ラノベむすび | 2015年7月17日発売

2015年7月17日発売

飽くなき欲の秘蹟飽くなき欲の秘蹟

出版社

小学館

発売日

2015年7月17日 発売

ジャンル

もしかしてお姉さん、異能持ちですか? 僕ーー世杉見識は目を放すとすぐサボる、意識の低いアルバイトである。自慢することではない。 バイト開始当初は、「能転売業なんてうさんくさ過ぎる、すぐに逃げよう」なんて思っていたけど、異能関係者は変わっている人が多くて、ちょっと楽しいと感じている。 異能というのはーー超能力とか秘蹟とか、そんな呼ばれ方をする、とにかく不思議な力のことだ。それは人の願いと共に現れ、いつのまにか消えていく、一時の奇跡である。 そう稀少なものでもないが、誰もが自由に手にできるわけではない。 だから、持たない者は皆こう言うーー自分も欲しい。 欲しいと思う人がいるのなら、そこにビジネスチャンスは生まれる。 異能を売りたい人と、異能が欲しい人を結ぶお仕事ーー異能転売業はこうして成立した。 僕の働く秘蹟商会もそんな異能転売業社の一つである。 店舗は埼玉の片隅にある古い建物。働いているのは店長とアルバイトの僕二人だけ。まだまだ規模は小さいが、明日の成功を夢見て僕らは日夜奮闘している。 「さてと・・・・・・ ポンコツかわいい店長のために、異能力保有者を捜しに行きますか」 第6回小学館ライトノベル大賞審査員賞受賞作。

GJ部ういーくりーGJ部ういーくりー

出版社

小学館

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2015年7月17日 発売

ジャンル

あの「GJ部」がちょっとだけかむばっく! いつもの放課後、いつもの部室。決して変わることのないここは、木造旧校舎の一室にある謎の部活「GJ部」。 ここには背は低いが態度は大きい部長の天使真央を筆頭に、ゲームの天才で大人っぽい皇紫音、のんびりマイペースでいつも紅茶を注いでくれる世話焼き係の天使恵、謎肉を食べている腹ぺこ不思議な綺羅々・バーンシュタイン。そしてポテチが大好物な「GJ部」の妹係・神無月環。そんな個性的な女の子たちが集まる謎部に入部してしまった主人公で平和的敗北主義者の四ノ宮京夜は、“つんでれ”がわからない部長に説明してみたり、古いストーブの付け方をならってみたり、休日にみんなで部室を飛び出してカレーを食べに行ったりと、毎日いつも通りのゆるふわな時間を過ごす。 今まで語られることのなかったGJ部の新たなる部活動の記録がここに……って、あれ? あんまり変わってない? 読売中高生新聞に大好評連載された4コマ小説全30話+テレビアニメ「GJ部@」に特典として掲載された「NYの思い出」と「このあいだのファミレス」の2作品も初掲載したちょーお得版で登場! またまたちょっとだけ帰ってきた真央たちGJ部部員たちと一緒に走りだそう!!

不戦無敵の影殺師 5不戦無敵の影殺師 5

出版社

小学館

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2015年7月17日 発売

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小手毬がいなくなったら、俺はーー 「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。 俺ーー冬川朱雀と相棒の少女・小手毬は無能力者との戦いが終わり、いつもどおりの生活に戻れると思った。しかしその矢先、小手毬が血を吐いて倒れた。そして意識を失い、俺の隣に眠っている。どうかこれを眠りだと、定義させてほしい。たとえ息をしていなくたって、眠りと言わせてほしい。ふとももに小手毬の重さを感じているから、よりそう思えるのかもしれない。小手毬の重さは意識がなくても変わらない。あいつの頭の重さが俺の脚を支配する。 どうして、お前の首元、こんなに冷たいんだよーー。 誰かを倒せば小手毬が目を覚ますのか? --そんな敵は存在していない。 最強を目指してあれだけ悩んで、戦って、傷ついた。 強くなった。なのに俺にはなにもできない。 俺が何をすれば、小手毬が戻ってくるんだよ! ・・・・・・誰か、教えてくれーー。 無能力者との戦いの末に、煌霊でも人間でもない状態に陥った小手毬。果たして彼女を救う手段は存在するのかーー。予想外の展開をみせる異能力リアルアクション第5弾!

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