2018年5月発売
次なる世界樹の種を求め、新たな大陸に渡ったキョウたちは驚きの光景を目にする。そこは調教師により人間と魔物が共存する理想の王国だった!特に第二王子シンは優秀な調教師“魔獣勇者”として慕われている。そんなシンから、キョウは次期国王選出の儀式“王選”への協力を頼まれるのだがーそれは誰も正体を知らない魔物“霜の巨人”を栽培することだった!果たして幻の魔物は栽培できるのか!?世界を揺るがす異世界栽培ファンタジー第4弾!!
「私は久遠飛鳥。箱庭に召還された異邦人の一人です」アトランティス大陸の謎に挑んでいた彩里鈴華は、その道中で久遠飛鳥、アルマティアと出会う。意気投合する3人の前に、今度は「ラミア」と名乗る吸血鬼の少女が現れて!?一方、十六夜の前には、春日部耀、そして飛鳥たちが現れ、遂に「問題児たち」が集結する。しかし、懐かしむ間もなく、クリシュナと更なる怪物が彼らを襲撃しー「極相の星剣、原典候補者、生命の大樹…そういう事か!貴様らが、ミリオン・クラウンというわけか!!」十六夜が親友について語る短編も同時収禄。過去と現在が交錯する第5巻!!
「環境制御塔はーただの一度も、暴走した記録はありません」白鯨の幼体達を退け、関西の要塞都市国家『関西武装戦線』を訪れた東雲一真は、海上都市遺跡の中で上級自己進化型有機AI・「アウルゲルミル」と出会う。そこで一真が手にしたのは、母・東雲不知夜からのメッセージと、強大な力が隠された鍵だった!?中華大陸連邦の使者が暗躍し、幻獣種の襲撃が相次ぐ中、その裏で蠢く新たなる王冠種とは!?本物の王冠種との衝突で赤き徒花はその真価を試される!!竜ノ湖太郎が放つ新シリーズ、激動の第二幕!!
貧乏令嬢・ジルが男装して天才芸術家の4人の貴公子たちー“四大守護者”のお世話係になり数ヶ月。ジルの悩みは“幻想の守護者”ライナスが甘い言葉をかけてくること。「君の寝顔なら、僕は前から知っているよ」まさか女の子だってバレてる?そんななか、元宮廷画家の贋作が出回るという不穏な事件が起きる。美術教師の夢とライナスへの恋心の間で揺れるジルもピンチにー男装令嬢の危険すぎるおつとめ生活、待望の続編!
婚約した花国公主・紅蘭と宰相・伯龍。でも二人の関係は、進展しない。恋に悩む紅蘭が視察中、盗賊に襲われる。一団の首領は幼なじみ・啓徳だった。戦で家を失い、必死に生きてきたという彼は「昔から、紅蘭と結婚したかった」と告げる。そして啓徳との再会は、董国、ひいては花国を揺るがす“革命”の始まりでもあった。さらわれた紅蘭は武力以外の解決を目指し、ある策を実行して!?恋も国も守りたい、中華・恋愛演義!
前世でドハマりした乙女ゲーム『救国のレディローズ』の世界に転生した私・リリアナ。いわゆる“悪役令嬢”だけど、前世から愛していた王子キャラ・セス様と同じ空気吸えるだけで幸せ!絶対叶わないはずだった恋を実らせるため、お互い3歳のうちからプロポーズを決行!!そんな暴走気味の私の想いがいつの間にかメインヒロインの婚約破棄に繋がっちゃって…!?WEB発・大人気シリーズ、悪役令嬢の視点から描く続編が登場!
領軍との戦いを終え、トリアを後にしたアルディスと双子達はナグラス王国近郊の森の中に仮住まいの家を建てていた。追っ手の情報を探るために、ひとり王都グランに向かったアルディス。そこで彼が耳にしたのは、王都の民を悩ませる名付きの魔物『三大強魔』の存在だった。その内の一体『赤食い』が出ると噂されるのは、双子やネーレを残してきた森の中。つかの間の安息を得た森に、魔物を呼び起こす“満月”が近づいていたー!!
ラウムにて始まった魔術学院での学園生活。ニコル(レイド)は、幼女達と一緒に買い食いや身体測定に勤しんでいた。しかし、体育の授業で気絶するなど、虚弱体質が足を引っ張ってしまう。そんな中、虚弱体質の解決法が「女王華の蜜を飲み」そして「魔力を口から誰かの体内に移すこと」だと分かり!?解決を目指すニコル達だったが、賊による妨害、そしてクラスメイトの誘拐事件が発生しー奪われたものを取り返すため、元最強暗殺者(現美幼女)は遂にその本領を発揮するー!!「殺し屋だよ。悪いが返してもらう、色々とな」元英雄が送る美“幼女”転生ファンタジー、激動の第2幕!!
GW明け、厨病ボーイズの前に新たな一年生・松丸虎之助が現れた!ヤンキー道を極めようとする(ただし高校デビュー)彼も“厨二病”を絶賛こじらせ中!そんな中「商店街のお祭りを盛り上げてほしい」という依頼を受けたヒーロー部は、虎之助が悪い仲間にだまされていると知り!?特別番外編「オタクイケメン&ナルシストな歌い手」も収録。関連動画再生数1億回を超えるれるりりワールド、新章第二弾も青春が大爆走!
湖蘭国にしかない秘宝香の材料入手のため、かの国を訪れる神瑞国皇太子・煌翔に同行した、凛莉。彼女を待っていたのは皇帝・亜廉の「この国に残り、皇太子・聖雷の妻にならないか」という言葉だった。一方、護衛として凛莉に随行した大将軍・我嵐は自分の心を持て余す。主君・煌翔の後宮にいる、凛莉に抱いてしまった気持ちはー。凛莉は渦巻く困難と心の綾を、香の力でとかそうとするのだが!?中華後宮ストーリー!
「君は真の仲間じゃないー」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。「はぁ、あんときは辛かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が大パニックになっているとは露知らず、当の本人は辺境の地に移り住み薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが…「私もこのお店で働いていいかな?住み込みで!」突如かつての仲間であるお姫様が自宅まで訪ねてきて!?“のんびり楽しい薬屋経営”、“お姫様とのイチャイチャ生活”、報われなかった英雄による素晴らしき第2の人生がはじまる!
フェオドールは鏡の向こう、笑みを浮かべる黒髪の青年に語りかける。君の力を、貸してくれないかー浮遊大陸群を墜とすために。絶望を鎖ぎ、希望を結ぶ遺跡兵装モウルネンを手に戦場に刻むのは、最後の嘘。「堕鬼種は悪だ。信じちゃいけない」マルゴ、ティアット、そしてラキシュー彼女たちの傍にいる資格なんてないけれど。これが、みんなが幸せになれる唯一の方法なんだ。コリナディルーチェの、長い夜が明ける。
200年前に人魔大戦を終結させた大賢者・アーテルは、現代魔術を学ぶため、若返りの大魔術を敢行!難なく試験を突破し、ラクスティア魔術大学に入学するのだが…いまや魔術はただの学問となり、娯楽や趣味として嗜まれる凋落ぶりで!?「僣越ながらー私が真の“魔術”をお見せしよう」教授に魔術対決で圧勝、調合の知識を活かしたカクテルで女子大生を虜に。さらに学園に封印された古の黒竜を呼び醒ましたりと、破天荒なキャンパスライフがアーテルを待っていた!どこまでも謙虚な最強賢者が、緩みきった魔術界の常識を打ち破る!痛快“大”学園マジックファンタジー、ここに開幕!!
「この物語は俺、日暮英治がこの現世で過酷な実習を乗り越え、勇者の職を得るまでの、愛と感動のー」「エイジ!あんたマトモな努力してないじゃない!」「あらすじくらい格好よくキメてもいいだろ!お前らのせいで東京駅じゃ警察に捕まりかけた上に、補習までさせられたんだぞ!!」「“村人に話を聞く”実習で失敗したからって怒らないで。エーちゃんは、やれば出来る子だってお母さん信じてる」「お前はお母さんじゃねえ!」「えいたん、表4は作品アピールをするところなのです。文字数の無駄遣いはやめるです」「うるせえバカロリ!!」そんなわけで、現世で始まる暗黒ハローワーク!スタート!
この恋を、一生忘れないーラルセンブルク国の姫・テレサは王族の慣習である1年間の留学の地に、大好きな時代劇の舞台の日本を選んだ。身分を隠し留学した彼女は、そこで実家の珈琲店を手伝う高校生・多田光良と出会う。カメラマンという夢を追いかける彼のひたむきさに惹かれるテレサだったが、彼女にはやがて国に戻り、女王となる使命があってー?初めて恋を知った少女の青春と決意を綴った、大人気アニメ小説版!!
「恋人同士、ですか?よく解りませんが、それでよければ」僕の彼女、帆影歩は少し変わっている。無口で無表情が基本な上に「人=哺乳類=おっぱい大好き」と、平然とトンデモ理論を語ってくる。さらに僕の足の甲を愛撫してきたり、入浴中の裸の画像を送ってきたりーって帆影?当初は清純派文学少女だったよね!?おかげでなぜか妹の映が心配?してきて、言葉責めにあうようになったのですが!?(妹よ、お前は何なんだ)そんな帆影も“普通彼女”を目指してはいるらしく、参考にしているのは…ら、ラノベらしい?(なんか期待しちゃう)彼女と妹と僕。ラノベを通じた不思議な三角ラブコメ開幕!!
ヤケ酒の帰り道に、家出JK・沙優を拾ったサラリーマンの吉田。そのまま始まった微妙な距離感の同居生活にも慣れてきた頃、沙優から“お願い”を切り出される。「バイトをさせてください」「いいぞ」「いいぞって!…え、いいの?」遠慮ばかりだった沙優が「自分のやりたいこと」を教えてくれた。それだけのことがなんだか嬉しい吉田。そんななか、元片想い相手である後藤さんに、なぜか2人きりの夕食に誘われてー「吉田君のお家に行きたいって言ってるんだけど」サラリーマンと女子高生の日常ラブコメディ第2巻。
怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す神話的な恐怖を描いた架空の神話大系“クトゥルー神話”。その新訳コレクション第2集となる本書では、砂漠に埋もれた廃遺跡に存在した未知の文明と爬虫類型生命体との遭遇を描く「無名都市」をはじめ、陰惨かつ背徳的な画業に身を投じる狂画家の秘密に迫る「ピックマンのモデル」、因習と迷信が蔓延る村に顕れたヨグ=ソトースの片鱗を記した「ダンウィッチの怪異」など、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、魔書『ネクロノミコン』にまつわる恐怖を描いた8篇を収録。
王級精霊クシャトリアとの契約を果たし、無事ダンジョンから脱出できたアスラ。探しているレオナルドの情報が集まるかもしれないという言葉を頼りに、アスラはエアスリル魔法学園入学を目指す。入学するには、三国間で行われる魔法学園対抗戦に出場し、トーナメントを勝ち進んで入賞する必要があった。クシャトリアとともに対抗戦の開催地であるエアスリルに向かうアスラ。道中、ダンジョンでの抑圧から解放されて、自由に、楽しそうに過ごすクシャトリア。しかし、彼女の秘められた過去、謎の数々にアスラは一抹の不安を抱いていたのだった。
精霊の暴走を止め、過去の因縁を断ち切った太一たち。これで一件落着かと思いきや、仲間となった四人のエルフは、太一たちをエルフの里へ招待したいと申し出た。その理由は、ミューラが、エルフの巫女の後継者であるという。こじれることが多い後継者問題を先延ばしにしたくないミューラは、その要請を受けることにした。大海のど真ん中にある、陸地から隔離された島。世界樹が見下ろすエルフの里は、太一と凛にとっては物語の中に入ったよう。久々に師匠とも再会し、二重の感動も束の間、ミューラの母親に「巫女を継がなくてもいい」と言われる。巫女を継ぐべきと主張する伝統主義派、巫女を継がなくてもいいとする革新派の争い。人知れず静かにうごめく影。世界樹の思惑。ミューラは巫女を継ぐのか。