作者 : 松本大洋
『チ。』を超豪華執筆陣がトリビュート! 第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞し、2024年10月から放送開始予定のアニメ化で話題沸騰の『チ。 -地球の運動についてー』公式トリビュートブック!! 漫画家、音楽家、小説家、詩人、芸人、声優、学芸員、哲学者、宇宙飛行士まで、各界を代表する執筆陣が『チ。』への思いを記す。 <執筆陣>(五十音順) ●イラスト 板垣恵介、高橋しん、二宮正明、松本大洋、真鍋昌平、三浦糀、米代恭 ●対談 津田健次郎、n-buna(ヨルシカ)、野口聡一、又吉直樹(ピース)、山口一郎(サカナクション) ●詩 最果タヒ ●エッセイ 青木龍一郎(HASAMI group)、秋田ひろむ(amazarashi)、冲方丁、加藤拓也、佐々木敦、佐藤究、荘子it(Dos Monos)、蓮見翔(ダウ90000)、ヤマトパンクス(PK Shampoo) ●小説 朝井リョウ ●評論 アダム・タカハシ、石橋圭一、谷川嘉浩、三村太郎 【編集担当からのおすすめ情報】 『チ。』アニメ化を記念して、トリビュートブックを出版! 『チ。』のために、本当に豪華な執筆陣が一堂に!! さらに深化する『チ。』の世界を余すことなくご覧あれ。
松本大洋の到達点、ここに完結! もう一度、雑誌を創りたいと 編集者は奔走する。 もう一度、漫画を創りたいと 漫画家は苦悶する。 そして、我々は見つける。 人生の喜びは、どこにあったのか という、生きる道しるべを。 【編集担当からのおすすめ情報】 『ルーヴルの猫』で米国アイズナー賞を受賞し、世界中で評価が高まる松本大洋。彼が初めて語った創作哲学は、漫画界だけでなく、ものづくりに関わる全ての人々にとって、人生の讃美歌となる。
人は漫画を生きるのか。 大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。 理想の漫画誌を作るため、 自分が信じる漫画家たちを訪ね、執筆を依頼する。 仕事か、表現か、それとも友情か。 漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者、 東京の空の下、それぞれの人生が交差する。 松本大洋が初めて描く漫画家漫画、初めて語られる創作哲学。 これを読まずに松本大洋を知ることはできない、必読の一冊。 【編集担当からのおすすめ情報】 『ルーヴルの猫』で米国アイズナー賞を受賞し、世界中で評価が高まる松本大洋氏の最新作。ビッグコミックオリジナル増刊号で絶賛連載中の『東京ヒゴロ』待望の単行本第1集です。
全父親必読の名作!雑誌サイズで復刻! ビッグコミックスピリッツ誌上で連載された名作「花男」を松本大洋デビュー30周年企画の一環として特製単行本全3巻を1冊にまとめます。 ちなみにタイトルの読みは「はなおとこ」主人公の名前は「はなお」です。 タイトルの由来はエレファントカシマシの「花男」からです。 父と息子と夏と野球の掛け値無しの名作です! 【編集担当からのおすすめ情報】 松本大洋デビュー30周年企画。「大洋作品拡大計画」第2弾は「ZERO 十点鐘」に続いて「花男 満塁ホームラン」です。どっしりした読み応えを雑誌サイズで実感してください! #1茂雄 #2花男 #3花男ほえる! #4茂雄をさがせ! #5パパはモーレツ #6朝顔 #7夏が逃げる #8花織 #9明日から始まる冒険に備えて その1 #10不協和音 #11追想 #12瓜の蔓には茄子はならぬ #13日曜日 #14西から来た男1 #15西から来た男2 #16秋の思い出 #17源六ジジイブルース #18愛しのさだはる号はソリをひいたか #19光と影1 #20光と影2 #21沈黙 #22ながしまさんばん #23茂雄 10歳 冬 #24永福ジジイブルース #25対ツインズ戦にて #26黒い影 #27悪魔と春と野球と夢と #28夢見る年頃 #29クソババとクソガキ #30ぼくらは少年探偵団 #31影の足音 #32サクラサク #33花田親子珍道中 #34茂雄の見た夢 #35明日から始まる冒険に備えて その2 #36れっつごう。まい、くれいじ、ぱぱ。 #37さだはる号、走る。 #38二死満塁の青い空 #39花男氏のおだやかでラジカル日常 最終話 1992年・夏
松本大洋デビュー30周年企画! ビッグコミックスピリッツ誌上で連載された名作「ZERO」を松本大洋デビュー30周年企画の一環として特製単行本全2巻を1冊にまとめます。B5の雑誌サイズで1巻にまとめられ、迫力満点の一気読みが楽しめます。すでに同サイズで発売されている「鉄コン筋クリート ALL IN ONE」「ピンポン フルゲーム 1,2」と合わせて揃えてください。 【編集担当からのおすすめ情報】 デビュー30周年を迎えた松本大洋。この機会に彼の出世作「ZERO」をB5の雑誌サイズでお楽しみください。当時「パウンドフォーパウンド最強のボクシング漫画」と言われた名作です。 第1話 造花 第2話 伝説 第3話 祖国 第4話 密使 第5話 驕慢 第6話 天授 第7話 梟雄 第8話 暗雲 第9話 饗宴 第10話 花守 第11話 遊行 第12話 開戦 第13話 望郷 第14話 開放 第15話 同調 第16話 崩落 第17話 種子 第18話 交配 第19話 感傷 第20話 狂気 第21話 危局 第22話 花
猫 × 松本大洋 × ルーヴル美術館 ! ルーヴル美術館の屋根裏に棲みついた猫達。人間から隠れて暮らしていたが、一匹の白猫がその掟を破り、冒険に出かける。絵画から聞こえる声に導かれて入った世界には…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 猫好き、アート好き、フランス好き、に 松本大洋が贈る絵本のような物語。
ルーヴルで消えた少女の行方は…!! ルーヴルの夜警マルセルにはアリエッタという姉がいた。絵の声が聞こえるという彼女は、ある日、姿を消す。姉は絵の中に入ったと弟は言ったが誰も信じず、長い月日が流れた…。そして、“絵入り”の不思議な能力を持つ猫・ゆきのこが、アリエッタの声に導かれ、絵の世界に入ると…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 鉛筆と薄墨で作画された優しくて切ない描線。 松本大洋の新しい絵世界が、ここから始まる!!
松本大洋描く少年期作品の金字塔堂々完結! 星の子学園ーー親と離れて生きざるを得ない子供たち。親への思慕。親への反発。 新たな親の出現。その中で成長していく彼らの姿を、園の片隅で見つめてきたポンコツサニーだったが、やがて「別れ」の季節がやってきた。 渾身作、堂々完結!! 【編集担当からのおすすめ情報】 ■夏休みに帰る場所を持たない春男と静。そんなとき、静が新たな「家族」を見つける。それは一匹のカエルだった…。(第31話) ■園のみんなで、楽しい遊園地。しかし、そこには、楽しすぎる景色や、楽しすぎる思い出がいっぱいだった。(第32話) ■中学校の社会科見学。行こうとしないエロケン。行かせようとするつとむ。そして、行かせてやりたいと思った人物が……いた。(第33話) ■園の子とウチの子……その間には、深くて広い川が横たわっている…?いや、飛び込んでみたら、意外と浅くて狭い川だった…??(第34話) ■園の「親」として日夜奮闘する足立。しかし、それはあまりに途方もなく、いつ果てるとも知れぬ戦いでもあった。(第35話) ■園を抜け出して、親の元に帰るんだ!! 春男はついに実力行使に出た。そして、その思いを知った静もまた…!!「おかえり。」その一言を耳にするため、子どもたちは家に向かって”全力疾走”していた!!(第36話) ■春男と静の脱走劇から月日が経ち…子どもたちに別れの日がやってくる。それはポンコツサニーが目に焼き付けた最後の景色でもあった…!!(最終話)
松本大洋描く少年期作品の金字塔。第4集! 星の子学園ーーその片隅に放置されたポンコツサニー。親と離れて暮らす子どもたちは、そのフロントガラスの向こうに、自分たちの未来を見出そうとして、非力な脚でアクセルを……吹かす。作家渾身の最新第4集!! ■「早く園から脱出できるように…」と、毎日のように東京に念を送る春男。その鬱屈した思いを悪戯や万引きで紛らしていたが、そんなある日…。 (第19話) ■演劇部で「青い鳥」を演じる朝子。そこに突然現れた、実の母親。"幸せはどこにある”--朝子と弟のけんじは、それを探し求めて…。(第20話) ■いつも、お母さんから静宛に送られてくるはずの手紙が…届かない。そんな折、静のクラスメートのくみちゃんが静に急接近。幼い男女の心が触れる。(第21話) ■きい子をお母さんが迎えにきた!その"朗報”に揺れる園の子たち。様々な思いを超えて、皆が彼女を送りだした、そのわずか数日後、きい子の姿が…!?(第22話) ■春男を訪ねてきた大人がいる。それは…お父さんっ!!(第23話) ■星の子学園の近隣に住む「しょんべん」。いつも妙なことを呟きながら、急に怒ったりする、不思議なおじさん。ある日、彼の住処がボヤに…!!(24話)? 【編集担当からのおすすめ情報】 2013年5月には、米国VIZより英語版第1集も刊行(翻訳は、なんと、アニメ映画『鉄コン筋クリート』で監督をつとめたマイク・アリアス!!)、同時期開催、カナダ・トロントのコミックフェス「TCAF」にゲストで招かれた上に、ポスタービジュアルを担当。ワールドワイドな人気のさらなる高まりを実感っ!!
松本大洋描く少年期作品の金字塔。第3集! 星の子学園ーーその片隅に放置されたポンコツサニーの視線の向こうに集う子供たち。陽光を浴びながら、彼らは少しずつ、大人の階段を上ったり、立ち止まったり…時には下りたりする。松本大洋渾身の最新作、加速する第3集!! ■園長先生がまだ若い頃ーー今の「星の子」たちより、ずっと先輩の「星の子」たちが、この園に居た。そして、彼らも一生懸命、生きていた。(第13話) ■園の人気者、まきおさん。しかし、彼も、園の子供たちの背丈ではまだ見えぬ山に前途を阻まれていた。(第14話) ■星の子と家の子ーー同じ子でも同じではない。同じにはならない。同じでなくてもいい。めぐむにはきい子がいる。みんながいる。(第15話) ■園にテレビ取材が!!永遠と続く日常に入り込んできた非日常が、星の子に、ここではないどこかにある「日常」を思い起こさせる。(第16話) ■純助と笑助が大好きなお母さんのお見舞いに行く。待ち時間は、いつものあそこで遊んでいよう。悲しいことなんか忘れて、遊んでいよう。(第17話) ■春男の悪だくみで養豚場のブタが逃げた!!少し、僕たちに似ているブタが逃げる!!でも、きっとつかまるんだ!!(第18話) 【編集担当からのおすすめ情報】 1、2集に続いて、本巻も限定特装版登場!!今回は、初期から作品内に登場しているように、大洋氏にとって思い入れの強い「特製ミクロマン」付き!!さらに、星の子学園に降り立ったミクロマンのオリジナルストーリー小冊子(大洋氏自身による、カラー描き下ろし16ページ)も付いてくる!!
松本大洋描く少年期作品の金字塔。第2集。 星の子学園ーー様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。この車で、彼らは想像の宇宙にアクセルを踏み出す。松本大洋渾身の最新作第2集!! ■少年以上に、少女たちも悩み、時には嘘をついてでも自己の存在を主張し、そしてボロボロの果てに、真の友の存在を知る。(第7話) ■星の子学園に、新たな仲間が加わる。その姿に、自分の過去を重ねる子どもたち。そして…(第8話) ■星の子学園の大人と子供。それは実の家族以上の存在になり得るか?(第9話) ■星の子が「大人になった自分」を意識する季節がやってくる。もう星の子ではいられなくなる…!?(第10話) ■親がいない日常に、ふと訪れる「親が居る非日常」…!?(第11〜12話) 【編集担当からのおすすめ情報】 1集に続いて、本巻も限定特装版として、「チョロQSUNNY」付きのプラス・アンコミックス登場!!さらに、そのチョロQを核にして、星の子学園ジオラマを作るための各パーツを、大洋氏自ら描き下ろし!!作品世界を自分の掌に乗せるチャンス到来!!
松本大洋が到達した少年期作品の金字塔。 星の子学園ーー様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。其処は彼らの遊び場であり、彼らの教室だった。『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』--未来、スポーツ、異界…あらゆる世界で、その体と心を躍動させる少年たちを描き続けてきた松本大洋が、自らの少年期に思いをはせつつ、その最高峰を目指す渾身の作品。 【編集担当からのおすすめ情報】 通常版に加えて、限定特装版として、特製ヨーヨー付きのプラス・アンコミックスも登場!!当時、コカコーラヨーヨーのウルテクを競い合った方々も、今回、初めて手にする方も、松本大洋監修による、その名も「TAIYO-YO」をゲットして、作品世界の手触りを確かめてほしい!!
最進化型時代劇、堂々の大団円! 腰に竹光を手挟んだ浪人、瀬能宗一郎。彼の出自も明かとなり、信州、多岐家のお家騒動も一応の決着を見る。最後に残ったのは、宿敵、木久地真之介との対決。瀬能、木久地、両者ともこの戦いだけは避けられない己が定めと考え、 それぞれに最後の決戦に備えて準備に怠りない。 そして迎える「十二日 卯ノ刻 烏野神社」両名の存在意義を描けた決闘が 始まる。ともに剣に憑かれた二人の男。より深くより黒い動機を持つ者が勝つの か?その深い闇から解放された者が勝つのか?さらには、勝利の果てに何があるのか? 通常より56P増で送る最終巻!最も進化した最新鋭時代劇を読もう! 【編集担当からのおすすめ情報】 最終巻につき著者直筆サイン入り特製和紙ポスタープレゼントあります。 応募券による応募で抽選で100名にプレゼント! 第71話 おわりのはじまり 第72話 忠義 第73話 赤目と小僧 第74話 主であるものと従であるもの 第75話 馴染 第76話 うそ 第77話 夜明け前 第78話 十二日卯ノ刻 烏野神社にて 第79話 咆哮 第80話 鬼 第81話 落着 第82話 鬼の行方 最終話 後日
▼第61話/大村崎十三の覚悟▼第62話/武部兵部之介の思ひ出▼第63話/河原に三匹▼第64話/雨▼第65話/花▼第66話/闇の鬼▼第67話/薬種問屋 乱闘の顛末▼第68話/森佐々太郎の決意▼第69話/舟の人▼第70話/落日 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/次席家老・大村崎十三のもとを訪れた、筆頭家老・武部兵部之介。そこで武部は、自らが世話していた殿のご落胤が住まう家を、大村崎たちによって襲撃された5年前の件。そして、生きながらえていた「宗一郎様」を再び彼らが亡き者にしようとしていることを聞き、それを思いとどまるよう談判する。対して大村崎は、たとえご落胤が事実としても、無学な者を主君には出来ぬと反論し…(第62話)。 ●本巻の特徴/時は満ちる。人々は江戸に集結する。大村崎十三、森佐々太郎、そして木久地真之介。相撃つ剣の響きが、遠くから宗一郎を呼ぶ…。永福が書き、大洋が描く斬新作第7集!! ●その他の登場人物/木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男。岡っ引きを斬って入牢するが、火事に乗じて脱獄する)、武部兵部之介(信濃立石領・多岐家筆頭家老)、大村崎十三(多岐家次席家老)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。若くて青い)、勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)
▼第51話/冬ノハジマリ▼第52話/真っ赤な夕陽に忠犬吠える!▼第53話/あかめ▼第54話/月夜の蟹▼第55話/千騎の馬の音が聞こえる▼第56話/夜明け前▼第57話/櫛と刀▼第58話/雪の下の鯉▼第59話/椋鳥たち▼第60話/江戸の雪 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/宗一郎に、木久地が牢死したことを伝える御輿。だが宗一郎は、木久地は生きて江戸市中にいるはずだと考え、最近起きている武士を狙った辻斬りも奴の仕業に違いないと答える。一方、仲間の信濃武士を殺された森佐々太郎は、自らの手で木久地を斬ることを心に誓い…(第41話)。 ●本巻の特徴/花は桜木、漢は大三朗。その命の花道をとくと見よ。時代をとり違えて生まれた好漢が、長槍取り回し飾る、最期の大舞台! 永福が書き、大洋が描く斬新作第6集!! ●その他の登場人物/木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男。岡っ引きを斬って入牢するが、火事に乗じて脱獄する)、御輿大三朗(旗本の三男。カブキ者。宗一郎に興味あり)、源次(大三朗の中間[ちゅうげん])、森佐々太郎(多岐家の近習頭。若くて青い)、勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)
▼第41話/かみなりさま▼第42話/旗本、三男、見ル夢ハ▼第43話/森佐々太郎の気概▼第44話/集光▼第45話/遁走の木久地▼第46話/馬と男▼第47話/山の思い出▼第48話/人斬り▼第49話/臆病風ぴゅう▼第50話/信濃の事 江戸の日々 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/十月末、江戸の町は季節外れの大雨に見舞われていた。勘吉ら子供たちを相手に、雷様の話を聞かせていた宗一郎であったが、川の橋も悲鳴を上げんばかりの豪雨に、決然外に飛び出して「子らが臆しておるだろうがっ!!」と空に向かって一喝する。するとたちまち空は晴れ渡り…? 一方、雨の間いきり立ってうめき声を上げていた小伝馬町牢屋敷内の木久地は…(第41話)。 ●本巻の特徴/今や、獄の住人となった木久地真之介。信濃からの刺客・森佐々太郎、遅すぎた侍・御輿大三朗、みな宗一郎の廻りを巡っております。永福が書き、大洋が描く斬新作第5集!! ●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。大村崎の懐刀)
▼第31話/立石▼第32話/大村崎十三の長い話 其の壱▼第33話/大村崎十三の長い話 其の弐▼第34話/大村崎十三の長い話 其の参▼第35話/秋の日は釣瓶(つるべ)落とし▼第36話/森佐々太郎 江戸へ▼第37話/籠ノ中ノ鳥ハ▼第38話/御家ノ事情云々▼第39話/若者達▼第40話/ビイドロ鉄蔵 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/信濃国立石領多岐家では当主が病に倒れ、当主に子がないため甥御を跡を継がせることになっていた。だが、実はお手つきになった女中の静が、秘かに嫡子を生んでいるということを筆頭家老の武部が明かす。その静は、かつてこの藩で剣術指南をしていた男と共に山里に在り…(第31〜32話)。 ●本巻の特徴/瀬能宗一郎の過去、そして素性が明らかに…? 永福が書き、大洋が描く斬新作第4集!! ●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、武部兵部之介(信濃国立石領多岐家の筆頭家老)、大村崎十三(多岐家の次席家老)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。大村崎の懐刀)
▼第21話/風 枝を鳴らす▼第22話/ともだち▼第23話/暑い一日▼第24話/泰平の世に武士▼第25話/鬼が出た▼第26話/恒吾郎の死にまつわる諸々▼第27話/雨▼第28話/鬼が二匹▼第29話/大山鳴動して鼠がちゅう▼第30話/木久地捕縛、その後… ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/五月。一度は質に入れた刀の國房を、再び請けるべく刀剣屋に出向いた宗一郎。だが、剣に取り憑いた女の亡霊が再び現れたのを見て、結局は「今しばらく考えたい」と言って店を出る。一方そのころ、岡っぴきの恒吾郎と定吉は、人殺しの疑いのある「山のような大男」を追っていたのだが…(第21話)。 ●本巻の特徴/宗一郎を付け狙いし凶剣士・木久地真之介が、ついにその剣を振るう…! 永福が書き、大洋が描く斬新作第3集!! ●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、与左衛門(かたぎ長屋の大家。元目明かしの親方)、恒吾郎(岡っぴき。元の親分は与左衛門)、木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男)