2018年9月19日発売
俺、波久礼業平にも友達がいたりする。まあ厄介な異能力が相変わらず足を引っ張っているけど…。ついに迎えた修学旅行当日。高鷲から与えられた、修学旅行を満喫するためのミッションをこなす一方、たびたび思い出すのは愛河の爆弾発言のこと。「二人で、京都を回りませんか?」期待するなというほうが無理な心理状況のなか、なにやら周りのみんなも新たな一歩を踏み出しはじめていてー。人生最後の修学旅行、俺たちはいったいどうなってしまうんだろう?恋に友情に、悩める残念系異能力者たちの青春未満ラブコメ第5弾!
「“スバル”はここに、約束しようー」カインを打倒し、七つ目の星を取り戻したスバル。旭姫を救いだすため、ついにグノーシスの本拠“狭間”に突入する。立ちはだかるは、心奏の怪物、ナハシュ。そして、グノーシスの首魁、セト。いまだ底を見せぬセトのセンスと、七星剣の封印の力が真っ向から衝突する。そんな死闘のさなか、旭姫が目を覚まし…?過去と未来、ゲームとリアル。すべてが交わる終着点で、彼らが選んだ“答え”とはー。煌めく星々の約束の物語、ここに堂々の完結!!
そして、宙を夢見る彼らは出会う。 『フライ・ユー・トゥ・ザ・ムーン』の合い言葉が宇宙ブームを盛り上げ、UFO騒ぎにまで発展する一方、月面着陸計画は行き詰まりを見せていた。そんななか連合王国では、『宇宙時代の人類』がテーマの万国博覧会が開幕。『アーナック・ワン』の広報を務めるバートとカイエは『宇宙の平和利用に関するカンファレンス』への参加を要請される。ロケット開発主任のクラウス博士や、若き女王サンダンシアなど、錚々たる面々の参加が決まるなか、あの共和国の英雄二人も急遽登壇することに。 例の行進以来、すっかり仲を深めたバートとカイエ。二十一世紀の未来や宇宙旅行の疑似体験など、仕事を忘れ万博を楽しむ。そして、待ちに待った英雄との対面。二人は未来に思いを馳せ、同じ夢を見る。 ーーーしかし。 「もはや核戦争は避けられません……ならば、先にしかけるべきです」 東西超大国のいがみ合いが、世界に未曾有の危機をもたらす。夢が消えかけるなか、二大国の若者たちは何を想い語るのか。 いまだ宇宙に行くことが奇跡だと思われていた時代……これは、宙に焦がれた人と吸血鬼が目指す、三十八万キロという途方もない旅への序章。宙と青春の物語、待望の第四幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 「このライトノベルがすごい!2018」(宝島社刊)文庫部門総合4位、新作部門3位獲得の話題作!物語は新たな局面に向かいます。また 「コミックDAYS」にてコミカライズも大好評連載中です!
「楽園(エデン)が墜ちてくる」-。遂に起動したワールド・トリガー。三界を隔ててきた「壁」の消失が迫り、エデン評議会は飛行艦隊によるグレイスランド爆撃を決断する。ジェミニを説得するため旅立ったファニアはグレゴリオの奸計により再び窮地に。グレイスランド統一を目前に控えたジェミニは、ルカの死を知り心身に変調を来す。エデン飛行艦隊への奇襲をもくろむルカとヴィヴィは隠れ家での共同生活をはじめるが…。犬村小六が贈る、革命と戦争、恋と冒険の大叙事詩が、ついに完結!!