作者 : 大武ユキ
『フットボールネーション』誕生のネタ本? 県立でトップの学力を誇る海成高校の3年生・加納英之(主人公)は、6月過ぎてもサッカー部を現役引退することなく学業と両立しながら、選手を続けているーーー「海成が高校サッカーを変える!」ために。 クールで頭のいい…しかし、かなり自己チューなこの男は、“普通の高校生にはできないサッカー”で本気で選手権優勝を目指す…最高学府・東大志望というのは、部活をやっているから学業がおろそかになっていると思われるのが嫌だから!という理由。 監督もコーチもいない超進学校サッカー部の部長兼キャプテン・加納の、“偏差値高い!?”純粋過ぎるサッカー観および思いの行方はーーー!? 【編集担当からのおすすめ情報】 日本がフランスW杯に初出場を決める前に、他社で連載されていた『我らの流儀』が、ついにここに新装丁で復刊! 昨年から大ブレイク中の弊社刊『フットボールネーション』への“早過ぎた”想いが、この頃から随所に感じられ、大武氏の当時のサッカー観も滋味深い!必読のコミックです。
『コミプロ会』推奨銘柄に輝いた堂々の新刊 本気で天皇杯優勝を目指すアマチーム「東京クルセイド」は、沖千尋抜きで本選出場を決めるが”二人の秘密兵器”に思わぬ欠陥が露呈し、不安を抱えていた…!? 一方、記者・三枝に、突然”友達”千尋の話を振られた天才高校生Jリーガー・迅は不快感を思い起こすが…まだ千尋の現況を知らない。だが、運命の糸は再びーー!? (科学指導:高岡英夫〈運動科学総合研究所〉) 【編集担当からのおすすめ情報】 お陰さまで、第1集8刷!第2集3刷(2012年1月12日現在)と、2011年に大きくブレイクすることができました!ですが、物語はやっと予選を突破したばかり。「日本が真のサッカー先進国になるために!」大武氏の熱い想いはこれからです! また、この新刊第3集では、意外に知らなかった「サッカールール講座」や、気になっていたキャラクターの人間像もさらに出てきたりで、読み応えも益々広がっていると思います。
サッカーの本当の楽しさ…知ってますか? 一風変わったカントク・高橋のもと、本気で天皇杯優勝を目指すアマチーム「東京クルセイド」--だが、チームの中心になろう沖千尋は年齢制限で本大会まで出られない。そんな中、千尋の働きで、「東クル」に欠けていた“強いチームには絶対不可欠なピース”が埋まる…!? 一方で、高橋は千尋について、彼の致命的欠陥を指摘しーー!! 日本を、真の「サッカー先進国」にするために…??の思いも詰まった、本格サッカー漫画!待望の第2集!! (科学指導:高岡英夫〈運動科学総合研究所〉) 【編集担当からのおすすめ情報】 衝撃の第1集発売から超お待たせの第2集がついに発売です。 従来のサッカー漫画にはない斬新な切り口、ストーリー展開、 また実生活でも大いに役立つ「人体の科学」もあり…必携の書!
日本をサッカー先進国に!天皇杯を狙うアマの挑戦! サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む!」・・・ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う! 河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー”こと沖千尋だった。 その才能に目をつけた「東京クルセイド」の監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。 「パスミスになるけど・・・」-全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。 これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか?試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。だが、当の千尋がそれを拒否! 今をときめく高校現役Jリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体・・・!? また、「東京クルセイド」監督が求める「脚のきれいな選手〜」の真意とは!? (科学指導:高岡英夫〈運動科学総合研究所〉) 【編集担当からのおすすめ情報】 この作品は、作家・大武ユキ氏の並々ならぬ情熱から生まれました!Jリーグが始まる遙か前、日本が本当に「サッカー発展途上国」だった時代から、サッカーを観、応援してきた大武氏が、日本を本当にサッカー先進国に、そして、サッカーで日本を幸せにしたい思いが詰まっています。既存のサッカー漫画とはまたひと味違う、インナーマッスルの使い方とかハムストリングスの使い方とかに言及した独自の切り口を、どうか堪能して下さい。