作者 : 古屋兎丸
推しが死んだ朝推しが死んだ朝
オールカラー!鬼才が描く、二つの推し活! 『帝一の國』『ライチ☆光クラブ』の古屋兎丸がおくる、 推しとファンと人生の物語。 表題作『推しが死んだ朝』 かつて 2.5 次元舞台と呼ばれる、漫画やアニメを原作とした舞台が多く上映され、出演する俳優たちはアイドル的な人気があった。 金森雅哉もそのひとり。 老人ホームで暮らす吉村優子は、50 年前に突然消えた雅哉を 今でも胸の中で推し続けている。 彼女はこのまま何事もなく余生を過ごすと思っていたがーー!? 推し活の最前線! 『日々、推す』 令和に生きる少女たちが夢中になったのは、メンズ地下アイドルの推し。 ステージで輝く存在が自分を見つけてファンサをしてくれる恍惚感。 チェキの枚数を重ねれば、その間は自分と推しだけの甘美な時間。 もっと……を望むにはお金が必要でーー!? 【編集担当からのおすすめ情報】 古屋兎丸氏待望の新作は「推し活」をテーマに、 老人から令和の女子高生まで網羅! 家族でも友達でもない「推し」という存在が、 平凡な日常に与えてくれる、喜び、苦しみ。 平穏な心に巻き起こる、いびつさ、愛しさ...... 『推しが死んだ朝』『日々、推す』 それぞれ異なるタッチで描かれた美麗な作品を、 フルカラーでお楽しみください。