マンガむすび | 作者 : 松本大洋

作者 : 松本大洋

竹光侍(1)竹光侍(1)

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小学館

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2006年12月15日 発売

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▼第1話/猫が申しますにはその男血腥(ちなまぐさ)いのだそうです。▼第2話/もののけとたけみつ▼第3話/てふてふ▼第4話/剣豪心得 其の一▼第5話/剣豪心得 其の二▼第6話/矢場▼第7話/ぴうと風吹き無礼討ち!▼第8話/ひぐらしの音に侍一人望郷なぞする。▼第9話/秋近し▼第10話/玉の緒▼外伝/槍持ち源次●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人)、勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)●あらすじ/正月の寒い朝。まだ家族も眠っている中、少年・勘吉が厠に行くため戸を開けると、若い侍が立っていた。侍の名は瀬能宗一郎。このたび江戸の長屋にやってきた宗一郎は、勘吉に対し必要以上に丁寧な挨拶をすると、同じように長屋の住人たちにも挨拶回りをしていく。売り物の蛸をひたすら眺めたり、甘い団子を頬張ったりする宗一郎の行動に興味を持った勘吉は、彼のことをつけ回すが…(第1話)。●本巻の特徴/江戸のかたぎ長屋に、信濃なまりの浪人・瀬能宗一郎が住みついた。隣人の少年・勘吉は侍が珍しく興味津々。だが観察してみると、この浪人が只者でない迫力を有していることが分かって…? 松本大洋新境地の最新作、ここに登場!!

ピンポン(4)ピンポン(4)

出版社

小学館

発売日

1997年6月30日 発売

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時速140kmで飛び交う白球。地上最速の球技・卓球にかけた少年の物語。 ▼第1話/Do you understand▼第2話/裏技▼第3話/春。▼第4話/ヒーロー見参▼第5話/卓球しましょう▼第6話/We are ping pong players▼第7話/再見▼第8話/モンスター▼第9話/スマイルモンスター▼第10話/一葉落ちて天下の秋を知る▼第11話/ベスト4 ●主な登場人物/月本誠(通称・スマイル、片瀬高校1年生。右シェイク、両面裏ソフトカット主戦型)、星野裕(通称・ペコ、片瀬高校1年生。右ペン、表ソフト速攻型)、孔文革(コンウェンガ、中国から辻堂学院高校に招聘された留学生。右 中国式ペン、ドライブ攻撃型)、風間竜一(通称・ドラゴン、海王学園2年生。右シェイク、裏ソフト ドライブ主戦オールラウンド型)、佐久間学(通称・アクマ。スマイルとペコとは幼馴染み。海王学園1年生、右ペン、表ソフト 速攻型)、小泉丈(スマイルとペコの属する片瀬高校卓球部の顧問。昔はバタフライジョーとして名を馳せた幻の名卓球選手) ●あらすじ/スマイルが姿を消した。コーチ小泉との関係が、そして自分の実力と周囲、特にペコへの複雑な感情が、彼の神経を参らせていた。オババのもとを訪れた小泉は「愛が足りない」といわれてしまう。スマイルは、一晩中走り、力尽きて夜中に学校に戻ると、そこには小泉が待っていた(第1話)。▼冬休みのある日、コーチ小泉はスマイルを、なんと遊園地へ誘う。一方、オババの息子がコーチを務める大学で練習を積み、再起をはかるぺコ。国内では例のない裏面打法を身に付けようと悪戦苦闘していた。インターハイ予選は5ヶ月に迫っている(第2話)。 ●本巻の特徴/星野は弱点であるバックサイドを裏面打法という方法で克服。そしてインターハイ県予選に片瀬高校からエントリー。一回戦の相手は1年前にスコンク(完封負け)を食らった孔文革だ。一方、月本は相変わらずの強さを見せ、軽々と1、2回戦を勝ち上がっていく。

ピンポン(1)ピンポン(1)

出版社

小学館

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1996年7月30日 発売

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時速140kmで飛び交う白球。地上最速の球技・卓球にかけた少年の物語。 ▼第1話/スマイル▼第2話/ペコ▼第3話/風の音がジャマをしている▼第4話/孔文革(コンウェンガ)▼第5話/ヒーロー▼第6話/老人と少年▼第7話/ドラゴン▼第8話/若者たち▼第9話/バタフライジョー▼第10話/男はド根性だかんよ!!▼第11話/性能 ●主な登場人物/月本誠(通称・スマイル、片瀬高校1年生。右シェイク、両面裏ソフトカット主戦型)、星野裕(通称・ペコ、片瀬高校1年生。右ペン、表ソフト速攻型)、孔文革(コンウェンガ、中国から辻堂学院高校に招聘された留学生。右 中国式ペン、ドライブ攻撃型)、風間竜一(通称・ドラゴン、海王学園2年生。右シェイク、裏ソフト ドライブ主戦オールラウンド型)、佐久間学(通称・アクマ。スマイルとペコとは幼馴染み。海王学園1年生、右ペン、表ソフト 速攻型)、小泉丈(スマイルとペコの属する片瀬高校卓球部の顧問。昔はバタフライジョーとして名を馳せた幻の名卓球選手) ●あらすじ/月本(通称・スマイル)と星野(通称・ペコ)とは幼馴染み。小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野はいつも好き勝手やり放題。今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野を部活に連れてこい」と命令される月本だったが…(第1話)。▼卓球通信で、辻堂学院に中国からの留学生がやってくるという記事を見つけた月本と星野は部活をサボり、辻堂学院に向かう(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/オババ(第1、5、11話)、キャプテン大田(第1〜8、11話)

ZERO(上)ZERO(上)

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小学館

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1995年8月7日 発売

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拳だけを頼りに、ひとりで生きてきた孤独な天才ボクサー・五島雅の物語。 ▼第1話/造花▼第2話/伝説▼第3話/祖国▼第4話/密使▼第5話/驕慢▼第6話/天授▼第7話/梟雄▼第8話/暗黒▼第9話/饗宴▼第10話/花守▼第11話/遊行 ●主な登場人物/五島雅(ゼロと呼ばれ、世界中から恐れられている天才ボクサー、世界チャンピオン)、荒木(五島のトレーナー。五島が唯一信頼しているパートナー)、ペコ(目刊スポーツ記者)、高田秋夫(五島の後輩。東洋チャンピオン) ●あらすじ/10年間もチャンピオンの座を守り続けてきた五島雅ももう30歳。決して若いとはいえない年齢になっていた(第1話)。▼20数回も防衛を続けてきた五島には、本人も、観衆も、並の相手ではもう満足できなかった。そんななか、五島はスパーリング中に相手を殺してしまったという噂を持つボクサー、トラビス・バルの話を聞く(第2話)。▼トラビスのことが気になって仕方ない五島は、彼のいるメキシコのジムにペコを密偵として送り込むのだった(第4話)。 ●その他の登場キャラクター/トラビス・バル(第4、8〜11話) ●その他のデータ/対戦相手:マイク・ルイス(第1話)、カーチス・ノートン(第3話)、高田秋夫(第7話)

ZERO(下)ZERO(下)

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小学館

発売日

1995年8月7日 発売

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拳だけを頼りに、ひとりで生きてきた孤独な天才ボクサー・五島雅の物語。 ▼第12話/開戦▼第13話/望郷▼第14話/開放▼第15話/同調▼第16話/崩落▼第17話/種子▼第18話/交配▼第19話/感傷▼第20話/狂気▼第21話/危局▼第22話/花 ●主な登場人物/五島雅(ゼロと呼ばれ、世界中から恐れられている天才ボクサー、世界チャンピオン)、荒木(五島のトレーナー。五島が唯一信頼しているパートナー)、トラビス・バル(五島の挑戦者。メキシコからやってきた19歳。スパークリング中に相手を殺したという噂がある)高田秋夫(五島の後輩。東洋チャンピオン) ●あらすじ/いよいよ、五島とトラビスの試合が始まった。挑戦的な五島の態度に、トラビスは1ラウンド目から飛ばしてゆく。心配するトラビス陣営だったが……(第12話)。▼5ラウンド目が終わっても、五島は1ラウンドもとれない。連打を繰り返しても、空を切るばかり。五島ピンチ! 一方、トラビスは、確実に五島にパンチを入れていた。にも関わらず、五島はひたすら踏み込んでくる。トラビスは、五島は自分に何かを伝えようとしているのでは? と考え始める(第14話)。 ●その他の登場キャラクター/ペコ(第12、15〜17話)、金さん(第14、16、22話)

鉄コン筋クリート(3)鉄コン筋クリート(3)

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小学館

発売日

1994年5月30日 発売

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異才・松本大洋が贈る、伝説のネコ・クロシロによる新世紀痛快悪童漫画! ▼第23話/地獄変の巻▼第24話/しろいろの巻▼第25話/ネズミオヤジ観察記の巻▼第26話/クロイロの巻▼第27話/餓鬼の目に水見えずの巻▼第28話/人呼んでイタチの巻▼第29話/正しい死体のつくり方の巻▼第30話/注)良い子は絶対に真似しないでくださいの巻▼第31話/まっくろけの巻▼第32話/僕たち男の子だぜベイビーの巻▼最終話/続・レッツゴー2匹の巻 ●主な登場人物/クロ・シロ(宝町に住む親兄弟を持たない子供。ネコと呼ばれている)、鈴木(宝町に古くからいるヤクザ、通称・ネズミ)、木村(鈴木の弟分)、藤村・沢田(古いタイプの体育会系刑事と東大卒のなにごとにも不感性のクールな性格の刑事) ●あらすじ/身の安全を慮って、シロは藤村・沢田が保護していた。一方、クロはシロのいない寂しさを紛らわすかのように、暴虐を繰り返していた(第23話)。▼宝町改造計画に反対している鈴木は、蛇にとって邪魔な存在だった。蛇に鈴木を殺すようにいわれた木村。最初は断るが、蛇は身重の木村の女をネタにゆする(第24話)。▼木村は鈴木を呼び出した。子分も連れずに現われた鈴木はどうやら殺されることを覚悟してきたようだった(第25話)。▼シロを守ることが生きがいだったクロは、シロと離れ離れに暮らすうちにどんどん荒んでゆく。そんな折り、イタチと呼ばれる伝説の餓鬼が現われる(第27話)。▼イタチはクロに一緒に手を組まないかと持ちかける。イタチはクロの闇の部分。彼と組んだらクロはもう二度と以前のクロには戻れない。それを感じ取ったシロは、必死でクロに呼びかけるのだった(第32話)。 ●その他の登場キャラクター/じっちゃ(第26、27、最終話)、蛇(第23、24、27〜29話)、蝶・虎・龍(第26〜29話)、イタチ(第28〜32話)

鉄コン筋クリート(2)鉄コン筋クリート(2)

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小学館

発売日

1994年4月4日 発売

ジャンル

異才・松本大洋が贈る、伝説のネコ・クロシロによる新世紀痛快悪童漫画! ▼第12話/ネコふんじゃったの巻▼第13話/牛乳飲んで骨を鍛えるのだ!の巻▼第14話/対人関係にやや難有りの巻▼第15話/ネズミがチューの巻▼第16話/NO.3の巻▼第17話/嘆きのボインの巻▼第18話/シロガトブの巻▼第19話/シロ隊員待機せずの巻▼第20話/僕らはみんな生きている?の巻▼第21話/鼓動・調和・逃走・残像・友情・回帰の巻▼第22話/クロが泣くの巻 ●主な登場人物/クロ・シロ(宝町に住む親兄弟を持たない子供。ネコと呼ばれている)、鈴木(宝町に古くからいるヤクザ、通称・ネズミ)、木村(鈴木の弟分)、藤村・沢田(古いタイプの体育会系刑事と東大卒のなにごとにも不感性のクールな性格の刑事) ●あらすじ/豊町から朝夜兄弟がやってきた。クロとシロをやっつけ、宝町を乗っ取るのが目的だ。が、不覚にもシロにふたりの居場所を尋ねた兄弟はクロの不意討ちにあう(第12話)。▼朝夜兄弟はどうやら3人組の殺しやに町を奪われ、宝町にやってきたらしい。兄弟はその殺し屋が宝町にも来るという。理由は、その3人組の殺しやがやって来る前に、宝町の「子供の城」と同じビルが豊町にもできたからだというのだ(第14話)。▼クロとシロを殺そうともくろむ「子供の城」の経営者・蛇。彼が向かわせた刺客がまさに3人組の殺し屋「蝶・虎・龍」だった(第16話)。▼クロが目を離した隙に、シロは虎と蝶に狙われ、刺されてしまう。パトロール中にそれを見かけた藤村と沢田は、シロを病院に運ぼうとするが、シロは必死でクロのもとに帰ろうとする(第20話)。 ●その他の登場キャラクター/じっちゃ(第15、21、22話)、豊町の朝夜兄弟(第12〜14話)、蛇(第12、14〜16、19話)、蝶・虎・龍(第15〜20話)

鉄コン筋クリート(1)鉄コン筋クリート(1)

出版社

小学館

発売日

1994年2月7日 発売

ジャンル

異才・松本大洋が贈る、伝説のネコ・クロシロによる新世紀痛快悪童漫画! ▼第1話/レッツ・ゴー2匹の巻▼第2話/良い子への道!!の巻▼第3話/猫と鼠と犬の街の巻▼第4話/夜の散歩にゃ気をつけろの巻▼第5話/わんぱくでもいいのか!?たくましく育っていくのか!?の巻▼第6話/道徳の時間の巻▼第7話/シロが泣くの巻▼第8話/血の街+男の子+星の夜の巻▼第9話/クロガトブの巻▼第10話/ださださ木村マンの巻▼第11話/宝町ワルツの巻 ●主な登場人物/クロ・シロ(宝町に住む親兄弟を持たない子供。ネコと呼ばれている)、鈴木(宝町に古くからいるヤクザ、通称・ネズミ)、木村(鈴木の弟分)、藤村・沢田(古いタイプの体育会系刑事と東大卒のなにごとにも不感性のクールな性格の刑事) ●あらすじ/宝町に住む少年、シロとクロはネコと呼ばれ、他の町でも恐れられる存在。学校にも通わず、暴力で金を奪い取る荒んだ生活を繰り返していた(第1話)。▼ヤクザの木村が自称・宝町を仕切るアパッチ=チョコラ率いるグループにクスリをさばくように命令するが、チョコラが断ってしまう。脅しをかける木村だったが、クロとシロの姿を見ておとなしく退散した。が、このままで引き下がる木村ではなかった(第4話)。▼チョコラのグループの一員であるバニラが、チョコラの住民票と引き換えに木村の子分になろうとする。チョコラの本籍が青森であることを知った木村は……(第6話)。▼宝町に「子供の城」という不思議なビルができた。昔からあったものがどんどん消えていく。いつものことと気にしてはいないつもりのクロだったが、シロはどうやら町が変わっていくことに気づいているようだった。そんなおり、木村からチョコラに、削ぎ落とされたバニラの両耳が届けられる(第7話)。 ●その他の登場キャラクター/じっちゃ(第5〜9話)、チョコラ(第4、7〜10話)

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