2023年2月17日発売
2月14日。恋人たちの一大イベント・バレンタインデー、そしてこの日はなんと結花の誕生日!そんな大切な時期を迎えて、俺たちに大きな「転機」が訪れる!「佐方くん。私が作ったチョコ、受け取ってください」同級生たちから背中を押されて、学校で結花が俺に告白!?かつての苦い思い出を乗り越えて、俺も前に進むことに!そしてもう一つの「転機」は、「和泉ゆうな」としての成長。ユニットの結成や、新たな『八人のアリス』の発表。応援してきた彼女との、笑顔の軌跡が実を結ぶ!これからも2人なら大丈夫。たとえ、どんな『ハプニング』が起きたとしても…!
敵国“玄”の侵攻を防ぎ切った俺と白玲。だが、友邦国の“西冬”も敵に回り、守るべき“栄”は孤立無援の状況になってしまった。今の俺達に必要なのはー戦術も戦略も考えられる、軍師。「張隻影。貴方が“天剣”を持つに値するのかどうかを知りたい」そんな折に現れたのが、仙娘を自称する金髪碧眼の少女・瑠璃。“天剣”を探し出し明鈴に託した彼女は、戦嫌いと言いつつも隻影達の“西冬”攻略で驚異的な戦術を披露してー!?「私が、貴方達の軍師になるわ」最強の武×神算の智。二つが合わさった隻影陣営は“西冬”戦でも超絶無双の大活躍!転生英雄と美少女達の華流戦乱ソードファンタジー、第2幕!
魔王によって連れ去られた、聖なる王女・ミル。 魔王城に囚われた彼女は『ヒマつぶし』に修行を積み重ね……気づけば魔王級の禁忌魔法をマスターし、最強の存在へと変貌を遂げていた!! 昔から冒険に出るのが夢だったミルは、これはチャンスと魔王城を飛び出し、王都(はじまりの街)へ帰る旅に出発する☆ 獰猛なウルフを仔犬のように可愛がり、凶悪なドラゴンをもペットにしようとする奔放なミルは、旅路で規格外な仲間を手に入れてーー。 至極の天才魔法少女と凄腕のケモミミ剣姫をお供に冒険を続ける彼女は、行く先々で周囲を震撼させていく!! 無邪気×無自覚×無敵な少女たちの一大冒険ファンタジー♪
彼女ーー宮城は変だ。週に一回五千円で、私に命令する権利を買う。一緒にゲームしたり、お菓子を食べさせたり、気分次第で危ない命令も時々。秘密を共有し始めてもう半年経つけれど、彼女は「私たちは友達じゃない」なんて言う。ねぇ宮城、これが友情でないのなら、私たちはどういう関係なの? あの人ーー仙台さんでなければいけない理由は、今も別にない。私のふとした思い付きに彼女が乗った、ただそれだけ。だから私は、どんな命令も拒まない彼女を今日も試す。……次の春、もし別のクラスになったとしても彼女はこの関係を続けてくれるだろうか。今は、それがちょっとだけ気がかりだ。
妹の久留里は超絶ブラコンだ。俺と目が合うたび抱き着いてくるし、膝に乗ることや手をつなぐことをいつも狙っている。「えへへ。お兄ちゃん。大好き!」にへっと笑う久留里が俺と同じ高校に入学した日の深夜。両親から俺は、妹自身も知らない衝撃的な真実を告げられる。「光雪くんと久留里ちゃんは、血がつながってないんだ」え、俺と久留里が義理の兄妹なの!?それはヤバいー「お兄ちゃんと血がつながってなかったら…結婚するよ!」俺の妹は、常々こんなことを言うやつなのだ!兄ガチ勢な甘えん坊義妹との兄妹関係は、一つの隠し事で変化し始め!?
年明け、迎えた新学期。新たに書き始めた日記にでさえ、本当の気持ちを綴ることは難しい。自分のことなのに、気取ってしまったり、なんだかよそよそしかったり。大切な人の気持ちが知りたいくせに、自分のこともままならない。でも、本当は気づいている。距離が縮まれば縮まるほど、確かな想いが、この胸にはあってー。だから、これは、秘めた本当の気持ちを、言葉にして伝える物語。全世界累計1000万部突破、青春小説の金字塔「俺ガイル」もう一つの物語「結」新章突入!
もっと男っぽくなりたい僕・森崎衛。姉の凛に女装させられて写真を撮られて「可愛い。愛してる」とか言われる。つらい。僕の片思いを知らず(?)彼氏を作ってしまった幼馴染の瑞希は、いまだに思わせぶりな目つきで僕に身体を寄せてくる。つらい。そんな僕の前に現れたのは、アイドルの仕事を突然やめた従姉の京子。「つきあおう」って、なんで!?そして僕は、凛、瑞希という障壁を超えて「ちゃんと京子を好きになる!」の決意で彼女とつきあうことに。しかし今度は京子の元アイドル仲間、桂花がグイグイせまって来た!
アブソリエル帝国編、ここに完結! ガユスとギギナは皇宮へと侵入。皇帝イチェードを護る親衛隊との激戦。暗躍していた〈大禍つ式〉の侯爵と大伯爵との死闘。死孔雀によるもっとも恐ろしい咒式が発動し、さまよえる迷宮で人々は絶命していく。 大陸各地でも運命の一戦が開始され、翼将筆頭代理となったバロメロオは、北方戦線の崩壊を防ぐ撤退戦を続ける。最強にして覚者にして救世主、ミルメオンが出陣。ついに姿を現す、ガユスたちの間に潜む裏切り者の正体。それぞれの癒しえぬ傷跡はどこへと向かい、赦されるのか。後アブソリエル帝国編、ここに完結。
とある事件がきっかけで、力が足りないと聖女の任を解かれたセシーリア。さらには婚約も破棄され、異国フェーグレーンへ行くよう命じられてしまう。向かった加護もなく荒れた国では王・フェリクスが瘴気に蝕まれ倒れていた。「聖女でなくても私の能力を求めている人の役に立ちたい」苦しむ彼を見てセシーリアは願い、魔力切れを起こすまで浄化の力を使うとなんとか彼を助けることに成功。「どうかこの国の力になってほしい」誠実に言葉をかけてくれるフェリクスとの距離は徐々に縮まり、心を通わせるようになるけれど…!?