1998年発売
学園にヘンな先生がやってきた。カッコイイけどちっとも先生らしくない。その先生が来てからカオリもナンカおかしい…。こりゃ絶対何かある。どうしたんだ、カオリ!パソコンやメールを使った正体の見えない敵に翻弄される“電撃おさわがせ隊”。誰を信じればいいのか?もうカオリたちには、何もわからなくなって…。おさわがせ隊、最後の事件?解散?最大のピンチだ。
楽しい学園生活、美少女を守る最強の男の子、巨大ロボット、次々襲い掛かってくる危機!年代を問わず誰もがワクワクする物語が読みたいならフルメタにお任せ!第1巻を読み終えた時、きっとあなたはフルメタファン!
ロードス統一を唱えたマーモ暗黒皇帝ベルド。その覇業のために、生涯を捧げた一人の男がいた。その名はアシュラム。人々は彼を黒衣の騎士と呼び、畏怖したー。英雄戦争終結後、亡きベルドの遺志を継ぎ、最後まで自由騎士パーンの好敵手であり続けた男の哀しき過去。運命を変えたベルドとの邂逅。そして、美しきダークエルフ、ピロテースと共に新天地を目指す苦難の旅。いま、ここに世界の架け橋となる物語の幕が開く。
「8年前に失踪した、兄の婚約者を探して下さい-」雨の中、桜崎探偵事務所を訪れた女の人は思いつめた目をして、そう言ったの。婚約したばかり、幸せの絶頂のさなかに、どうして彼女は消えてしまったの!?あたし、工藤由香。婚約者を殺したと思われているお兄さんの無実をはらすため、依頼を受けたのはいいんだけど-はたして、8年前の事件の謎が解けるのかしら。
情熱の国で『元気になる水』の原料にされそうなアリスを救出に向かった胸キュン・ペアー。そこには、過酷な試練が待ち受けていた!トシオは、女王様の愛のビビビ光線を受けて、千番目の愛人になっちゃうし、タカシは、いきなり闘牛士にさせられるし、ゆかりは、大胆なサンバの衣装を着せられ、カーニバルで踊りつづけなきゃならないし…。早くアリスを助け出さないと、このままでは、情熱のパワーでみんな燃えつきちゃう。
女のコたちにとびっきりの出会いを提供してさしあげる『リトル・キューピッド』。女子高生モネの始めたビジネスは、鉄男やあきらの助っ人のおかげもあって、大繁盛!でも、今度の依頼は、とっても難問…。「有名人を紹介して」と依頼してきたのは、超太めの女の子、愛里。どーする、モネ!?-読めば絶対ヤセられるってほど、世間は甘くない…けど、確かなヒントはあるよ、きっと。そんな1冊です。お楽しみください。
近づいてくる男の気配を感じ、成見が座ったまま後ずさると、彼は身を屈めて耳元に唇を寄せてくる。「-君が欲しいんだ」ぞくっとするほど低く穏やかな声が、成見の鼓膜を震わせていった。予備校生の成見智彰は、渋谷の街で不審な男に勧誘される。強引につれていかれたビルの地下で男の口から囁かれた言葉に、成見の心は捕らわれて-。
わたし、松永萌。15歳の高校一年生。北海道から転校したてという以外、とりたてて変わったところのない女の子って言いたいんだけど…普通でないことがたった一つ。じつはわたし、双子なの。しかも、双子の片われは男なんだ!名前は郁弥。このお兄ちゃんが転校早々、生徒会長に立候補しちゃったから、もう大変!学園じゅう大騒ぎなの。選挙のおかげで、わたしの恋の雲行きまであやしくなるし…このさき、どーなるのっ。
「僕、たぶん、まだやれることがあるから」天本はぎょっとして、敏生の顔を見やった。敏生は、微笑していた。そら恐ろしいほどの水音の響く中、血と土とに汚れたその顔は、地底の闇の底で、優しく、柔らかな微光を放っているかのように見えた。「だから…生きて。天本さん」次の瞬間、少年の身体は怒濤の渦に消えた。追儺師・天本と半精霊・敏生。かつてない恐怖、そして最大の敵が二人を襲う。
聖夜少年の目覚めぬ理由がついに判明した。原因を排除すべく動きだす圭介。その間にもドリーム・シミュレーションは着々と進む。四日め午後。初音=鷺姫、姫夜叉=シャン・ホア=木曽屋の娘という事実を知った一行は、これら厄介ごとに着手する前に、都の妖怪を集めて五つめの魔我珠を作ることにした。が、その矢先、木曽屋で火事が起こって!?現実を超えて少年たちが戦う、電脳世界のアクション・アドベンチャー第五幕。
ミモザ王女と出会ったわたしたちークレイ、トラップ、キットン、ノル、ルーミィ、シロちゃんとわたしことパステルーは、海を渡りキスキン国へとやってきた。悪徳大臣ゾラの陰謀からミモザ王女を守るために。戦士のギアも一緒に来てくれたし勇気百倍!そしてついに、王家の塔に挑戦することになった。17歳になったことだし、将来のこととか考えなきゃいけないことはいろいろあるけど…とにかく今は、がんばるしかないもんね!!パーティの未来がかかった大クエスト待望の下巻ーすべてはここで明らかになる!?
リィを嫡子ナジェックの妻とする!勝利の女神を辱め、デルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に、三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラー。昏々と眠り続けるリィだったが…。難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。
警視庁OBの岡田利夫は、趣味のカメラを手に山陰へ旅に出た。「きのさき5号」の車中で、宝石店に勤める北野敬という青年に会い、城崎温泉の外湯めぐりに誘われた。しかし北野は何者かに殺害され、岡田は地元の警察から事情聴取される。宝石店の社長は、北野という従業員はいないと答えた。そこに、岡田のかつての後輩十津川警部が現れ、東京で殺されたクラブのママが、北野の名刺を持っていたという。岡田は北野の足跡を辿り、一年前、鳥取の三朝と島根の玉造で、地元の名士が不審死していることを突き止める。いずれも北野が宝石を売りつけた女のパトロンで、その代金を払う直前の死であった…。山陰の温泉町で起こる連続殺人に十津川の推理は。
真琴は、奥田先生のこと気になっていた。音楽室の廊下で声をかけてもらった時から、先生の携帯電話を拾った時から。ううん。それよりも、もっと前、入学式の時から。真琴と先生は、小説家になりたい同じ夢を見ていたことで強く引かれあう。だけど、先生は結婚している。この気持ち認めるわけにはいかない、真琴は、そう言い聞かせてきた。あの日までは-。
美少女吸血鬼ジルと暮らす森写歩朗のもとに、お子様吸血鬼サフィーがやってきた。お子様といっても実はジルの姉。その昔ジルをかばってブラックウイナーに捕らえられ、心臓に爆弾を仕掛けられて、仕方なくジルを追うことになったのだ。またまた追われる身となった森写歩朗とジル。と、そこに元ブラックウイナーのモンドーから突然電話が入る。「サフィーの爆弾は排除できます。サフィーの心臓をドッキンドッキさせてください…」。かくして森写歩朗脚本演出による、『ドッキンドッキ大作戦』が始まった。