作者 : カルロ・ゼン
国境地帯での共和国と王国の“軍事衝突”を受けて連邦が派兵。王国軍が退くことで事態は“平和的解決”を見た。時同じく共和国内は次期首相が決定する選挙期間に突入。各国各党の思惑が入り乱れ、政局は思いもよらない展開にーー!? これは血と鉄で刻む、“戦後を直視する物語”。
泣く子も黙るローレンツ・ゼミには、今年もそうとは知らない学生たちが集まっている。夏も真っ盛り、キャンパスをはなれて教授とゼミ生たちは京都・長崎へゼミ合宿!「九州で最も有名なあの英雄、彼はテロリストだったかもしれないんですよ?」--”テロリスト”と”英雄”は紙一重!?テロリストか英雄か、その分かれ目とは!?楽しく学ぶテロとカルト、九州遠征編です。
兵站、そして人的資源の払底という現実に喘ぐ帝国軍南方大陸派遣軍団。戦上手のド・ルーゴは急所を露呈した帝国軍を捻じ伏せんと一計を講じる。ロメールとターニャは絶体絶命の状況を覆すことが出来るのかーー!!
東部国境地帯での、王国軍増派の動きを掴んだ共和国情報部。王国に対処するため、軍は参謀本部とオペラ座による“合同部隊”を東部に派遣することにーー。これは血と鉄で刻む、“戦後を焼き固める物語”。
ロメール将軍の英雄的な活躍は、帝国軍南方派遣軍団の完全充足という結果をもたらした。だが、南方での勝利に酔う帝国は気づいてはいなかった。東方の赤き野望に、己をみつめる世界の怨嗟に。
疾風怒濤の勢いで南方大陸に蔓延る自由フランソワ共和国を追い詰めた帝国軍南方大陸派遣軍団。その心臓たる将軍、ロメールは二〇三大隊をも巻き込んで次々と型破りな軍事行動を敢行し…?
コミックス累計25万部突破!! 戦後経済の混乱を収束させるため、連邦の支援による金本位制への復帰を目指す共和国。しかし、その裏では連邦による“共和国経済植民地構想”が動いておりーー。『幼女戦記』のカルロ・ゼンがおくる、“戦後を切り拓く”物語!
ブレスト軍港から逃げおおせたフランソワ共和国軍残党は南方大陸にて帝国への徹底抗戦を宣言する。彼らを撃滅せんと帝国が派遣したのは若き傑物、ロメール少将。そして、銀翼率いる第二〇三大隊という劇薬であったー
泣く子も黙るローレンツ・ゼミには、今年もそうとは知らない学生たちが集まっている。「自分はテロリストになんてなるわけがない…そう思っていませんか?」--”テロリスト”と”普通の人”は紙一重。あなたが一番注意すべきは、テロリストではなく自分自身の「思い込み」!?楽しく学ぶテロとカルト、応用編です。
フランソワ共和国軍による“ダンケルク”を許した帝国軍。事の重大さをまるで理解していないかの様に見える帝国軍中央参謀本部の真意を問い質すべくターニャは帝都へと飛ぶがー?幼女戦記コミカライズ第一部、完結!
コミックス累計20万部突破ーー!! 『王国大使暗殺“未遂”事件』の余波により、共和国内外の情勢は悪化の一途に。一方、この事件を利用し王国不安定化を図る共和国軍上層部はーー。『幼女戦記』のカルロ・ゼンがおくる、“戦後を噛み締める”物語!
連合王国軍の強襲を乗り切り、フランソワ共和国首都に進軍する第二〇三大隊。あまりに脆弱な共和国軍の抵抗の様子から、前世におけるダンケルクは起こりえないだろうと高を括るターニャであったが…?
“衝撃と畏怖”作戦は順調に推移しターニャ達は共和国に引導を渡さんと、一路決戦へ向かう。 帝国の勝利は目前と思ったのも束の間、洋上にて彼女らを待ち受けていたのは連合王国の大魔導師による手荒い歓迎で?
泣く子も黙るローレンツ・ゼミには、今年もそうとは知らない学生たちが集まっている。「あなたたちはテロリストになってもらいます。」予想だにしない一言に愕然とする生徒たち。2020年のオリンピックを舞台に、学生たちはテロを「無事」成功させることができるのかーー!?
両国関係の正常化に伴い、共和国に王国大使が着任する。平和の回復を意味するのはずの大使はしかし、対共和国最強硬派で……。『幼女戦記』のカルロ・ゼンがおくる、“戦後を守り抜く物語”!
帝国の運命を占う、V-1を用いた二〇三大隊選抜中隊の強襲はフランソワ軍司令部を混乱の坩堝へ叩き落す。だが、この死角外からの一撃さえもゼートゥーアがタクトを振るう神算鬼謀の一端でしかなくー?
かつてない死闘を潜り抜けたターニャ達に届いた参謀本部からのおてがみ。記されていたのは「人力誘導ミサイルに乗って、フランソワ軍司令部を壊滅させてきてね♪」というご命令。前人未到のフライトから生還せよ!!
アレーヌ市街戦を潜り抜けた第二〇三大隊に下された次なる任務は殿軍!彼らを待ち受けていたのはアレーヌの仇「ラインの悪魔」を墜とさんとする共和国軍の猛攻であった。歴戦の猛者たちにかつてない危機が訪れる…。