作者 : 広江礼威
『ブラック・ラグーン』スピンオフ、登場! マフィアなど悪党たちがうごめく悪徳の街ロアナプラで、いらなくなった人たちの処分を請け負う掃除屋ソーヤー。愛用のチェーンソーを手に仕事をこなす彼女の日常を、おもしろ可笑しく、時にはホラー、時にはアクション満載に、さらには幻想的にも描きます。仲良しフリーランス仲間のシェンホアやロットンはもちろんレヴィやロックなどお馴染みの本編キャラも登場! 【編集担当からのおすすめ情報】 ありそうでなかった『BLACK LAGOON」初のスピンオフ漫画、その待望のコミックスがいよいよ登場! 主役は悪徳の街ロアナプラで掃除屋稼業を営むソーヤー。 漫画を担当するのは『美女で野獣』『築城院さんハシャギ過ぎ』などのイダタツヒコ氏。 『BLACK LAGOON』本編のキャラはもちろん、スピンオフだけのオリジナルキャラも多数登場します! 今回のスピンオフ漫画連載のきっかけとなった幻のイベント限定小冊子『ブラック・ラグーン毒本』収録の短編『A Momentary Lapse of Reason』を巻末に特別収録!!
物語は激動のクライマックスへーー!! 松原の機転により、颯太たちは辛うじてアルタイルを退けることに成功する。しかし、満身創痍だったセレジアはその場で倒れてしまう。彼女が病院で自分の傷を癒す中、颯太もまた自身の過去の傷(トラウマ)と戦おうとしていたーー。アルタイルの造物主・セツナと颯太の関係とはーー? 漫画版『レクリエイターズ』激動の完結巻! 【編集担当からのおすすめ情報】 ついに明かされる颯太とセツナの関係性。颯太は重過ぎる過去に立ち向かうことが出来るのかーー? 決意と創造の完結巻!
アリステリアの憤怒の槍がメテオラに迫る! まみかの最期の言葉はマガネによって歪められ、 アリステリアの怒りの矛先はメテオラへと向けられる。 さらに、マガネは颯太を呼び出し、 彼の心の奥深くに眠る、トラウマへと踏み込んでいく。 颯太を救いにきたメテオラと弥勒寺はマガネと対峙するが、 そこに怒りに燃えるアリステリアが乱入しーー!? 被造物たちの想いと力が火花を散らす! 激闘の第5集! 【編集担当からのおすすめ情報】 颯太たちはマガネの策略によって、今までで一番の危機に直面! 被造物たちが繰り広げる激闘のなか、颯太がみせる活躍にもご期待ください!
まみかの決意は、“彼女”に届くのかーー 『BLACK LAGOON』の広江礼威が原作・キャラクターデザインをつとめる、オリジナルTVアニメ『レクリエイターズ』を完全コミカライズ!! まみかは、自分の世界の人たちのために、彼女自身が“マジカルスレイヤー・まみか”であるために、颯太に世界の真実と軍服の姫君の正体を尋ねる。しかし、それは颯太が心に抱えた、大きなトラウマにかかわることだった。さらに、その様子を“あの被造物”が目撃していて……? 一方、動画投稿サイトから、中乃鐘はついに軍服の姫君の正体を突き止める──!それぞれの思惑が絡み合い、物語は大きく動き出す!激動の第4集! 【編集担当からのおすすめ情報】 『レクリエイターズ』第4集は、原作の広江礼威氏による『ブラック・ラグーン』最新第11集と同時発売!さらに、広江礼威氏と加瀬大輝氏のフルカラーイラストを大判イラストカードとして多数収録した「レクリエイターズ第4集 イラストカード付き限定版」も発売!!
フォン編クライマックス!最新11集登場! フォンは中国人民解放軍のスパイ。だがジェーンのせいで解放軍の情報をまんまと盗まれ、祖国からも裏切り者の烙印を捺されてしまう。それを知ったロックは日本を捨てたかつての自分を重ねる。ロベルタの件以来、くすぶるロックを見かねたレヴィはフォンのサバイバルに手を貸すよう仕向ける。フォンを狙う殺し屋グループに追われる中、ロックは一計を案じるがーー 【編集担当からのおすすめ情報】 中国人民解放軍のスパイだったフォンのサバイバルをかけた最新シリーズがいよいよクライマックス!!襲いくる殺し屋たちを相手にレヴィが撃ちまくり、ロックが一計を案じる。果たしてフォンは生き残ることができるのか!?巻末には毎度お馴染みの描き下ろしオマケ漫画を堂々収録です! 注目の『ブラック・ラグーン』最新第11集は、日めくりカレンダー、ピンバッチ、トラベルステッカーを同梱した「ロアナプラお土産セット付き限定版」も同時発売!! さらに広江礼威氏が原作&キャラクター原案を担当したアニメ『Re:CREATORS』のコミカライズ(作画/加瀬大輝)最新第4集も通常版&限定特装版で同時発売!!
築城院マガネ登場!彼女が物語をかき乱す! 『BLACK LAGOON』の広江礼威が原作・キャラクターデザインをつとめる、オリジナルTVアニメ『レクリエイターズ』を完全コミカライズ!! セレジアたちが自衛隊によって連行された先は、被造物が出現する現象の調査と対策を行っている特別事態対策会議の場だった。彼女たちは、その会議で統括調整官を務めていた菊地原亜希と話をつけ、問題解決に向け、協力して動くことになる。最初の任務として、新たに現界した被造物を追うセレジアたちだが、まみかとアリステリアもまた、同じ標的に向けて動き始めていてーー? 【編集担当からのおすすめ情報】 人気キャラ・築城院マガネがついに登場。彼女を巡って熱いバトルが繰り広げられるーー!!
公式スピンオフ、待望のコミックス化!! 大人気アニメ「Re:CREATORS」公式スピ! 「被造物」たちとの、世界の命運をかけた戦いの裏側で、 乙女の恋は熱くときめき、燃え上がる!?
新キャラクター続々登場の第2集!! 『BLACK LAGOON』の広江礼威が原作・キャラクターデザインをつとめる、オリジナルTVアニメ『レクリエイターズ』を完全コミカライズ!! 次々と現実世界に“現界”する「物語世界のキャラクター」たち。 セレジアやメテオラと行動をともにすることになった颯太は、彼女たちの生みの親である“創造主”との接触を試みる。 彼らの協力のもと、セレジアの設定改変は成功するのかーー? TVアニメ第3話から第5話の冒頭までを収録。鹿屋瑠偉や、巨大ロボ・ギガスマキナも登場! 【編集担当からのおすすめ情報】 人気キャラクターが続々登場!加瀬大輝氏が描く巨大ロボ・ギガスマキナの迫力にもご期待ください!
貴方の嘘をくるりと裏返すマガネちゃん登場 言霊使師(ことだまつかいし)の築城院マガネは、詐術と嘘を媒体にして、「言葉無限欺(コトノハムゲンノアザムキ)」という現実をねじ曲げる力の持ち主。それも人生これも人生というわけで今日も嘘をつきつき人生をエンジョイ中!そんな築城院さんとVR風味でデートが出来る(?)、キュート&ホラーチックな漫画です。 【編集担当からのおすすめ情報】 「サンデーうぇぶり」の大人気連載、『Re:CREATORS』の人気キャラ築城院マガネのスピンオフ漫画が登場! コミックスでも「サンデーうぇぶり」連載時同様、本編は黒くて赤い、2色刷りのスペシャル仕様になってます!
原作・広江礼威アニメの超絶コミカライズ! 『BLACK LAGOON』の広江礼威が原作・キャラクターデザインをつとめる、オリジナルアニメ『レクリエイターズ』を加瀬大輝が圧倒的な筆致でコミカライズ! 水篠颯太の元に突如として現界してきた、二次元世界のキャラクターたち。アニメキャラ・セレジアと軍服の姫君の争いに巻き込まれ、さらにはゲームキャラのメテオラとも遭遇。そして…セレジア・メテオラとともに彼女たちの創造主=原作者と会うこととなるが、そこでも新たな被造物たちとの争いが勃発し…!! 【編集担当からのおすすめ情報】 『BLACK LAGOON』・広江礼威と『マンけん。』・加瀬大輝の強力タッグ。サンデーGXだからこそ実現できた圧倒的コミカライズです。ここでしか観ることのできないアルタイル、セレジア、メテオラ、そして…まみかの活躍にご期待ください。
連載再開間近!ラグーンの傑作選登場!! 連載再開間近、『ブラック・ラグーン』の傑作選の登場!! 連載初期のエピソード、“Black Lagoon”、“Chase for ring-ding ships”、 そして中国ハッカー娘フォン編 “The Wired Red Wild Card”のエピソード前半(単行本第10集収録分)を丸ごと再録! さらに2017年4月スタートの広江礼威原作のTVアニメ『レクリエイターズ』のイラストピンナップ&最新情報、 『マンけん。』の加瀬大輝によるコミカライズ第1話の冒頭23P(予定)を GX本誌連載スタートに先駆け特別収録!
ロベルタ災禍後、ロックに残されたのは… ロックに蔑みの言葉を残し、ロアナプラを去ったガルシアたち。 彼らの残した言葉にロックは己の立ち位置さえも揺らぎ始めていた。 そんな折、偽札事件のジェーンがロアナプラへ帰還する。 彼女のハッカーグループへ入団を希望する馮亦菲(フォン・イッファイ)という 中国人女性をテストするためだ。 だがジェーンは、馮の“本当の目的”をとっくに見抜き罠を仕掛けていた…。 【編集担当からのおすすめ情報】 大変お待たせしました、最新コミックス第10集がついに発売です。 ロベルタ災禍後のロアナプラを舞台に新キャラ・馮亦菲(フォン・イッファイ)を メインに物語は展開します。ロックの心情にも変化が現れるので乞うご期待です!
▼第56〜64話/El Baile de la muerte PT.13〜21●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい)●あらすじ/主人の仇である米特殊部隊を抹殺するため、再びロアナプラに現れたロベルタ。一方、その米特殊部隊潜伏の目的が分からない張は、この街への米国の干渉を避けるため暴力教会へ赴き、そこである人物と連絡を取る。“彼女”は米国の組織の人間にも関わらず、利害の一致する張に情報を提供してくるのだが、それを聞いた張は…(第56話)。●本巻の特徴/“必殺メイド・ロベルタ”と“米国特殊部隊”という2つの爆弾を抱えてしまったロアナプラ。双方の衝突を避けるためにもロベルタを捕捉しようとするロックたちだが、寸前で銃撃戦の火ぶたが切って落とされてしまい…!? ノベライズ化を記念して、ノベライズの著者・虚淵玄と原作者・広江礼威との特別対談も収録!!●その他の登場人物/ロベルタ(ラブレス家のメイド。かつて“フローレンシアの猟犬”と恐れられた元テロリスト)、張(チャン。香港マフィア「三合会[トライアド]」タイ支部のボス)、バラライカ(ロシアン・マフィア「ホテル・モスクワ」タイ支部の女ボス。元ソ連軍大尉)、エダ(ロアナプラ「暴力教会」のシスター。実はCIAのエージェント)、ガルシア(南米十三家族の貴族・ラブレス家の新当主。爆弾テロにより父を失った少年)、ファビオラ(ラブレス家のメイド。ロベルタの部下)、シェンホア(フリーランサー。通称“ですだよ姉ちゃん”)、ロットン(フリーランサー。高所からの登場を好む)、ソーヤー(闇の始末屋。得物はチェーンソー)、キャクストン(米不正規特殊部隊“グレイ・フォクス”の少佐)、アブレーゴ(コロンビア・マフィア。ロベルタ殺害を画策中)
▼第47〜55話/El Baile de la muerte PT.4〜12 ●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい) ●あらすじ/ロベルタがロアナプラに現れた動機が、当主の敵討ちであることまでを突き止め、酒場「イエローフラッグ」に向かっていたダッチとベニー。だがその頃イエローフラッグは、もう1人のキリングメイド・ファビオラと、コロンビア系マフィアとの壮絶な銃撃戦の舞台に! ゲテモノみたいな擲弾筒まで撃ちまくり、店は見る間にオープン・カフェへと化していく…(第47話)。 ●本巻の特徴/必殺メイド・ロベルタの再出現に浮き足立つロアナプラの街。そんな中、ロベルタの身を案ずる新当主・ガルシア少年から、彼女の捜索を依頼されたロックは…!? ●その他の登場人物/ロベルタ(ラブレス家のメイド。かつて“フローレンシアの猟犬”と恐れられた元テロリスト)、ファビオラ(ラブレス家のメイド。ロベルタの部下)、ガルシア(南米十三家族の貴族・ラブレス家の新当主。爆弾テロにより父を失った少年)、張(チャン。香港マフィア・三合会[トライアド]のボス)、エダ(ロアナプラにある通称・暴力教会のシスター)、バラライカ(ブラック・ラグーンに仕事を依頼する組織の女性リーダー。元ソ連軍大尉)
▼第38〜43話/Greenback Jane PT.1〜6▼第44〜46話/El Baile de la muerte PT.1〜3 ●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい) ●あらすじ/ある日、レヴィが暴力教会のエダのもとを訪れて酒を飲んでいると、ジェーンという女が助けを求めてきた。彼女を追ってきた男たちが発砲したため、怒ったレヴィたちは応戦して追い返し、結果的に彼女を助けた形となる。その後事情を聞くと、彼女はマフィアから旧ドル紙幣の偽造を請け負ったものの、期限が大幅に遅れ、しびれを切らした連中に追われる羽目になったらしく…(第38話)。 ●本巻の特徴/偽造紙幣の原版と、それを持つインド系の女・ジェーンをめぐり、レヴィ&エダたちとマフィア連中との銃撃戦が勃発! さらに後半では、あのメイドが再びロアナプラの町に現れる…!? ●その他の登場人物/エダ(ロアナプラにある通称・暴力教会のシスター)、ガルシア(南米十三家族の貴族ラブレス家の次期当主。父はディエゴ・ラブレス)、ロベルタ(ラブレス家のメイド。かつて“フローレンシアの猟犬”と恐れられた元テロリスト)
▼第30〜37話/Fujiyama Gangsta Paradise PT-9〜16 ●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい) ●あらすじ/チャカにさらわれた雪緒を救出するため、レヴィや銀次と共にボウリング場へと急行するロック。その車中、いまだロックの肩入れする理由に納得していない銀次が事情を問うと、ロックは「彼女はこの世界にいていい人間じゃない」と答える。やがて車は目的地に辿り着き、ロックは裏口から、そしてレヴィと銀次は真正面から突入して…(第30話)。 ●本巻の特徴/ロシアン・マフィアと鷲峰組との抗争の渦中にいる組長の一人娘・雪緒を救うべく、奔走するロック。だが事態は、避けられない対決へと突き進んでいき…? 毎度おなじみオマケ漫画「ブラック・ラグーン めざせM-1グランプリ」も収録!! ●その他の登場人物/バラライカ(ロシアン・マフィア[ホテル・モスクワ]タイ支部の女ボス。元ソ連軍大尉)、鷲峰雪緒(鷲峰組長の娘。高校生)、銀次(“人斬り銀次”と名の通った極道で、鷲峰組長の死後は雪緒に仕える)、 板東(鷲峰組の若頭。バラライカに殺される)、チャカ(鷲峰組のチンピラ。ガンマンを気取っている)
▼第21話/Goat,jihad,Rock'N Roll PT-6▼第22〜29話/Fujiyama Gangsta Paradise PT-1〜8●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の企業・旭日重工の社員だったが、ラグーン号の見習い水夫となる)、ダッチ(いつもクール。改造魚雷艇[ブラック・ラグーン号]を操る運び屋、ラグーン商会のボス)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、ウルトラ短気な性格。通称・2挺拳銃[トゥーハンド])、ベニー(元はフロリダの大学にいた知性派。マフィアとFBIを怒らせてしまい、ラグーン号へ。ハイテク機器担当)●あらすじ/イスラム過激派のテロ計画書をフィリピンのアメリカ軍基地へ運ぶラグーン号の面々。しかし、竹中とイブラハ率いるテロ集団に襲撃され、大激走のカーチェイスへ! レヴィは2挺拳銃で相手を派手に蹴散らすが、ロックは変な煙草を吸ってトランス状態に…!?(第21話)●本巻の特徴/バラライカの通訳として、仲間のレヴィと共に日本の地を踏んだロック。だが、久々の故郷を懐かしむ暇もないまま、ロシアマフィアを含めた関東のヤクザ抗争に巻き込まれていく! 巻末にオマケ漫画「ブラック・ラグーン 男の子女の子編」を収録。●その他の登場人物/バラライカ(ロシアン・マフィア[ホテル・モスクワ]タイ支部の女ボス。元ソ連軍大尉)、張(チャン。香港マフィア・三合会[トライアド]のボス)、竹中(60年代の学生運動を経て[世界同時革命]などの左翼思想を信奉する男。日本を脱出して中東でテロリストに) 、板東(鷲峰組の若頭)、鷲峰雪緒(鷲峰組長の娘。高校生)、銀次(“人斬り銀次”と名の通った極道で、鷲峰組長の死後は雪緒に仕える)
▼巻之九〜拾七●主な登場人物/脇坂伊織(帝大考古学室の研究助手。日本軍から依頼を受けた遺跡調査員としてメキシコへ入国。そこでナチスの陰謀に巻き込まれることに)、ククルカン(この世が創造された時に降臨した2人の神のうちのひとり。文化と大気を司る神で“翼を持つ蛇”と呼ばれる。精霊を操る)、テスカトリポカ(ククルカンと対をなす神。戦争と邪気を司る神で“煙る鏡”と呼ばれる。世界を破滅へ導くために復活を目論む)●あらすじ/テスカトリポカ復活の鍵を握る祭器が日本にあることがわかり、メキシコを後にすることにした脇坂たち一行。梅町の手配で乗り込んだ豪華客船の中で、脇坂はククルカンに彼女自身のことや彼女の存在する世界のこと、そしてテストリポカとの関係について聞くことになるが…!?(第1話)●本巻の特徴/グルマルキンによるUボートでの襲撃を受け、パナマ洋上でククルカンがさらわれてしまった!! Uボートの後を追う脇坂は、強力な助っ人を引き連れてナチスの基地・スカラマンガ島に上陸。銃弾と魔術が交錯する壮絶な戦いの果て、ククルカン救出はなるのか…!?●その他の登場人物/グルマルキン・フォン・シュティーベル(ヒトラー直属の部隊「鉤十字騎士団」の大佐。強力な魔術を駆使し、ククルカンの身柄を狙う)、梅町省三(南米公発株式会社の商社員。しかし裏の顔は、日本陸軍特務機関「本郷機関」に所属するスパイ)、カルロ・ベルナーデ(脇坂に雇われた現地の案内人)、ギュンター・ウェブスター(ヘラルド・トリビューン紙に出入りするフリーの記者)、ハリマオ(イギリス人を標的に狙う山賊。体中についた傷跡から、ハリマオ[=虎]と呼ばれる)