2021年7月16日発売
魔の手が蔓延る王立学院で、新たな神剣を手にしたリヒト。学院にその名を轟かせたリヒトは、猛者たちが覇を競う武闘祭に参戦することになり……。襲い来る最凶の敵を前に、少年の“天賦の才”が究極の覚醒を遂げる!
クソみたいな現実でも、推しさえいれば生きていける。 俺の推しは、ネットで人気の音楽ユニット『満月の夜に咲きたい』のボーカル・U-Ka(ユーカ)だ。 ある日、彼女の配信に映ったのはーー学校一可愛い俺のクラスメイト、花房憂花(はなふさ ゆうか)だった。 クラスメイトとはいえ、推しのプライベートにオタクが干渉しちゃ駄目だ! なのに、なぜか花房は俺に近づいてきて!? 「ちょくちょく、遊びに来るから」 立場を超えた交流が始まり、俺一人だけだった放課後の部室が、推しと二人の空間になっていく。 俺しか知らない推しの一面がだんだんと増えていきーー 人気ボーカルと、陰キャオタク。格差があった二人が近づく、両片想い青春ラブコメ。 005 プロローグ 推しに関するブログを書いた。 007 第一話 推しがクラスメイトだった。 015 第二話 推しには裏の顔があった。 036 第三話 推しから呼び出しを食らった。 050 第四話 推しにチャリをパクられた。 063 第五話 推しはジタリアンだった。 081 第六話 推しと相思相愛だった。 102 第七話 推しは一枚上手だった。 116 第八話 推しとハイタッチをした(してない)。 132 第九話 推しとお菓子を食べた。 147 第十話 推しにインタビューした。 168 第十一話 推しを助けようとした。 189 第十二話 推しが肩こりになった。 207 第十三話 推しにジュースを捨てられた。 223 第十四話 推しの愚痴を聞いた。 236 インタールード 242 第十五話 推しの曲を聴けなかった。 256 第十六話 推しに別れを告げた。 268 第十七話 推しと握手をした。 289 エピローグ 推しと口約束を交わした。 311 あとがき
国を揺るがした王国動乱を解決したアレンは、東都で教え子たちに囲まれて療養中。年上メイドのリリーさんに甘やかされているのをリディヤに見られて、一触即発な場面も!?これで平和な日々に戻れると思ったアレンだが、獅子奮迅の活躍をした彼を、王国の大人たちが放っておくはずがない。「『剣姫の頭脳』のアレンに、以後ー『流星』の名乗りを許す!」今なお語り継がれる救国の大英雄『流星』。アレンも憧れていた伝説的な称号の継承。だが、そのためには当時の『流星』の姿を知る、歴戦の勇士を乗り越える必要があってー!?無自覚規格外な家庭教師、ついに表舞台を駆け上がる!
恋愛経験ゼロの大学生・ツカサの部屋は、高校進学でヤンキーデビューした妹とその友達のたまり場になっていた。 ある日ベッドに膨らみを見つけて布団をはがすと、妹の友達の中でもいちばんの美少女・エリカが寝ていた。 「あ、ごめん……生理ですっごく眠くてさ」 「赤裸々すぎて反応に困るだろうが……」 世間知らずで自由奔放な彼女を放っておけず、ツカサはマナーや常識をたたき込んでいく。 そんなツカサに恋をしたエリカは“好き”の気持ちを隠さず猛アプローチ! 一方ツカサも教えたことを一生懸命学ぼうとする彼女の素直さにきゅんときて……。 ヤンキーJKと大学生の世話焼き恋愛生活、開幕!
あらゆる欲望を叶える、全七層の大罪ダンジョン。その探索には免許が必要とされ、教習所は今日も賑わう。そこで反面教師と呼ばれる青年ディルは、かつて自身が唯一人辿り着いた“八層目”を目指す少女と出会い!?
順調に交際を重ねる愛沙と康貴だが、妹まなみのふとした一言から恋人っぽさを気にし始める。恋人とやりたいことを一緒に体験していくことになり、そして迎える幼馴染の恋人との修学旅行、クリスマス!
魔族を撃退し、国に認められたロクたち後宮部隊。色とりどりの姫さまに囲まれたハーレムに、実は女の子だった前勇者も加入!? 国に蔓延る陰謀を解決し、新たなるヒロインも救うハーレム部隊の快進撃は止まらない!
大学生の日比木陽は、海辺のリゾートで謎の美少女・美奈と出会う。二人はすぐに近づき、結ばれるが、美奈は「私は人魚姫」と言って正体をひた隠す。やがて美奈の秘密が、残酷にも二人の間を引き裂いてしまうー。『くりいむレモン』当時の空気感を閉じ込めた、爽やかな青春ロマンスを原典復刻!紫綬褒章受章作家・稲葉真弓がかつて「倉田悠子」の別名義で著した、『くりいむレモン』の絶品ノベライズ。
ある日の夜間、突然両眼が見えなくなった患者が救急で病院に運び込まれた。一人で当直をしていた後期研修医の山根想太が診察するが、原因がわからない。パニック状態に陥った想太と患者を救ったのは、少女の人格を持つ眼科医療AI・深見(ふかみ)マナだったーー 網膜剥離(もうまくはくり)と診断されても「治さなくていい」と手術を拒むおばあさん。 「『しつめい』したいから、やり方を教えて」と頼んでくる小学生。 あるはずのない医療AIによる誤診事故ーー とある事情からタッグを組むことになった想太とマナは、患者の「眼」と「心」にまつわる事件に挑む! 美少女眼科医療AIxワケあり研修医の謎解き医療エンタメ!!
「小説家になろう」年間ランキング・宇宙[SF]部門第1位(※2021年6月15日時点)作品、待望の書籍化! 西暦3737年ーー星間国家を誕生させた人類は、宇宙を舞台に4つの勢力に分かれていた。 ディーテ王国・王立魔法学院の生徒である男爵家令息ハルト・ヒイラギは、祖父の家でプレイした1700年前の日本の乙女ゲーム『銀河の王子様』と今の現実世界が酷似していることに気付く。 乙女ゲームと現実との繋がりを確かめるために、公爵家が未来に起こす事件に介入したハルトは、9万を超える破格の魔力値を得てしまう。 魔力値の高さが星間国家の国防能力に直結し、貴族階級をも決定づけるがゆえに起こる「貴族政治の陰謀」と「星間戦争による首星壊滅ルート」を避けるため、ハルトは魔法学院(乙女ゲームの舞台)から抜けだし、王国軍士官学校へ入学する。 だがそこでハルトを待ち受けていたのは、本来であれば魔法学院にいるはずの3人の貴族令嬢(ヒロイン)だったーー 乙女ゲームの知識で、貴族政治と宇宙戦争に勝利せよ!
〈あらすじ〉 現代世界に存在が許されない、謎の生命体『妖魔』。 偶然、その存在を知ってしまったがために、乙葉浩介たちの周りでは、さまざまな出来事が起こり始めます。 そんな中、築地祐太郎が妖魔の襲撃を受け、さらに乙葉浩介も謎の獣人の攻撃を受けてしまうという事態が発生しました。 『異世界の商品を売買できる』スキルを駆使して現代を生きる魔術師となった高校生の、ちょっとバトルなハートフル・コメディストーリー。 〈著者からの一言〉 みなさんご無沙汰しています。無事に二巻も刊行されることになりました。 あちこちに出現する妖魔、妖魔、とにかく妖魔。おかげで主人公・乙葉浩介は心も体も休まる暇がありません。 せっかく手に入れたチートスキル、そして明るく楽しい高校生活はいったいどこへいったのやら。乙葉浩介はバラ色の高校生活を、果たして取り戻すことができるのか!! ちなみに作者は、そんなぬるま湯は認めません。もう少しだけ、せめて五巻までは苦しんでもらいたいと思っています。 それでは、三巻でまたお会いできたらいいなぁ(切実)。