2016年7月9日発売
海へ沈むフィールドと座礁した巨大豪華客船ーー 裏切りの銃弾は何を射貫く!? "さあ、存分に殺し合え。かつての仲間は、今は敵だ" 生き残りチームから各一名がランダムに選抜され、ビトレイヤー(裏切り者)チームを結成する「特別ルール」が発動した第三回スクワッド・ジャム。優勝候補筆頭と目されていた最強チーム<LPFM>からは、レンが最も戦いたくなかったプレイヤー・ピトフーイが選ばれてしまう。 激震が走る参加者たちをよそに、刻一刻と海へと沈むフィールド。その中央部分、濃い霧に隠されていた【UNKNOWN】エリアに鎮座していたのは、一隻の巨大豪華客船だった。行き場を無くした彼らは、やがてその客船に呑み込まれてーー。 裏切りの銃弾が飛び交う、壮絶なバトルの結末とは……!? 時雨沢恵一×黒星紅白が贈る「もう一つのSAO」第5弾が登場!!
男女の恋愛感情を利用して学内で莫大な利権を得ようと目論んだ神崎京一は、仲間の裏切りにあい、所属サークルを追放されてしまう。実はこの学校には、男子には見えない恋愛に関する“女子の裏ルール”が存在し、男子は密かに格付けされていた。さらに、恋愛ビジネスを生業とする裏の集団まで存在し、利権を牛耳っていたのだ!再び学内でのし上がるため、神崎は新たに恋愛コンサルタント業を立ち上げるが、彼に付いてきたのは、恋愛に夢見がちな頼りない少女、鈴木夕凪だけで…!?女の子しか知らない秘密の恋愛ルール、教えます。金と欲望、そして“真実の愛”を描いた土橋真二郎最新作!
モンゴルの鉱山でなぜか千年以上前のF-15Jの翼の残骸が発見された。ザイの脅威が迫るモンゴルで、さらなる調査のため他の部品を回収すべく、グリペンたちに指令が下る。現地に到着し、まずはご当地料理を楽しもうと目を輝かせる一同の前に、しかし三人のアニマの少女が現れる。クロームオレンジに輝くリーダー格、Su-27のジュラーヴリク、アクアマリンの外観と冷徹さを湛えるMiG-29のラーストチュカ、フレンチベージュでいつも笑顔、機体不明のディー・オー。やはりF-15Jの残骸を狙う彼女たちと、グリペンたちはモンゴル上空で激突する!シリーズ急展開!日露激突の第6弾!
異世界で出会った「もじょ」との同棲生活は楽しくて楽しくてーー 不運な星のもとに生まれたぼくは、ある日、見知らぬ街(異世界?)に迷い込んでしまう。そこで、ちょっと変わった女の子に出会ったんだ。 彼女の名は、もじょ。近くにいる者すべてを問答無用で不運にしてしまう『大厄災(ディザスター)』という魔法の使い手。しかも、その魔法、本人にも制御不能の常時発動型魔法らしい。 極度の照れ屋なのか、コミュ障なのか、まともにコミュニケーションのとれない彼女と一緒に暮らすことになるんだけど、どうなることやら……。
帝国から亡命を図るアルデラ教徒に、捕虜収容所から脱走したキオカ海軍が加わることで力を増す敵を見て、シャミーユは安全のために東へと移動する。一方、ジャン率いるキオカ陸軍に東から追撃され、マシュー少佐らは西に向かって撤退していた。やがてシャミーユとマシューたちは合流。しかしそれは、彼らが東西から敵に挟まれることを意味していた。絶体絶命のピンチに陥る、シャミーユ、トルウェイ、マシューたちカトヴァーナ帝国軍。もはやこれまで…と思ったとき、そこに現れたのはー!胸の熱くなる展開に涙する第10巻!
祝・左右田伊織、念願の連載決定!!やっと、この天才漫画家の実力が認められたということか…えっ、やっぱり連載撤回って、どういうことですか!天国から一転、窮地に立たされた僕に、さらなる試練がー初恋の少女であり、漫研部長の萌黄にアメリカへの帰国騒ぎが持ち上がったのだ。しかも、そんな彼女から人生初の告白を受けて!?そして僕は気付いていなかった。そのシーンを、楪葉が目撃していたということを。連載への答えと告白への返事、どちらも文化祭終了までに決着をつけなければいけない。伊織が出した答えとはー。電撃文庫MAGAZINEにて連載され、好評を博した完結編が、文庫になって登場!
死者の魂を呼び出して、無限の兵器として運用する者。死者の言葉を聞き出して、古代の英知として導く者。死者の想いを利用して、己の欲望を満たす者。-それが死世学者。類い希なる魔力を持ち、たった一人で戦況のすべてを覆す美しき死世学者の少女クレッシェンド・イマジナル。そして彼女が死から喚び起こした最愛の幼馴染みの霊にして、最強の傭兵トトポン。二人は魔法同業組合の発達した黒曜都市共和国にて首都防衛戦に参加する。一般兵から疎まれながらも一騎当千の活躍を果たす彼らだったが、侵略軍の中にも死人兵が現れたことで事態は一変し…。死を操る少女と、不死の傭兵の運命を描く予測不能の魔法戦記ファンタジー!
『異世界』グランズニールで迷宮探索を終えたぶーぶー達が帰宅すると、畑に異変が!冤罪でミニマム妖精(年齢不詳)のストリオーナは大号泣。原因の吸血鬼“カリカンザロス”に会うため、海沿いにある南の森になぜか水着姿で向かうベアトリーチェ達。胸のサイズとぶーぶーを巡り、大揉め&大泣きしながら幽霊船へと突入すると、そこで待ち受けていたのは、薄赤いネグリジェの下に黒ビキニを着けた、まるでサンタクロースのような金髪美少女で!?わざわ水着になって“吸血鬼”の少女と謁見したのは、猫妖精“ケットシー”や犬妖精“クーシー”達のトラブルを解決してもらうためだったのだが、当然(?)そんな簡単には話は進まず…?
七大罪の一つ“暴食”を冠する魔王ベルゼブブ。グルメをこじらせすぎた彼は、長年追い求めてきた超至高のフルコース『暴食王の究極菜譜』を目の前にして勇者の攻撃から料理を庇って死んでしまう。だが、食の恨みは恐ろしい。魔王は蘇る…人間界一の食堂の息子ベルとして!?自らの手で究極菜譜を蘇らせようとするベルのもとに、彼の忠実なる部下『四艶公』と『魔軍師』が集結するが…!?アースタ「陛下がご存命!?これは…私の愛の力!?」フルーレ「王、早く魔界へご帰還を」ルキ「随分可愛くなったのねぇ」メフィ「にゃ?かゆ…うま?」協調性はないけど可愛すぎる四艶公をおかずに至高のコメディを“ご笑味”あれ。魔軍師アゲイト「魔王様の料理は世界一ィィィイイ!…わ、私もいますぞ!?」
夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。-それが妹だった。「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生ー。離れられない二人の“一生”を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。
ティモール海で“ソフィア”軍と交戦した龍一は、かつての上官マユリ=カーティスを墜とし、ゲノムスに勝利をもたらした。敵機の正体に気づかぬ蒼生と、自身の戦果による真実を自覚した龍一。二人の間に、二度と引き返せない、大きな隔たりが出来た瞬間だった。最新鋭ドウル、蒼穹色の『マクリール』を完璧に使いこなす龍一の実力は、ついにソフィア最強のエクサー集団の一人、アニル=ダ・コスタが駆る『ヴァルナ』を呼び寄せる。両ドウル共に、得意とする戦場は海中。ノルウェー海、水深約千メートルで、二体の巨大人型兵器は激突するー!そして舞台は宇宙へと移る。蒼生のインドラと朱理のアイアンメイデンに突如襲い掛かってきたゲノムス軍を排除すべく、戦場へ向かう玲音のミスティムーンだが、そこに意外なドウルが彼女の前に立ちふさがり…!
宿敵との決戦の最中、近未来都市へ召喚された魔法剣士クリス。彼が出逢うのは魔法と似て非なる“技術”を操る藍空遠羽という少女だった。自らを“ガーディアン”と名乗る彼女は、クリスをバグと呼び抹消しようとする。一度は遠羽を追いつめたクリスだが、刹那の隙を突かれ捕らえられてしまう。そして、監視の名目で、遠羽とともに学校生活を送ることに。元の世界へ帰る方法を探す一方で、初めて穏やかな日々を過ごすクリスだったが…しかし、その安寧は唐突に終わるー宿敵との邂逅を告げる呪術“二者一殺の刻印”が輝き出すとき、異世界の魔法剣士は未来都市にて復讐の刃を振るう!
俺は、何かを忘れている。いや、誰かを忘れている。無二の“戦友”たる夜石の記憶と存在を封印されたナギ。最悪の怪物、「常夜石」のおぞましき企みを暴き、ナギはもう一度夜石を取り戻すことができるのかー。ナギと夜石、最後の異界探索が今、始まる!綾辻行人、栗山千明、辻真先、乙一、虚淵玄。五氏瞠目の才能・一肇が安倍吉俊とタッグを組み紡ぎ出す極上の青春怪談小説、ついに大団円!!