2013年1月25日発売
晴れてタッグを組むことになった綾斗とユリス。連携を磨きながら“鳳凰星武祭”に備えるのだったがーそんな中、綾斗は一人の少女と出会う。長い銀髪に小動物のような愛らしい見た目の少女、刀藤綺凛。彼女こそ、若冠13歳にして星導館学園の序列第一位、“疾風刃雷”その人だった!彼女に辛くあたる叔父を見咎めた一件で、綾斗はなぜか綺凛と決闘をするはめになってしまいー「天霧先輩は優しいですね。…でも、わたしも負けるわけにはいかないのです」-神速の剣が交錯し、アスタリスクに新たな火華が咲き誇る!最高峰の学園バトルエンタ、加速とどまらぬ第二弾。
ブリューヌの動乱より半年。客将としてライトメリッツで過ごすティグルは、ジスタート王の要請を受け、霧と森の国アウヴァールへと旅立つ。密使としての航海中、ティグルは薄紅色の髪の幼げな少女と出会う。立派な作りの斧ー“崩呪の弦武”ムマを持つ彼女こそ、放浪の戦姫オルガ=タム。なりゆきで彼女と同行することになるティグルだったが、アスヴァールの地にはさらなる“運命の出逢い”が待っていた。容姿、人望、才能ーそして確かな野心を持つ青年の名は、タラード。一将でありながら“王”の形を平然と説く青年に、ティグルの胸に去来するものとは…?いくつもの邂逅が新たな伝説を刻み征く!最強美少女ファンタジー、待望の第2部開幕。
超不良高校・美鷹の最強美形トップ5が集う生徒会に入った瞳。美鷹の“姫”としてドタバタな学園生活を送っていた瞳だが…トップ5の留守を狙って、美鷹と敵対する悪名高きチーム・紅明が乗り込んできてー絶対絶命の大ピンチ。
今日も花のお江戸には不思議な事件があふれている。描くものに命を吹き込む不思議絵師、蓮十の周りではおかしな事ばかり。蓮十にいつもやきもきの地本問屋のお嬢さん小夜。いなせで破天荒な悪冶の歌川国芳。二人も加わり、江戸の町をいったりきたり。十軒店の雛市で、鼠除けの絵から猫股が抜けだしたって?そりゃ大変だ。実は蓮十が描いた絵で。放っておけないとばかりに、蓮十と国芳は猫股をふん捕まえようといさむのだが?江戸の情緒あふれるふしぎな浮世絵物語。
時は大正。伝統とモダンが共存する帝都東京。その街を闊歩する青年が一人。若くして帝国大の助教授の肩書を持つ美青年は、博学多才にして超自然的なことにも通じているとか。警察の手に余る事件が彼のもとに持ち込まれることもあるという。そして、彼の傍らにいるのは助手の美少年。その賢さとまっすぐな心を青年はこよなく愛し、常にそばにおいている。これは帝都の巷で起こる不可思議な事件を、助手の少年が記録したものである。
七年前、年下の男の子に、好きだといわれた。それから、手も握らせないまま恋人のような関係をずっと続けている。そして、私はまた、彼とは別の人を好きになるー(好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く)。神戸の街を舞台に、一緒に暮らす三姉妹それぞれの恋の、始まりと、真ん中と、終わり。同じ時間を過ごす三人の恋を、三篇の短編で描く、切なくて優しいラブストーリー。
始皇帝ー史上初めて中華を統一した偉大すぎる人物。だが、その実像を知る者はあまりに少ない…。ひとり暮らしの高校生、戸塚裕馬。彼の自宅の風呂場に突然“美少女”の始皇帝が現れた!異世界の秦から行方不明の方士、徐福を追って来たという彼女は、戸塚家に勝手に第二次秦帝国を建国するが…受験生必読!?絶対、世界史に出るヒロイン、ここに登場。
舞台は、ことわざの持つ意味を発現させる異能力“言技”が存在する世界。主人公の高校生・瀬野大介は、危険地帯に自らの意志で足を踏み入れると体が発火する“言技”「飛んで火に入る夏の虫」が原因で人を避けて暮らしていたが、二つ目の“言技”「心頭滅却すれば火もまた涼し」と併用することで負の力を克服。友達作りが趣味という綱刈きずな達との関わりによって、大介の暮らしにも光が差し込むようになった。そんな大介に、“桜ランク”の能力者を狙うグループ“フェイル”の影が迫る!日本最大級の小説・コミック等の投稿コミュニティE★エブリスタシリーズ累計100万が愛読する大人気異能力学園バトルファンタジーの第2巻。
神々の婚活を支えるー八百万神教団の結婚相談省。そこで働くリーファは、能力は高いものの頓珍漢な婚活支援で『縁壊し』とまで呼ばれる落ちこぼれ巫女。そんなリーファが、高貴な龍神様の婚活導師に指名され!?「神の直感だ。彼女はきっと私を幸せにしてくれる」そう言ってくれた美貌の龍神バイロンのため、リーファは最高の花嫁探しに奮闘するが…?純粋ド天然巫女と、結婚したくない腹黒神様との婚活ラブコメディ。
染子は主家である源氏の大納言有道の依頼で、新嘗祭の五節の舞姫を務めることになった。だが、儀式の最中に突然、不思議な格好の若い公達にさらわれ、肩に担がれたまま宮中をあちこち連れ回されてしまう。公達の正体は、帝の弟宮である暁平親王だった。暁平は奇矯な行動ゆえに「鵺の宮」と呼ばれていたが、染子は彼の優しい笑顔と、舞を褒めてくれたことに心打たれていた…ファン待望の王朝ロマンス。