ラノベむすび | 2018年6月発売

2018年6月発売

FLOWERS 1 -Le volume sur printemps- フラワーズ〈春篇・上〉FLOWERS 1 -Le volume sur printemps- フラワーズ〈春篇・上〉

ーーどうかこの一時だけ、アングレカムの花言葉を私に。 高い塀と森に囲まれたミッションスクール、聖アングレカム学院。 美しい少女たちが集う閉ざされた花園に、心に傷を抱えた少女、白羽蘇芳が入学する。 内気で臆病な彼女が欲したのはーー仮初めの友、アミティエ。 全寮制の女子校である聖アングレカム学院は、生徒たちへ生活を共にする友をあてがう制度“アミティエ”を設けていた。 穏やかに流れる学院生活に影を落とす、生徒たちの不自然な消失……。 友を得るため、アミティエとの絆のために、蘇芳は学院の謎を紐解くーー。 行く手を阻む茨の森に、傷を負いながらも 友情と恋情の花を咲かせる少女たちの物語が、華開く。 繊麗な描写と衝撃の展開で百合ファンを震撼させたノベルゲームを、原作シナリオライター・志水はつみがノベライズ! 静謐な花園で、仄かな恋を芽吹かせる少女たちの青春群像。 これぞ、少女小説の正統(クラシック)にして最前線(フロントライン)!

Lance N’ Masques8?ランス・アンド・マスクス?Lance N’ Masques8?ランス・アンド・マスクス?

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2018年6月17日 発売

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現代日本を舞台に、騎士道とは、強さとは、をテーマにしたナイトアクションバトルストーリー第8弾。 ●作家はアニメ「GJ部」のシリーズ構成・脚本や、「ゴスロリ・ファーザー カノジョは家族を募集する↓」 (スーパーダッシュ文庫)を手がける子安秀明。 ●イラストレーターは「神さまのいない日曜日」(富士見ファンタジア文庫)や、「クロックワーク・プラネット」(講談社ラノベ文庫)などのほかライトノベルの挿絵を担当している新進気鋭の注目若手イラストレーター・茨乃。 ●『咲ーSaki-』シリーズ、『断裁分離のクライムエッジ』、『織田信奈の野望』、『きんいろモザイク』などクオリティに定評のあるアニメーションスタジオ・Studio五組が編集として参加。 あらすじ "光"と"闇"の騎士団の戦いが再びーー!! 人造騎士や人造生物など「禁断の知識」を使う 「来世騎士団(ナイツ・オブ・ヘブン)」がサン・ジェラール島に侵攻! 一触即発の事態に陥る中、葉太郎たちは自分たちが今できることを模索してゆく。 一方、ヘブンの大幹部「ザ・ロウ」であることを告白した陽月のりは 「槍の墓場」に拘束されるも、ひとり不敵な笑みを浮かべていた。 さらに真緒の屋敷に匿われていたダークランサーに忍び寄る影が……! 動揺するダークランサーに、影は冷たく言い放った キミはもうすぐ消えるーー

ピンポンラバーピンポンラバー

出版社

小学館

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2018年6月19日 発売

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卓球エリートが集う学園で頂点を目指す! かつて天才卓球少年と呼ばれた飛鳥翔星は、怪我のため卓球界から姿を消した。それから数年後、私立卓越学園の入学式に彼の姿があった。 そこは日本全国から集まった卓球エリートたちがひしめく最高峰の学園。翔星がこの学園に進学した目的は小学生時代に唯一敗北を喫した名も知らぬ少女を見つけ出し、そして勝利することにあった。 だが、入学初日にして彼は本物のエリートによる厳しい洗礼を受けることになる。 一年生最強の女子・白鳳院瑠璃に、怪我をしていた膝の弱点を見抜かれ、あっけなく敗北してしまう。敗北しうなだれる翔星に、瑠璃は「あなた、私のパートナーになりなさい」と告げる。彼女の目的は、才能のある彼とダブルスを組み、これまで一度も勝てたことのない相手、姉の紅亜を負かすことにあった。そして、その紅亜こそが、翔星が捜し求めていた、あの日の少女だったのだ。 学園最強女子・紅亜という共通の敵を倒すため、翔星と瑠璃は共闘関係を結ぶことになるのだが……。 その身を焦がすほどに卓球を愛し、すべてを捧げた少年の燃えるような青春。第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。

ハル遠カラジハル遠カラジ

出版社

小学館

発売日

2018年6月19日 発売

ジャンル

たとえそれが、人でなかったとしても。 これでも私は、身のほどはわきまえているつもりである。 武器修理ロボットとして、この世に産まれた命。 本来であればその機能を駆使して人間に貢献することが、機械知性の本懐とも言えるだろう。 しかし、どうもおかしい。 人類のほとんどが消え去った地上。主人であるハルとの、二人きりの旅路。 自由奔放な彼女から指示されるのは武器修理のみに留まらず、料理に洗濯と雑務ばかり。 「やるじゃねえか、テスタ。今日からメイドロボに転職だな」 全く、笑えない冗談である。 しかしそれでも、ハルは大切な主人であることに違いはない。 残された時を彼女のために捧げることが、私の本望なのである。 AIMD--論理的自己矛盾から生じる、人工知能の機能障害 私の体を蝕む、病の名である。 それは時間と共に知性を侵食し、いつか再起動すらも叶わぬ完全停止状態に陥るという、人工知能特有の、死に至る病。 命は決して、永遠ではないから。 だから、ハル。 せめて、最後のその時まで、あなたとともにーー。 第11回小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞を受賞した『平浦ファミリズム』の遍柳一がおくる、少しだけ未来の地球の、機械と、人と、命の物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 第11回小学館ライトノベル大賞にて3年ぶりの大賞受賞作となり、 新人離れしたテーマ性と感動的な物語が話題を呼んだ『平浦ファミリズム』。 その著者、遍柳一氏が満を持して世に送り出す新作です! 人類のほとんどが消え失せて荒廃した地球を旅する 死期の迫る軍事用ロボットのテスタと、人間に見捨てられた少女ハル。 機械と人との関係性を越えて絆を深めていく彼らの姿に、心が震えます。

忘却のアイズオルガン 3忘却のアイズオルガン 3

出版社

小学館

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2018年6月19日 発売

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魂の片割れ、欲望のその先にーー。 悪魔が人類の隣人として振る舞っていた時代。魔術師のダヤンと屍人形のアリアは、悪魔退治を生業としながら、旅を続けていた。ダヤンの目的はただ一つ。己が手をかけ、屍人形にしてしまったアリアを生き返らせること。生前の記憶を失った彼女に仇と憎まれながらも、悪魔との契約のために彼女に対して露悪的に振る舞い続ける日々。 そんな中、ついにオスカーの居場所を知ったダヤン。アリアの魂の片割れを持ち、彼女の父親にしてダヤンの魔術の師であるオスカー。その手先の悪魔に招かれ、遠い異国の街を訪れることになる。そこは、魔術師が優遇されているという非常に珍しい街。ハルバートなる有力者が国内外を問わず優秀な魔術師を集めているらしい。しかし、誇らしげに魔術の恩恵を語る住民たちに紛れて、人に扮した悪魔が街中を闊歩していた。その背景にオスカーの存在を直感したダヤンはさっそく調査を開始するのだが、彼の前にルピナスと名乗る謎の少女が現れる。一方、アリアは徐々にダヤンに対する気持ちに悩み始めていて……。 悪魔を喰らう魔術師と哀れな屍人形の旅路。忘却の果てに垣間見る、魂と契約の物語第三集。

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