ラノベむすび | 2023年8月18日発売

2023年8月18日発売

獄門撫子此処ニ在リ獄門撫子此処ニ在リ

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小学館

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2023年8月18日 発売

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その乙女、化物を喰らうさだめーー これが応募総数1469作品の頂点。 第17回小学館ライトノベル大賞《大賞》受賞作! 獄門家ーー地獄より現れた血族。怪異ひしめく古都・京都を根城とする彼らは、呪術を操る胡乱な者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。 そんな凶家の末裔たる乙女ーー獄門撫子は、化物を喰らうさだめの娘。 荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしくーーこのうえなく、忌まわしい娘。 しかし…… 「撫子か。なるほど、その名の通り可憐だな。」 このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女ーー無花果アマナ。 自らを恐れもせずに笑う彼女との出逢いが、撫子を変えていく。 花天井に潜むもの。箱詰される人身御供。学園にあざなえる呪い。人を幻惑するけもの。かたちなき化物。 次々と怪異に挑むうち、二人はやがて目を背けていた己そのものと対峙する。 「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」 鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女。 二人のつむぐ縁が、血の物語の封を切る。 TYPE-MOON武内崇氏も認めた、おそろしくもうつくしき、少女鬼譚。 【編集担当からのおすすめ情報】 第17回小学館ライトノベル大賞で「大賞」に輝いたのは、TYPE-MOON武内崇氏も認める、超王道の現代伝奇! 独特の「理」のある世界観に引き込まれる伝奇アクションはもとより、強くてややこしい美少女と胡散臭くていい女の主人公コンビが交わす、絶妙に「刺さる」やりとりに要!注目です。

さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々

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小学館

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姉を殺した七人への復讐に少女は命を捧げた 四方を山に囲まれた田舎町、阿加田町。 この町の高校に通う中川栞は、いじめを受けて不登校になっていた。 ある日、栞の家に同居人として佐藤冥がやって来る。 誰にも心を開かない冥は、この町へ来た目的を栞だけに告げた。 「姉を死に追いやった七人の人間を皆殺しにしてやりたいの」 三年前、冥の姉・明里は、この町で凄惨ないじめに遭い自ら命を絶っていた。 その復讐のために、冥はここへ戻ってきたのだ。 冥は阿加田神社に伝わる血塗られた祭儀『オカカシツツミ』を行い、巨大な蛇の神『オカカシサマ』を自らの身に宿らせることで、七人の人間を殺していく計画を立てていた。 夏至の夜、冥は儀式を成功させる。 それから一日に一人ずつ、冥は神様の力を借りて、栞と共に姉の死に関わった人間を殺していく。 復讐と逃避行の日々の中、いつしか二人は互いに恋愛感情を持つようになる。 だが冥は栞に、一つの隠し事をしていた。それは『オカカシツツミ』を行った人間は、最後には自らの魂を神様に捧げなければならない、つまりは〈冥の死〉が避けられないことを。 「ジャンプ+」でも人気爆発中の、今一番キテる作家が送る、残酷青春ラブロマンス!!

バスタブで暮らすバスタブで暮らす

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22歳女子、実家のバスタブで暮らし始める 「人間は、テンションが高すぎる」-- 磯原めだかは、人とはちょっと違う感性を持つ女の子。 ちいさく生まれてちいさく育ち、欲望らしい欲望もほとんどない。物欲がない、食欲がない、恋愛に興味がない、将来は何者にもなりたくない。できれば二十歳で死にたい……。 オナラばかりする父、二度のがんを克服した母、いたずら好きでクリエイティブな兄、ゆかいな家族に支えられて、それなりに楽しく暮らしてきたけれど、就職のために実家を離れると、事件は起こった。上司のパワハラに耐えかね、心を病み、たった一ヶ月で実家にとんぼ返りしてしまったのだ。 逃げ込むように、こころ落ち着くバスタブのなかで暮らし始めることに。マットレスを敷き、ぬいぐるみを梱包材みたいに詰め、パソコンや小型冷蔵庫、電気ケトルを持ち込み……。さらには防音設備や冷暖房が完備され、バスルームが快適空間へと変貌を遂げていく。 けれど、磯原家もずっとそのままというわけにはいかなくて……。 「このライトノベルがすごい!2023」総合新作部門 第1位『わたしはあなたの涙になりたい』の【四季大雅×柳すえ】のコンビで贈る、笑って泣ける、新しい家族の物語。

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