作者 : リチャード・ウー
照銀事件後、改良を重ねて生み出された毒薬こそ清涼飲料“スパイクミー”シリーズ!! その驚くべき成分とは!? 理想の秘薬を駆使して“スサノオの桜”は何をしようというのだろうか!? 公安警察がマークする第一容疑者を無視して、 独自路線で捜査をする黒河内になんらかの根拠や勝算はあるのか!? 右も左も中道も混然一体、混沌の中で闇へ闇へと沈んでいくニッポン!? たったひとり立ち塞がる極悪刑事の真骨頂!? VOL.134 青酸問答 VOL.135 白庄司の正解 VOL.136 赤い砂漠から来た男 VOL.137 紅葉の推論 VOL.138 白地に赤い国の未来 VOL.139 灰色職質 VOL.140 桃色疑惑 VOL.141 緑と赤 VOL.142 赤信号 VOL.143 赤とのお別れ
尾の“囁き”により、絶体絶命の危機を迎えた黒河内!! 見たこともないハイテク武器を自在に操る精鋭集団に対し孤立無援、しかも手負いの彼に残された策は!? 次第にその輪郭を表し始める「スサノオの桜」!! あらゆる方面から日本を影で操り続ける巨大秘密結社…… そこにはなんと、現政権の重要人物の名前が!? 彼らは真の愛国者か唾棄すべき売国奴か!? 平和ボケ国家・ニッポンを脅かす歪んだ策謀の数々に、黒河内は……!? Vol.124 限りなく透明に近い戦闘 Vol.125 赤穂の提案 Vol.126 紅いハト Vol.127 アンズ色の追跡 Vol.128 レッドの旋風 Vol.129 黄金崎動く Vol.130 黄色の情報 Vol.131 黒いワラ Vol.132 青いご褒美 Vol.133 レッド+ホワイト=A+B
人が人を殺す深い快楽…すべては脳の中に。 警視庁捜査一課の管理官・鐘巻は、 連続殺人犯“写真家”を殺害した容疑で、 脳科学者・神宮を逮捕する。 神宮は「自分は何人もの殺人者“達”を創り出した」と 告白。そのリストと引き替えに、神宮の息子で 死刑囚・神宮正義の再捜査を要求する。 正義はかつて国家転覆を図ったカルト教団の教祖。 さらに神宮は、息子を逮捕した伝説の名刑事・油小路を 捜査に加えるよう迫るーーー ここに、猟奇殺人を追う捜査室が誕生した!!