作者 : 森高夕次
昨年は最多勝でゴールデンカップスの日本一に貢献した夏之介も、コロナシーズンで調整に失敗し1軍登録抹消。 3年契約最終年、35歳夏之介にチラつく「引退」の二文字…。 そんな中、2軍球場で出会った育成契約の外国人捕手・パーシー。 独特な日本語を操る相棒とともに魔球「ナックルボール」の習得に挑んだ夏之介は、 特訓の成果で2軍の公式戦で6回までノーヒットに抑える快投を見せる。 シーズン終盤、1軍昇格の権利を得た夏之介だけど、パーシーは育成契約だから、2軍のまま。 ナックルに慣れてない1軍の捕手は、後逸を連発…。 やっぱり「フルタイムナックルボーラー」は夢のまた夢なのか? 夏之介に残されたチャンスはあと僅か。生き残りを懸けたマウンドへ挑む!
背信投球実験が遂にバレてしまった!? 実力はプロ野球界屈指なのに勝ち星に恵まれない投手・周米留斗(シュウベルト)は、相棒の捕手・猛津亜流人(モウツアルト)と相手に「ワザと」打たせて試合の「流れ」を自らコントロールするという、背信行為とも言える実験を繰り返す。しかし次なる実験の相談を、どうやら味方の主砲・ブラウンに聞かれてしまった可能性が…!? 焦るバッテリー! さぁ試合と実験の行方は!? 【編集担当からのおすすめ情報】 野球において、しばしば語られる「試合の流れ」。果たしてその実態は何なのか?『グラゼニ』『江川と西本』の森高夕次が描く、これが野球漫画の超新機軸!!
シリーズ累計350万部突破「グラゼニ」スピンオフ! 地獄の高校野球生活はまだ始まったばかり。誰もがひれ伏すコワい人・・・監督登場! 監督の前で新入生・夏之介がとんでもない事をやらかしてしまう!?
昨年度最多勝でGCの日本一に貢献した夏之介も、翌年は コロナシーズンで調子が上がらず…。しかし調整中の2軍球場で 出会った外国人捕手・パーシーのススメで、ナックルのコツを 掴んだ夏之介。ベテラン左腕が新魔球で巻き返し図る!
技術は一流、でも女性に耐性が無い投手!? 味方の無援護に悩む投手、周米留斗(シュウベルト)は街で偶然会ったライバル投手、剛力(ごうりき)から女性を紹介される。実は女性に全く免疫のない米留斗だが、相棒捕手の猛津亜流人(モウツアルト)から、せっかくのチャンスだから頑張れとけしかけられる。しかしこれが試合本番で思わぬ波紋を呼ぶことに!? 【編集担当からのおすすめ情報】 実力はトップクラスなのに味方の「ムエンゴ」に悩む投手は実は結構いる!?本作はそんな投手が、硬直した試合の流れを動かすために「ワザと敵に少し打たれる」というコンプラ的大問題な実験を行うという、新しい切り口の野球漫画です!!
シリーズ累計350万部突破「グラゼニ」スピンオフ! ナッツの高校野球ついにが始まる! 因縁の男女4人が同じ学校に揃い期待が膨らむ中、ナッツを待っていたのはリア充ならぬリア終の生活だった・・!?
34歳のシーズン、夏之介は先発として14勝を挙げ、見事「最多勝」のタイトルを獲得した。同じく「最多勝」投手則川を擁するPSをクライマックスシリーズで下し、GCは日本シリーズへ。準備期間中、夏之介はメジャー・リーグでのチームメイト、B・Lからナックルの投げ方を教わる。「新魔球」の虜になる夏之介は、練習するも体得するには難しい。古巣神宮スパイダースとの日本シリーズ、好調雪雄への、左のワンポイントとして登板する夏之介は、「ナックルカーブ」を実践するも、制球が定まらず四球で歩かせてしまうことが続く。昨年リーグ最下位だったGC、悲願の日本一を目指して。夏之介、ここが踏ん張りどころ!
勝つために”ワザと”打たせる投手誕生!? 「なぜ自分が先発する試合は、味方が打ってくれないのか?」そんな悩みを持つ球界屈指の実力投手・周米留斗(シュウ・ベルト)は相棒である捕手・猛津亜流人(モウツ・アルト)と、相手に「わざと」打たせて試合の「流れ」を自らコントロールするという、いわば八百長行為と言える実験を行うことに…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 講談社漫画賞を受賞した大ヒット野球漫画『グラゼニ』シリーズの原作者・森高夕次氏が送る、”深”化形プロ野球漫画!作画は『銀 シロガネ』の俊英・水上あきら氏!!
GCに移籍して来て2年目、夏之介は先発の柱として貢献していた。チームは、シーズン最終局面に来て首位PSと熾烈な優勝争い真っ最中。迎えた最終戦、GCが勝ち、PSが負けた場合にのみGCは優勝できる。PSはパ・リーグ特有の移動の疲れもあり初回からボロボロ。GCは、先発の扇田が1点リードのまま4回でマウンドを降り、夏之介がリリーフで5回・6回を登板。6人でぴしゃりと抑えそのまま逃げ切り、見事リーグ優勝を果たした。夏之介と扇田は最多勝を獲得。最多本塁打の坪内、最多セーブの薬丸と、最優秀中継ぎの本木。昨年最下位だったGCから、5人のタイトルホルダーが誕生した。CS制覇、そして日本一を目指して。夏之介、34歳の大勝負!
シリーズ累計350万部突破「グラゼニ」スピンオフプ! 運動神経抜群のナッツこと凡田夏之介の 中学最後の大会が始まった! ナッツに気がある(?) 美少女・永倉さよりや、プロ野球のスカウト安田が見守る中、 大活躍するナッツ。だが、思わぬ妨害が入ってしまい・・!?
ワザと打たれる投手?コンプラ的大問題作! 「なぜ自分が先発する試合は、味方が打ってくれないのか?」 球界屈指の実力投手・周米留斗(シュウ・ベルト)は人知れず悩んでいた…そして相棒である捕手・猛津亜流人(モウツ・アルト)と、ある企みを共有する。それは、相手に「わざと」打たせて試合の「流れ」を自らコントロールするという、いわば八百長行為と言えるモノだった…前代未聞の野球漫画、ここに生まれる!! 【編集担当からのおすすめ情報】 『グラゼニ』『江川と西本』の森高夕次氏のプロ野球漫画最新作!作画は『銀シロガネ』の新進気鋭漫画家・水上あきら! 実態がない、でも皆がその存在を信じている試合の「流れ」。果たしてこれを、思うがままにコントロールすることが出来るのか?無援護属性が強すぎる球界屈指の投手が、「ワザと少し打たせる」ことで、「流れ」をコントロールできるのでは?という仮説を立て、前代未聞の挑戦を決意する…プロ野球選手の「心の駆け引き」を大胆緻密に描く、プロ野球心理分析漫画です。
34歳・夏之介の、ゴールデンカップス2年目シーズンも終盤へ。チームは1位パープルシャドウズとのゲーム差を1.5として現在リーグ2位。夏之介は現在13勝で、同じく13勝の扇田、14勝の則川と、最多勝争いを繰り広げている。しかし、夏之介と扇田の14勝目がかかった試合でともにアマがき隊の本木が打たれ、2人の「勝ち」は消えてしまう。そして、夏之介は次の登板で1回6失点と自らが大炎上し、また勝ち星付かず。GC・PSの直接対決も含め、残すところあと5試合。夏之介に、本木に、コーチ陣はマウンドを任せられる?どうなるシーズン最終幕!!
シリーズ累計350万部突破「グラゼニ」スピンオフ、プレイボール!!同級生はもちろん先生でさえ凌駕する圧倒的な運動神経を持つリア充中学生ナッツこと凡田夏之介。そんなノリノリのナッツの前に現れた永倉さより。彼女との間で突如としてはじまる交換日記は予想外なことばかりで戸惑うナッツ!ドキドキワクワクな青春時代をご覧あれ!!
ゴールデンカップスと3年契約の2年目シーズンを奮闘中。 6回まで投げ切りアマがき隊に繋ぐ必勝リレーで勝ち星を 重ね、13勝でハーラーダービートップタイ。GCもパープル シャドウズと首位争いを繰り広げながら現在2位につける。 夏之介と同じく13勝を挙げている扇田、フェイスガードで 今季好調を掴んだ坪内の活躍も光る。一方、北はPS。夏之介の 元同僚・エース則川も現在13勝。今シーズン得た新変化球・ スプリットを駆使し、目指すは最多勝のみ。右肘には、原因 不明の痛みが襲うが…。ペナントレース最佳境。激しい 頂上争いの行方はーー!
今年34歳の夏之介は仙台ゴールデンカップスと3年契約の2年目シーズン。プロ通算50勝を達成し、現在シーズン12勝と調子は上々。デジタルデトックスの効果に右往左往されながらも、アマがき隊も徐々に安定してきた様子。チームも、パープルシャドウズと激しい首位争いを繰り広げながらシーズン終盤へ。夏之介、アマがき隊以外にも、ドラフト下位同期から這い上がってきた若手の坪内、扇田がチームの好調を支える。パープルシャドウズの則川も現在12勝。リーグ優勝&タイトル争いから、目が離せない!
仙台ゴールデンカップスとの3年契約2年目。 今年34歳の夏之介もベテランの域。「元・リリーフ」 ということもあり、内容を問わず6回でマウンドを降り その後を「アマがき隊」の3人がつなぐ、必勝パターンが 定着しつつあった。しかし、好調の要因であった デジタル・デトックスを解除し、スマホに再熱中した 布川がプチ炎上。更にスマホの沼にはまっていく。 スマホ断ちを貫く薬丸も、新守護神誕生とも言われる ほどに結果を残していたが、ついに打たれる。 ジンクスはあっさり破られた。ハマった者と断った者は、 マウンドで炎上せずに、夏之介を救援できるのか。
栄光の巨人軍 最強ライバル伝説、完結! 1981年の熾烈な最多勝利投手争いを制したのは江川卓。 しかし先発投手の最高の栄誉とされる沢村賞を その江川と差し置いて西本が受賞してしまう。 まさかの結果にチーム内には微妙な空気が流れて・・・ そして迎えた日本シリーズ。そんな微妙な空気を払拭する 劇的なピッチングを両者は繰り広げる! 栄光の巨人軍、最強ライバル伝説完結の瞬間を刮目せよ!!! 【編集担当からのおすすめ情報】 雑誌掲載時に大反響だった江川卓氏と西本聖氏の最初で最後の激白インタビューを本巻に収録!後世に残る貴重な邂逅は超必読!!
先発投手としての活躍を求め、球界の盟主・文京モップスから、FA移籍で「仙台ゴールデンカップス」に入団した凡田夏之介。待ち構えるのは、対戦経験の少ない「パ・」の強打者たち! 夏之介は、あの手この手で不調から抜け出そうと試みるが、同僚に「お前のボールは死んでいる」と言われ自信を喪失。さらに二軍行きまで命じられてしまう。二軍でフォーム改造に着手する夏之介。その成果は……!?
パ・リーグに移籍した夏之介は大苦戦! 3度の登板で1勝2敗、防御率は7.91と散々な数字。結果、夏之介を起用し続けた首脳陣にまで批判がおよび、夏之介はトクさんとともに二軍行きを余儀なくされる。一足先に二軍に落ちていた印西とともに一軍復帰を目指す夏之介はフォーム改造に着手。参考にしたのは、老山アナの亡き夫、そして恵の父親である鉄至が残したビデオだった……。