作者 : 九十九森
泣かせストーリーの匠! 『江戸前の旬』の九十九 森。人情ドラマの極み! 『駅弁時間』などの六月柿 光。実力タッグによる、心に響く“食ドラマ”の久しぶりの最新刊です。あなたの忘れていた大切な過去。そして…大事な人たちの懐かしい顔が、珠玉のストーリーと一緒に蘇ります。物語の舞台は銀座で美人女将が一人でひっそりと営業している小料理屋。その店では、訪れるお客の人生に深く関わる「一品料理」を出していた。その「一品料理」を食べた時、お客は自分の人生で何が大切なのかを気づき、新たなる一歩を踏み出せるのであった。生きる希望をもらえた「ニシンそば」。義理の母がこしらえた「おやき」。貧しい青春時代を支えてくれた「焼肉弁当」。そして、亡き最愛の母の最高の手料理「塩唐揚げ」など…。それらの「料理」は「なみだめし」と呼ばれるーーー。ヤングチャンピオン系列の3雑誌にて発表された大好評のシリーズ連載作品。オール読み切り形式で贈る涙あふれる『短編集コミックス』を是非、ご賞味ください。
暦は秋になっても残暑厳しき銀座の街で、旬の娘・みどりが行き倒れ寸前の男を助ける。 水を飲ませ、お寿司まで食べて帰ったこの不思議な男は…? 義理と人情、寿司一途、 銀座柳寿司四代目候補・柳葉みどり、がんばってます! 感動珠玉の9篇!
ちらしずし、きんぴら巻き、アナゴのひつまぶし、入梅イワシ、夏イサキ…。思い出の味が郷愁を誘う、初夏の江戸前寿司の数々。銀座柳寿司三代目・柳葉旬と、四代目予定の柳葉みどりが握ります!!
柳葉家の一人娘・みどりが小学校卒業。そして中学生になったその日に、まさかのライバル出現。前途洋々か前途多難か?しかも寿司勝負とは…。みどりの中学生寿司ライフの始まり!!
2024年1月から初春の季節の寿司を!鱒之介の許しが出て、店の営業が出来るようになった新見清人の元に、かつて新見清次郎の下で働いていた鱒之介の兄弟子がやってくる。落ち目の元寿司職人が、清人に何を…? そして、柳葉みどり、もうじき小学校卒業。仲良したちともお別れの時!
幻のチュウボウという目玉なき東都デパートの大北海道物産展は、苦戦をしいられていた。しかし旬のもとに吉報が!? 疑心・陰謀・大逆転。波乱を呼んだ大北海道物産展編、閉幕ーー!! そして引退した鱒之介が偶然出会った駆け出しの寿司職人。彼には鱒之介の大恩人の面影が…。