作者 : カルロ・ゼン
人道支援艦隊の業務が終わり、ほっと一息…。 その瞬間、ドラゴンフライ皇国の艦カンカキーが爆発、炎上! あってはならない事件が起きた時、飛び散りばら撒かれる責任問題。 これは事件か、それとも事故か。 紛糾し踊る会議。予定調和の結論が出ようとした時…ハラルド、キレる! ハラルドvsノルマンの幕が開く中で、アメリアは同窓のアボットと、ある作戦を敢行することに…!? 真実は、常に一つ!バディ外交業務戦記第6巻!
マルバナ王国での災害支援から帰還後、その功績から大尉へと昇進したモニカ。ペンデレツキ首相は早速彼女に西方での密輸取り締まりの特別任務を与えるが、任地へと向かう鉄道が何者かに爆破されーー。これは、血と鉄で刻む“戦後の次の物語”
巻き込まれ参戦だけはしたくない!バディ外交戦記! エナの恋模様まで応援することになったアメリア。 次の業務は久しぶりにまとも(?)な 人道支援艦隊のお仕事… と思いきや、裏ではガチの密輸まで行うことに!? さらに現場に投入されたのは無能提督にしてハラルドの親類!? ポピュリズムとヒューマニズムの嵐吹く バディ外交戦記第5弾!
共和国軍によるクーデター未遂事件の衝撃もさめやらぬ中、近隣国で大地震が発生。ペンデレツキ首相は、軍の“名誉挽回”のために、モニカらを災害支援部隊に任命し現地への派遣を決定するが、そこで彼女らを待っていたのは想像以上の惨状でーー…これは血と鉄で刻む、“戦後が故の物語”。
共和国での連立政権の樹立に危機感を抱く連邦軍軍事内局は親連邦政権樹立を目的とした「ブリュメール計画」を立案。その内容は、“共和国軍による軍事クーデター”を誘発させるものでーー……。これは血と鉄で刻む、“戦後を握り続ける物語”。
国境地帯での共和国と王国の“軍事衝突”を受けて連邦が派兵。王国軍が退くことで事態は“平和的解決”を見た。時同じく共和国内は次期首相が決定する選挙期間に突入。各国各党の思惑が入り乱れ、政局は思いもよらない展開にーー!? これは血と鉄で刻む、“戦後を直視する物語”。
帝国の運命を占う、V-1を用いた二〇三大隊選抜中隊の強襲はフランソワ軍司令部を混乱の坩堝へ叩き落す。だが、この死角外からの一撃さえもゼートゥーアがタクトを振るう神算鬼謀の一端でしかなくー?