2017年7月19日発売
杜王町で起こり始めた奇妙な事件……。高校生・東方仗助は町を守るため、「スタンド能力」を使って事件解決に立ち上がるッ! この夏最高に奇妙なサスペンス・エンターテインメント!
ついにコーポ勇者の秘密が明らかに!? 再びルディたちの前に現れた、ロリ賢者ソニア。 コーポ勇者の地下に拡がるダンジョンを調べ出すのだが、そんなソニアを狙う刺客たちが現れーー? 「……おい、バカ賢者。この刺客、どう見ても勇者協会の人じゃね?」 「あー、わかんないけど、絶対に協会の人だねー」 ソニアに巻きこまれ、勇者協会と敵対してしまうルディたち。 いい感じに口利きしてもらうはずが、逆に干されてしまった! どうやら勇者協会は、魔王復活にまつわるソニアの研究を止めたいらしいのだが……? 激安アパートに秘められた謎が解かれるとき、世界の真実が明かされる! 最強すぎる大家さんも大活躍な社会派風(ウソ)勇者列伝、第5巻。 ここに堂々暴露!!!
青春は歌うことと見つけたり! 高校三年生の蒼山礼人(あおやまらいと)には夢がある。ロックバンドの甲子園で優勝し、世界的なボーカリスト、そしてソングライターになること。しかし、彼には致命的な弱点があった。それはバンドメンバーにもあきれられ、ライブハウスからは出禁をくらうレベルの下手すぎる歌……。 そんな状況にも腐らず、練習の日々を送る礼人は、ある日『ひきこもり姫』と呼ばれている少女、灯坂遙奈(ともさかはるかな)と出会う。過去のトラウマから周囲との交流を避けるひきこもりの少女。しかし、彼女にはある長所があった。それは礼人の胸を打ち、きっとこの世の誰をも魅了する魔法の歌声。 必死の勧誘もむなしく、はっきりと断られてしまう礼人だったが、それでも諦めず、遙奈に声をかけ続ける。 「灯坂が歌ってくれたら、絶対すげぇライブができる」 「……本気で言ってますか?」 「本気も本気だけどーー俺はさ、人間はなりたいものになれるって思うんだ」 ゲスト審査員に「BLACK LAGOON」の広江礼威先生を迎えた、第11回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞を受賞! 何者でもない少年少女たちが叫ぶ、不器用だけどまっすぐな青春ロックバンドストーリー開演! 【編集担当からのおすすめ情報】 第11回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞受賞作は、不器用だけどまっすぐすぎる青春バンド小説。そして、ガガガ文庫が送る夏の青春物です! イラストはTVアニメ「正解するカド」でキャラクター原案を手がける有坂あこ先生! 新進気鋭の強力タッグでお送りします!
家族がいれば、それでよかった。 五年前、ベンチャー企業の社長である母を亡くした平浦一慶。残されたのは、喧嘩っ早いトランスジェンダーの姉、オタクで引き籠りの妹、コミュ障でフリーターの父だった。かく言う一慶も、高校にもろくに通わず、母から受け継いだエンジニアとしての才能を活かし、ひとりアプリ開発に精を出す日々を送っていた。 そんな一慶をなんとか更生させようと、毎日のように電話をかけてくる担任の天野小春や、優等生であるがゆえ嫌々ながら彼にからんでくるクラスメイトの千条真理香。それぞれのエゴを押し付ける周囲に辟易しつつも、親のためにも高校くらいは卒業しようと中途半端に学校に通い続ける一慶。 そんなある日のこと、一慶は、いじめられていた小学生の女の子を偶然救ってあげたことが誤解を生み、児童暴行未遂の嫌疑をかけられ、学校側から退学処分を言い渡されてしまう。家族、教師、クラスメイト、様々な想いが交錯する中、一慶はずっと胸の奥底にひた隠してきた自分自身の心に、もう一度向き合わざるを得なくなる……。 『BLACK LAGOON』の著者・広江礼威氏も絶賛した珠玉の青春小説。第11回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作品。
『RWBY』初の公式ノベライズ! 全世界で人気沸騰! 美少女3DCGアニメーション『RWBY』、初の公式ノベライズがガガガ文庫に登場! 夏期休暇をリゾート島で過ごすことになったRWBYとJNPRの面々。 しかしそこ、サパン島には大きな秘密が隠されていたーー。 著者に『スチームヘヴン・フリークス』の伊崎喬助、 イラストに『夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜』のヤスダスズヒトを迎え、新たな『RWBY』の世界が紡がれる。 Volume1とVolume2をつなぐオリジナルサイドストーリー。 すべてのファンに捧ぐ、誰も見たことのない“RWBY”がここにある!