作者 : 柴門ふみ
「離婚」を通して描く新・東京人間模様!! 結婚したカップルの3分の1が離婚する時代…! “結婚しても幸せになれるとは限らない”が常識の世の中。 セックスレス、不倫、仮面夫婦・・・“不幸な結婚”で悩む人々が向かう場所ーー それは、花園エリカの「離婚相談所」。 妻を愛しながらも“ある問題”で離婚するべきかを悩む厚志。 夫からの愛を求めるも、一方通行の日々に限界を感じ始める希美。 「離婚には「良い」も「悪い」もない。幸せになるためのひとつの決断にしか過ぎない」 「幸せ」な人生を歩むために、結婚と離婚の間で揺れ動く男女を 『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』の柴門ふみが描き切る!! 【編集担当からのおすすめ情報】 これまでも時代の最先端を切り取ってきた、 恋愛の神様・柴門ふみさんの最新作をお届けできることになりました! テーマは離婚。 結婚していない人、結婚している人、すでに離婚した人… すべてのパートナーシップに悩む方におすすめしたい一作です!
テレビドラマ化で話題!!! 家族か、仕事か、恋かーーついに決断の時! 迷い、つまずきながら、3人の母たちが決めた道は・・・!? 柴門ふみ、最新作にして代表作 名門中学に通わせる息子はいずれも出来が悪くて落第目前。 そんな息子たちをきっかけに出会ったのは、 夫が不倫相手と失踪しシングルマザーで息子を育てる・杏、 不倫夫に悩むセレブ妻・まり、 専業主夫を持つキャリア妻・優子。 互いの距離を少しずつ縮めながら交錯する三様の人生は、いよいよ大きな決断のときへ。 不倫相手と失踪した夫とまさかの再会、同居することになった杏はやりきれない思いを抱えもがく日々、全てを失って仕事に生きる優子に訪れた思いがけない再会、丸太郎との絆を願ったまりの思惑は想定外の方向へ!? 三人の恋はそれぞれの終着点へと動き出す。 家族と仕事、そして恋。 背負い守るものがあるからこその決断は、ゆるぎなく重たいもの。 自分にとっての「居場所」「心の在処」とはいったいどこなのか・・・ 人生に惑い、とまどうからこその“アラフォーのよろめき”には、どこかきっと共感してしまうはず。 戸惑い、揺らぎ、大切なものを失った母たちが選ぶ道人生はーー 【編集担当からのおすすめ情報】 『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで一世を風靡した恋愛マンガの名手・柴門ふみが10年かけて温め、描いたのはリアルな「大人の恋」。 言葉が届かない夫へのモヤモヤ、必死で育ててきたわが子の反抗期・・・・「こんなはずじゃなかった」と、落胆し、あきらめ、期待を失った母が落ちる「恋」。 “私らしい生き方”を思い出させてくれた「よろめき」から、家族のかけがえのなさ、仕事の大切さを思い出す・・・そんなリアルは少し切なくて、大きな勇気になる。等身大のアラフォーの生き様こそが「恋する母たち」なのです。
あの名作再び!25年後のリカとカンチは? あの日、あの時、あの場所から 僕らはどこへたどり着けたのだろうか。 かつて恋をしたことのある、すべての男女に捧ぐ…! フジテレビでのドラマ化でも大ヒット、 ベストセラーとなった名作『東京ラブストーリー』。 きらびやかな東京を舞台に描かれたリカとカンチの恋愛模様、 最終的にカンチは幼なじみ・さとみとの結婚を選んだ。 あれから四半世紀が過ぎて、 二人の子供たちが結婚を決意したことから、 止まっていた時が動き始める…。 『ビッグコミックスピリッツ』創刊35周年記念読切として 50歳となった二人の「その後」が、初めて描かれて大きな話題に。 『女性セブン』での連載も経て、ついに単行本化。 再会したリカとカンチはどんなラストシーンを迎えるのか? あの頃、二人の恋に胸を熱くした人は必見! 感涙のエンディングを目撃せよ。 【編集担当からのおすすめ情報】 柴門先生はこの作品を描くにあたり、次のようにコメントされています。「25年ぶりに『東京ラブストーリー』の続編を描いてみませんかという編集部の依頼を受けて、コミックスを読み返しました。基本、私は自分の過去の作品を読み返さないので、読み返したのはじつに20数年ぶりでした。新鮮でした。読み終えた瞬間、リカとカンチが私の頭の中で動き、笑い、喋り出していたのです。そして、かつては「恋愛関係」だったものが時を経て、「友情」や「戦友」という感覚に変わっていくことを読者に伝えられればと思いました」。まさに柴門先生にしか描くことのできない人間ドラマがここにあります。ぜひご一読ください!
長い時を経て、お互いの本当の気持ちを明かしあう倫太郎と聖音。恋人となった二人は虹浜へ戻ろうと決意するが、帰ろうとした故郷では封印していた聖音の「悲しい過去」をこじ開けようとする者たちが待ちうけていた。倫太郎と聖音、二人の「初恋」の結末は果たして…?
同級生が都会へと去っていく中、地元・浜虹町に残った倫太郎。毎日がなんとなく過ぎ去る日々の中、彼は初恋の人、聖音のことをずっと忘れられずにいた。そんなある日、運命の再会は突然やってきた。13年めにして突然虹浜町に現れた聖音。しかし彼女は・・・。名家の令嬢で優等生、みんなの憧れの的だった聖音。彼女は何を胸に秘め、虹浜に戻ったのか・・・!? 同級生が都会へ去っていく中、地元・虹浜町に残った倫太郎。なんとなく過ぎ行く毎日。初恋の人、名家の令嬢で優等生の聖音のことを忘れられずにいた。そんなある日、突然虹浜町に現れた聖音。彼女は何を胸に秘めて虹浜に戻ったのか?
40歳、真剣に恋を始める時 離婚し、会社勤めも辞め、今は実家のクリーニング店を継いでいる柳健太(40)は、中学校の同窓会で、かつて初めて付き合った女性、あけひ、友人の遼介、薫子と再会した。 中学の時、自分の幼さゆえ、あけひと気まずい別れをした健太。再び交流を深めていく中で、あけひへ惹かれていくのを感じるが、夫と子供がいるあけひに対して、やはりただ「友達」でいようと決意する。しかし、友人の遼介が、薫子を好きだということを知り、健太の気持ちはますます揺れ・・・!? 【編集担当からのおすすめ情報】 「同・級・生」「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」といった、等身大の男女の恋愛を描き出し、大きなブームを起こした柴門ふみ氏が、今度は40歳の大人の恋に真っ正面から取り組みました。柴門氏独特の、人間観察の鋭さはもちろん、大人になってもなお、「恋する気持ち」に揺れ、もがく男女を、丁寧に描き出します。 すでに読者の方たちから大きな反響をいただいている話題作です!!