2015年5月19日発売
あの夏、最後に見た打ち上げ花火はあの夏、最後に見た打ち上げ花火は
何もないのどかな田舎町・松乃に暮らす中学2年生の眞田寛樹は、幼なじみの三島桐子・親友の阿久津恒正らと、毎年変わることのない夏休みを過ごしていた。そんなある日、寛樹は謎の美少女・伊東ノアと出会い、恋心を抱くようになる。徐々に彼女との距離を縮めていく寛樹だったが、ノアに過去の記憶がないことを知る。ノアが記憶をなくしたまま不安な毎日を過ごしていると感じた寛樹は、彼女の記憶を取り戻すべく、奔走するのだが…第9回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作品。中学生の男女が織りなすひと夏の物語。
埼玉県神統系譜埼玉県神統系譜
高校二年の夏、進路調査票によって生徒たちは人生の岐路に立たされる。白狼神社の一人息子である立花孝介は、いずれ実家の神職を継ぐものと余裕ぶっこいていたのだが…。「うちの神社は今、倒産しかけてんぞ?」-父親の突然のカミングアウトにより、我が家の惨状を知ることとなる。そんな折、孝介は、オオカミの面を着けた怪しげな女と出会う。自分を神と名乗るその女は、白狼神社の経営を立て直すべく、神社に寄せられた願いを叶えていく仕事の手伝いをするよう孝介に要請する。第9回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞受賞作。
熾界龍皇と極東の七柱特区 2熾界龍皇と極東の七柱特区 2
突如、第七特区の空を覆った巨大な浮遊城。それは七柱の一たる“始魔”の居城だった。神祖みずからの来臨に緊張感を増す湊たち。だが、“始魔”の特使として現れたのは人間の少女シーナだった。シーナが湊に“求婚”したことで、事態はさらに混迷を極めるが…。一方、“覆いを外す者たち”も眈々と襲撃の機を伺っていた。蓮路と合流した終奏者、ライオット・レイヤードは厳かに告げる。「私は“始魔”を滅ぼすーこの第七特区と共に」最後に嗤うのは魔女か人か、それとも…?遥か遠き異郷幻想譚、縁がつなぐ第二幕!
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