「お前なんでって……、昨日お前が……」 僕の隣の席に座る金髪から黒髪に染めたヤンキーJK・清水さんは声が少しずつ小さくなり、少し顔を赤らめて机に顔を伏せた。 その後も僕、本堂大輝が友人との恋バナで「女子と一緒に料理したい」と話すと、翌日、いつも授業をサボる清水さんと一緒に料理することになったり、「女子の手料理食べてみたい」と話すと、なぜか二つあるお弁当を分けてくれたり……。 学校で一番怖いヤンキー、実は恋愛に不器用で乙女な清水さんとの青春ラブコメ。
親友の妹・水無月鈴音の協力により、出版社から書籍化の打診を受けた官能小説家で高校生の金衛竜太郎。数日後、担当編集者と待ち合わせしている喫茶店に向かうと、鈴音の母・水無月鈴葉が待っていた。少し戸惑いつつも、竜太郎は鈴葉との打ち合わせで改稿方針を固めたあとプロットを作り直すことに。 慣れない作業で悩む中、鈴音から「私を本当の妹だと思ってください」と提案され、勉強を教える名目で筆を使って鈴音の体に数学の公式を書いたり、制服の着替えを手伝ったりと、竜太郎は少しずつ変態値を上げていくのだが……。 親友の妹JKとの超ド変態ラブコメディ、第二弾登場。
生徒会の威信を懸けて行われる征嶺学園の学園祭。 全生徒がアーリャさんの劇的勝利に湧いた初日も終了し、秋嶺祭はいよいよ最終日に突入! 恋にコスプレにバンド演奏、最高潮の盛り上がりを迎えるかに思われた最中に大事件が勃発!? 何者かの策略によって学園祭が壊されようとする中、政近は陰謀を暴き騒動を治めるべくたった1人で動き出すーー。 「俺を信じて、待っててくれ。必ず、ライブは決行させる」「ええ、信じてる」 思惑入り乱れる学園祭、政近はこの騒動を治めアーリャさんを輝く舞台へと誘えるのか!? 大人気ロシアンJKとの青春ラブコメ。波乱の学園祭編、クライマックス!
遠山佑希と高井柚実のセフレ関係を知った上原麻里花はその驚きを乗り越え恋のライバル宣言をした。高井と図書館デート、上原とオープンキャンパスとやや後ろめたくも充実した夏休みを送る。遠山は、このままの曖昧な関係ではいられないことを自覚しつつも明確な答えが出せずにいた。そんなある日、高井の姉・伶奈の誘いで急遽沖縄へ旅行することになった3人。それぞれの気持ちに誠実に向きあうと決めた遠山は最終日に3人だけで無人島に泊まることを提案する。3人しかいない空間で一夜を過ごして辿り着いた答えとは!?ちょっぴり生々しい青春ラブコメ堂々のフィナーレ!
「嘘、だろ……?」 人生初の彼女・莉愛の浮気現場を目撃した新世はそのまま「別れよう」とメッセージを送ってすべてを終わらせた。 意気消沈のまま誘われて参加した合コンは元から出来レースだったらしい。 居心地の悪さを抱えてそっと席を外すと、新世を追ってきた学園一の美少女・双葉怜奈に突然唇を奪われてーー 「あなたがいるから私は合コンに参加したのよ」 そのまま彼女の家にお持ち帰りされることに!? 積極的にリードする彼女は、2人きりになると不器用に甘えてきて……。 「私にしなさい。いや、その……違うわね。私にしてください」 一途な彼女と共にやり直すちょっぴり大人の純愛ラブコメ!
前世で書いた小説に転生し公爵令嬢となったレリア。 冷たく無表情な義弟ルディウスをいじめて殺される未来を回避するため彼を可愛がると決意。 しかしどんなに努力しても無関心で全く変化がなくーーと思いきや 「一人の男として俺を好きになって欲しい」 ってそんな無愛想で一体いつから!? しかしレリアにはルディウスの手を取れない事情があり……。 クールだけど実は可愛い義弟が世話焼きな元悪役姉を重溺愛するラブコメ! プロローグ 絶望だらけの世界 第一章 読めない義弟 第二章 俺だけの宝物 第三章 義弟との距離 第四章 義弟の気持ち 第五章 俺の宝物を守るために 第六章 甘い義弟 第七章 大切な義弟 エピローグ 幸せだらけの世界 書き下ろし短編 かくれんぼ
「すべては借金返済と家族のために!」 伯爵令嬢コルネは、高額な給金につられ第二王子メルヴィンの世話係に。 彼は何人もの世話係を追い出してきた人間不信のひきこもり。 だが働き続けるある日、コルネは彼の“秘密”を知ってしまう。 さらに王宮で次々事件に巻き込まれるが、そんなコルネを救い出すのはいつもメルヴィンで……!? 「お前が世話係になってくれてよかった」 わがまま王子とお人好し令嬢のお世話ラブコメ! 序章 竜王子のお世話係 第一章 竜王子の捜し物 第二章 竜王子の秘密 第三章 竜王子の過去 第四章 竜王子の後悔、竜王子の想い 終章 竜王子とお世話係
数々の魔法を使いこなす第一王女・エステリーゼ。 そんな彼女の悩みは、やたら愛を囁いてくる婚約者・セオドアの存在。 なぜなら「エステル、愛しています(本当は好きじゃないけど)」って、 読心魔法で心の内がお見通しだから! だけど必死な彼が本気にも思えてきてーー まさか、心の声が間違っているの?(※正解) 彼の心だけ正しく読めないのには、とある事情が……? 勘ちがい王女と不憫な婚約者の、すれちがいラブコメ! 第一章 心を読む魔法 第二章 乖離する心 第三章 ヴェルデ帝国 第四章 王女の責務 第五章 婚約者の真意 第六章 誕生祭 第七章 そして王女は気づく 番外編 秘密を打ち明ける夜
ロンディニア魔法学園に入学後、冬に開催される学園祭のパフォーマンス大会で優勝したり、復活祭のダンスパーティーで男友達のマルカムと踊ったり、と慌ただしくも楽しい日々を送るアルスタシア家の娘・フェリシア。そんなある日、一大イベントであるラグブライの公式戦が開催され、フェリシアはスタメンで出場することに。競技場の控室で休憩している彼女の元に両親を誘拐した手紙が届く。すぐに二人を助け出そうと指定された場所に向かうのだが……。元悪役令嬢の少女が偉大な魔導師を志す学園ファンタジー、第二幕。
高校生の賀藤琥珀は悩んでいた。自作した美少女3Dモデルのダウンロード数が全く伸びないのだ。どうすればコネも実績もない自分3Dモデルの存在を知ってもらえるのか……。そんな風に頭を抱えていた琥珀はある日、CG制作の師匠から「その素材使ってVTuberになれば?」とアドバイスを受ける。さらには配信用の機材まで揃ってしまい、気づけば琥珀はバーチャルサキュバスメイドのショコラとしてデビューしていた! しかし3Dモデルはほとんど売れないまま、なぜかショコラだけがあっという間に人気になってしまってーー!?
夏休み終了で同棲生活も解消したものの、改めて恋人として付き合うことになった朱莉と求。なんとなくソワソワした気持ちになるも、朱莉は大学受験前の大事な時期なのだ。付き合い方に悩んでいると、朱莉から模試の判定が落ちていることを告白される。自分のせいなのではと自責の念にかられるも、朱莉の学力を復活させるため過去問テストを作ってやることに。そこで成績を復活させた時のご褒美に、朱莉たちの高校での“文化祭デート”をすることに! 張り切る朱莉と、ちょっと不安な求。ワンルーム同棲生活から始まった恋の行方はーー!?
今回の「Re:zeropedia」は第四章〜第六章(10巻〜25巻)の内容を完全網羅! 王選を競い合う各陣営の現状に加え、大罪の魔女に大罪司教、伝説の三英傑からちょっと残念な吟遊詩人に至るまで、物語を彩るキャラクターたちのデータを徹底分析! ストーリー解説では、<死に戻り>チャートでスバルの『死』を辿りながら、『聖域』の死闘、水門都市プリステラの決戦、プレアデス監視塔の激闘を詳細に解説! フルカラー24ページにわたるキャラクターイラストギャラリーも収録! さらには第七章の舞台・神聖ヴォラキア帝国に関連する外伝も大特集! まだまだ続く『リゼロ』の物語ーー予習も復習もしたい『強欲』なあなたへ。 これさえ読めば全てがわかる、無敵の『リゼロ事典』を再びお届けです!
佳境に入る帝都決戦、ヴォラキア帝国を巡る戦いについに参戦したナツキ・スバルと剣奴たちは、西から戦場を蹂躙する。各戦場に次々と加わる援軍が攻防戦の戦況を塗り替え、目前となった決着の時ーー真贋二人の皇帝は、水晶宮で対峙する。互いが抱いた目的のため、玉座を譲らんとする二人のヴィンセント。『星詠み』の語った天命の瞬間が迫る中、ヴォラキア全土を巻き込んだ謀略の真実と、彼方より訪れる『大災』の正体が明らかになりーー、 「では僕が答えをあげましょう。そういうのはですね。--伏線というんです!」 大人気Web小説、波乱と破綻の七章完結。--続けよう。伏線の開示と、帝国の終焉を。
「ちなみに海鳥さん。私の元々の飼い主の話って、聞きたかったりします?」ある秋の日、なにやら様子のおかしいでたらめちゃんに、ショッピングモールに連れ出された海鳥東月。でたらめちゃんは海鳥に、どうしても伝えなければいけないことがあるのだという。が、そんな二人の元に、〈泥帽子の一派〉の魔の手はゆっくりと忍び寄っていて……? ネコミミ海鳥、『ぐりる・でたらめちゃん』、青森の小説家、もう一人の清涼院、同担拒否。そして明らかになる、十年前の真実。でたらめちゃんの秘密。果たしてその先に、彼女たちが見出した答えとは? 奇妙奇天烈ストーリー、クライマックス、第四弾!
あの「やり直し」の始まりから十年が経ち、再び辿り着いた“十年後の未来”。僕、橋場恭也は一度は離れた創作の世界に戻ってきた。厳しい現実に直面して、別の生き方も知って。それでも、出会ってきた大切な作品と仲間たちがいたから、離れることなんてできなかったんだ。むかえた茉平社長へのゲーム企画のプレゼン。過去最大の壁に対して、再結集したチームきたやま渾身の企画を必ず通してみせる。しかしプレゼン当日、会場に僕の姿は無くて……!? 運命の「リメイク」企画の行方は。そしてその先で待つ、まだ見ぬぼくたちの未来は──! 今何かを頑張っているあなたと駆け抜けてきた青春作り直しストーリー、最終巻!
僕の日課は深夜のファミレスで幼なじみの人気配信アイドルの星子ちゃんを喜ばせるため、『オカルト』話を語ること。 「幽霊にも指紋があるはず!」 「水って海水なのかな?それとも水道水?」 怖い話を変わった方向から追及する少し不思議なところもあるけれど……、やっぱり星子ちゃんはかわいいなあ。大好きすぎる。 怪談のディテールを求める彼女との楽しい時間はこれからもずっと続くはずだった。 あの夜、自称魔女の語る怪談を聞くまでは。 「『魔女の怪談話』には絶対的な3つのルールがある!」 「ひとつでもやぶるとどうなるんだい?」 こうして。 ーー“僕”にとって最期の夜が始まった。
〈魔剣計画〉の最終段階遂行のため、フィレットの魔手に囚われたエルフィーネ。決死の救出に向かうリーセリアたちだが、時すでに遅く、〈魔剣〉の闇に堕ちた彼女は虚無の裂け目に消えてしまう。一方、六英雄の〈龍神〉を倒したレオニスの前には血気盛んな〈獣王〉が現れ、安寧の地と思われた聖剣学院にも〈竜王〉と〈海王〉が押しかける。「ここは魔王荘か!」囚われのエルフィーネを救うため、蠢動する〈第〇四戦術都市〉へ向かう第十八小隊。そして、〈不死者の魔王〉との決戦に備え、レオニスはある決意をする。 「人類よ、俺が〈魔王〉だーー!」
病に倒れた姉にもう一度会い、花嫁姿を見せる。 そんな目的を果たして、ボクの未来の花嫁・トウカさんは六年後へ帰っていった。 大きな問題を残して……。 「ごめんね。わたしが、この時代に来たせいで、こっちのわたしとあなたは結ばれないかもしれない」 花嫁姿の彼女を見てから、どんなことがあってもボクは姫城冬花と結ばれるのだと思い込んでいた。 でもそれは六年後の二人であって、今のボクと姫城さんではないのだ。 だからボクは今の彼女とちゃんと向き合わなければならないのだが……。 「そんなだから私にフラれるのよぉ!」 まずはケンカするところから始めようじゃないかーー。