作者 : カルロ・ゼン
ドードーバード海峡にて、帝国と連合軍が激突!! 帝国最強のエース・オブ・エース「吟遊詩人」が散った地で、ドレイクの末弟率いる連合王国軍と「最古参」ショーンズ特務中尉が率いる帝国軍が相まみえる!! ターニャが示した西暦のドクトリンが浸透しつつある帝国軍が優勢に戦局を進めるも、連合王国軍には神に愛された少女、メアリー・スーの姿が…? 神のイタズラはあまねく死の呼び水となるーー
ガイド、旅行会社、お世話役? この仕事にはマニュアルがあってマニュアルがない。 一人一人にオーダーメイドで旅の体験を提供する ──そんなDMC(デスティネーション・マネージメント・カンパニー)を ご存知だろうか? 最高の食体験に必要なのは、一流の案内人。 星なき世界で迷える食いしん坊たちに、 運命の一皿を!
ミットルと安全保障航路の合意を取り付けたハラルド。 ブレタニケやドラゴンフライの船を安全な航路で 送り届けるだけ…な護送船団のフォローを任されたアメリア。 だが、それぞれの船の独断専行や、 人間関係で揉め事が多発し…!? さらに、ミットルの潜水艦たちも独断専行で ちょっかいをかけてきて!? 洋上で責任と面子が乱れ合う! バディ外交戦記、第7弾!
コハンスキ前首相による共和国東部への訪問計画が浮上するや、その動きを危険視した王国諜報部は、前首相の暗殺を企図。一方、オペラ座の捜査線上に現れたのは、“意外な人物”でーー。これは血と鉄で刻む、“戦後と『新時代』の物語”。
戦技研究の名目で東方から西方へ配置転換がなされたターニャ率いる二〇三大隊。 ターニャの影響により、近代戦の戦訓が浸透しつつある彼らの八面六臂の活躍は他の追随を許しはしなかった。 しかし、近代戦へ適応しつつあるのは彼女たちだけではない。 アルビオン連合王国にルーシー連邦、そして合州国ーー 列強はそれぞれのアプローチで牙を研ぎ始め、統一暦の戦は更なる地獄へと歩を進める。 その陰には”神の加護”を持つもう一人の少女、メアリー・スーの存在も…?
人道支援艦隊の業務が終わり、ほっと一息…。 その瞬間、ドラゴンフライ皇国の艦カンカキーが爆発、炎上! あってはならない事件が起きた時、飛び散りばら撒かれる責任問題。 これは事件か、それとも事故か。 紛糾し踊る会議。予定調和の結論が出ようとした時…ハラルド、キレる! ハラルドvsノルマンの幕が開く中で、アメリアは同窓のアボットと、ある作戦を敢行することに…!? 真実は、常に一つ!バディ外交業務戦記第6巻!
マルバナ王国での災害支援から帰還後、その功績から大尉へと昇進したモニカ。ペンデレツキ首相は早速彼女に西方での密輸取り締まりの特別任務を与えるが、任地へと向かう鉄道が何者かに爆破されーー。これは、血と鉄で刻む“戦後の次の物語”
快勝に次ぐ快勝! 銃後の帝国臣民は我が世の春を謳歌する中、帝都ベルンの政治家たちはとある疑念を抱いていた。 二〇三大隊によるモスコー強襲は流石にやりすぎだったのではないか…と。 その苛烈な作戦行動に対する疑義を晴らすべく、査問会に赴いたターニャ。 軍部の後押しを受けた彼女は、この窮状を逆手に取り「後方勤務」への一筋の光を見出すが……? 政治と軍事、後方と前線、それぞれの認識のズレが 少しずつ、しかし確実に、帝国を蝕むー
巻き込まれ参戦だけはしたくない!バディ外交戦記! エナの恋模様まで応援することになったアメリア。 次の業務は久しぶりにまとも(?)な 人道支援艦隊のお仕事… と思いきや、裏ではガチの密輸まで行うことに!? さらに現場に投入されたのは無能提督にしてハラルドの親類!? ポピュリズムとヒューマニズムの嵐吹く バディ外交戦記第5弾!
共和国軍によるクーデター未遂事件の衝撃もさめやらぬ中、近隣国で大地震が発生。ペンデレツキ首相は、軍の“名誉挽回”のために、モニカらを災害支援部隊に任命し現地への派遣を決定するが、そこで彼女らを待っていたのは想像以上の惨状でーー…これは血と鉄で刻む、“戦後が故の物語”。
帝国軍の要衝ティゲンホーフ市に迫るルーシー連邦軍を辛くも跳ねのけた帝国軍。 再編を図る帝国軍であったが、ルーシー連邦軍は恐るべき速度で陣容を立て直し更なる攻勢を敢行する。 予期せぬ攻勢に帝国軍は即時対応を迫られるが、この攻勢はターニャをしても予測する事が出来ないものであったーー ルーシー連邦の中枢に巣食う妄執の権化が、西暦の経験則をも凌駕する? 東部戦線、激闘必至!
幼女戦記コミックス30巻到達記念! コンプエースにて不定期掲載されている「幼女戦記 外伝」をまとめた短編集がついに登場。 二〇三大隊要員の過去・未来を描いた、「ヴィーシャの軌跡」「グランツの手紙」など人気の小編を収録! そして、統一暦では闇に葬られたターニャの黒歴史、「借りてきた猫」がフルリメイクでよみがえる…!? 時にシリアス、時にキュートに?千変万化する珠玉の小編たちを見逃すな!
あらゆる手段を使い、国益を追い求め世界大戦を止めろ! 正論モンスター上司ハラルドと頑張る女武官アメリアは今日も国益のために働く日々。 陸軍武官団有志の皆さんや現地の人々の快い(?)協力も取り付けていく中、 大使が代わることになり、その娘・エナが波乱を巻き起こす!? そう、それは勘違いと恋愛という大いなる乱だった… 読めば国際情勢と外交を見る目が変わる バディ外交戦記第4弾!
連邦軍事内局、王国工作員、共和国穏健派将校、それぞれの思惑が交錯し、ついに首都で軍による叛乱が勃発ーー。首相官邸や参謀本部が陥落する中、孤軍奮闘するオペラ座に思いもよらない“援軍”が現れてーー。これは血と鉄で刻む、“戦後を弄ぶ物語”。
ルーシー連邦の宣戦布告を受け、首都モスコーへ襲撃を敢行した二〇三大隊。 モスコー侵入さえ危ういのではないかという帝国軍参謀本部の下馬評をいつもの如く覆し、駐留していた多国籍義勇軍を蹂躙。 連合王国の精鋭部隊「円卓」とドレイク家の魔導将校、ウィリアム・ドレイクをも圧倒した彼らの戦果は既に余人の想像を越えたものになっていた。 しかし、ターニャが思い描く 「他国をして帝国の勝利を確信させるような襲撃」 は未だその全貌を見せてはおらずー?
蒸気が唸り、艦隊が空を駆ける、絢爛なる架空世界。 ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、 世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。 正論モンスター上司・ハラルドの手引きによって ブレタニケの陸軍駐在武官団を炎上させ、アーノルドたちを仲間に引き込んだアメリア。 しかし、ハラルドの無茶振りによって、今度は前線の塹壕に現地研修に行くことに!? 上は砲弾、下は泥沼な塹壕でのアメリアの外交業務とは…!? さらに、そんな中でアメリアに合格証書が届き、まさかの学園編まで開幕!? 異状だらけのバディ外交業務戦記、第3弾!
共和国での連立政権の樹立に危機感を抱く連邦軍軍事内局は親連邦政権樹立を目的とした「ブリュメール計画」を立案。その内容は、“共和国軍による軍事クーデター”を誘発させるものでーー……。これは血と鉄で刻む、“戦後を握り続ける物語”。
『幼女戦記』のカルロ・ゼン最新作は、仮想外交戦記! 圧倒的画力のフクダイクミに『ストライクウィッチーズ』や『LAST EXILE』など数々のミリタリー作品を手掛けた鈴木貴昭、軍服監修・吉川和篤と最強スタッフが集結!! 蒸気が唸り、艦隊が空を駆ける、絢爛なる架空世界。 ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、 世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。 条約派の正論モンスターことハラルドと共にブレタニケに駐在武官として赴任したアメリアは 同じドラゴンフライ皇国の仲間であるはずの陸軍を利用する羽目になってしまい…!? 権謀術数を駆使し、現地のスパイの皆さんの協力を得て、相手の泣き所を探れ!! 社会人戦記第2巻!
遂に帝国対ルーシー連邦の戦いの火蓋が切られる。 先んじて東部戦線に派遣されていたターニャは前線の擾乱に徹する…と思いきや 彼女が選択したのは、まさかのルーシー連邦首都、モスコー強襲!? そして、大陸の戦局を注視していた連合王国軍も徐々にその動きを活発化させる。 帝国へのハラスメントを行うべく初陣を飾った「派遣義勇軍」。 その中には、レガドニア協商連合アンソン・スー大佐の遺児、メアリー・スーの姿があり…? 揺籃の時が、終わりを告げる。
『幼女戦記』のカルロ・ゼン最新作は、仮想外交戦記! 圧倒的画力のフクダイクミに『ストライクウィッチーズ』や『LAST EXILE』など数々のミリタリー作品を手掛けた鈴木貴昭、軍服監修・吉川和篤と最強スタッフが集結!! 蒸気が唸り、艦隊が空を駆ける、絢爛なる架空世界。 ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、 世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。 『皇帝同盟』へ属するべき、バスに乗り遅れるな。という風向きが強くなる中、 ユトランド上空の戦争で大きく戦況が変わる。 結果、新品中尉・アメリアは関係が悪くなりつつある『協商』国家ブレタニケに 『条約派』の正論モンスター海軍中将・ハラルドと共に駐在武官として乗り込むことに! 一歩間違えば、世界大戦。 国、大使館、貴族、マスコミ……あらゆるものを利用する、 『英雄を必要としないため』の闘いが始まる。 これは、国家の趨勢を懸けた駐在武官たちの本格外交業務戦記である!