作者 : 水谷緑
山の実話怪談「山怪」最終巻!! 山での恐ろしくも奇妙な体験! 現代に失われつつある「山怪」を追え! 田中康弘氏による、山の怪談ブームの火付け役でベストセラーシリーズ「山怪」のコミカライズ完結第3集‼ この第3集は、北海道・松前半島から始まり、白神山地、奥会津、飯豊連峰を経て東京近郊…と、1集の高尾山から始まった「山怪」を追う旅は日本をぐるっと回って終わります。 そのエピソードも、実在する場所が出てきて山に生きる方による実話が盛りだくさんです! ドラマ化された『まどか26歳、研修医やってます!』や『心のナース夜野さん』が話題作を手掛ける水谷 緑氏による、時に恐ろしく、時にノスタルジアに満ちた他にない実話怪談です!! 【編集担当からのおすすめ情報】 原作者である田中康弘氏のご尽力のもと、水谷緑氏がなるべくエピソードの場所に伺ったり、不思議な目に遭った方々にご協力もいただきました。「山怪」ならでは実話のディテールにあふれたコミカライズです。 「山怪」シリーズ『山怪青』からのエピソードも一部収録し、怪談好き、山好き、そして失われた日本の民俗に興味のある方にもご覧いただきたい漫画です。ぜひ「山怪」を追う旅を見届けてください!! 【目次】 第33怪 北海道・松前半島「熊穴ホテル(後編)」 第34怪 北海道・松前半島「橋の上ではない」「消えたリュック」 第35怪 北海道・松前半島「変わらぬ呼び声」 第36怪 北海道・松前半島「いつもの山道なのに」「行者と石」 第37怪 白神山地・目屋「罠と蛇」「マタギVS.狸」」 第38怪 白神山地・目屋「規則正しい音」「神様の地」「足のある魚」 第39怪 白神山地・目屋「毎日畑へ」「青森の狐」 第40怪 南蔵王・七ヶ宿町「輝くススキ」 第41怪 奥会津「ドッペルゲンガー」「山の中の民謡」 第42怪 飯豊連峰「飯豊連峰に潜むモノ」「挨拶をしない」 第43怪 飯豊連峰「なんでも大きい?」「山の神様の木」「タマシイの伝言」 第44怪 飯豊連峰「山の現場」「子どもの声」 第45怪 飯豊連峰「山にはいるよ」 第46怪 東京近郊「顔のない男」 第47怪 信州北部「時短クレバス」 第48怪 東京近郊・山形県川西町「着信アリ」「虹の橋を渡った少女たち」 第49怪 越後魚沼・四国山地「山と戦争の記憶」「山と戦争の記憶2」 最終怪 山怪拾遺「狼を探す男1」「狼を探す男2」
山の実話怪談「山怪」西へ! 山での恐ろしくも奇妙な体験! 現代に失われつつある「山怪」を追え! 田中康弘氏による、山の怪談ブームの火付け役でベストセラーシリーズ「山怪」のコミカライズ第2集! この第2集は、越後・魚沼から始まり、但馬・豊岡、中国山地、土佐、そして白九州中央高地…と、実在する場所しか出てきません。 そのエピソードも、山岳案内人でプロスノーボーダーかつ市議会議員の方や、猟師で鳥獣害対策員の方、土佐で鍛冶屋を営む方の生まれ育った青森での話などなど、山に生きる方による実話が盛りだくさん! ドラマ化された『まどか26歳、研修医やってます!』や『心のナース夜野さん』が話題作を手掛ける水谷 緑氏による、時に恐ろしく、時にノスタルジアに満ちた新境地です!! 【編集担当からのおすすめ情報】 原作者である田中康弘氏のご尽力のもと、水谷緑氏がなるべくエピソードの場所に伺ったり、不思議な目に遭った方々にご協力もいただきました。「山怪」ならでは実話のディテールにあふれたコミカライズです。 この夏お勧めの怪談好き、山好き、そして失われた日本の民俗に興味のある方にもご覧いただきたい漫画でます。ぜひ新たな「山怪」の世界をお楽しみください!! 第17怪 越後・魚沼「あなたはどなた(前編)」 第18怪 越後・魚沼「肖像画」 第19怪 越後・魚沼「異獣」「彷徨う人々」 第20怪 但馬・豊岡「笑う鹿」「すーパーたなか」 第21怪 但馬・豊岡「スズメの話」「母の声」「演歌おばさん」 第22怪 中国山地「棺桶」「神様」「呪いの木」 第23怪 土佐「優しい狸」「絶叫」 第24怪 白神山地「山の呼び声」「ジャシ! ジャシ!」 第25怪 白神山地「タマシイが出ていく」 第26怪 白神山地「カミサマに相談」 第27怪 九州中央高地「言訳」「騒ぐ水」 第28怪 九州中央高地「絶対に行けない場所」「山の神の通り道」 第29怪 九州中央高地「悪意なき悪戯」「夜のマモ撃ち」 第30怪 九州中央高地「人魂が飛びかう村」 第31怪 山怪拾遺「山怪はなんでも狐のせい?1」「山怪はなん でも狐のせい?2」 第32怪 北海道・松前半島 「熊穴ホテル(前編)」
現代の遠野物語・山怪漫画化! 山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは…!? 原作は、田中康弘氏が実際に山に住んだり働いて生きる人々が体験した実話を収集した現代の遠野物語ともいえる、山の怪談ブームの火付け役。 NHKドキュメンタリーで映像化、海外で翻訳化もされ、近年は実写ドラマ化もされたベストセラーシリーズ「山怪」がコミカライズ この第1集は、東京の高尾山から始まり、奥多摩、奥秩父・丹波山村、西上州、奥利根、そして越後・魚沼…と、実在する場所しか出てきません。 そのエピソードも、山の中にある神社の宮司に、最強の猟師と呼ばれる方、山岳案内人でプロスノーボーダーかつ市議会議員の方などなど、山に生きる方による実話が盛りだくさん! ドラマ化された『まどか26歳、研修医やってます!』や『心のナース夜野さん』が話題作を手掛ける水谷緑氏による、時に震えるほど恐ろしく、時にノスタルジアにあふれた新境地です!! 【編集担当からのおすすめ情報】 原作者である田中康弘氏のご尽力のもと、水谷緑氏がなるべくエピソードの場所に伺って、不思議な目に遭った方々にご協力もいただいて、「山怪」ならでは実話のディテールにこだわったコミカライズです。 怪談好きはもちろん、山好き、そして失われた日本の民俗に興味のある方にもご覧いただきたい漫画になっています。ぜひ新たな「山怪」の世界をお楽しみください!! 第1怪 奥多摩「闇女」 第2怪 高尾山「呼ばれる人」「歌声」 第3怪 高尾山「蛸杉仙人」「「白い着物の女」 第4怪 奥多摩「小さな狐が住みつく家」「地響き」 第5怪 奥秩父・丹波山村「不思議な人」「白い犬」( 第6怪 奥秩父・丹波山村「守られる人」/西上州「二度と行かない」 第7怪 西上州「大漁に気をつけろ」「楽しい遠足」 第8怪 西上州「妙義山中之獄神社」「白い狐」 第9怪 西上州「稲荷山の修験者」「憑き物落とし」「景色をみない親子」 第10怪 奥利根「白目をむく女(前編)」 第11怪 奥利根「白目をむく女(後編)」 第12怪 奥利根「彷徨えるテント(前編)」 第13怪 奥利根「彷徨えるテント(後編)」 第14怪 奥利根「たずねる声」「なぜそんな所にいるの?1」 第15怪 奥利根「なぜそんな所にいるの?2」 第16怪 越後・魚沼「あなたはどなた(前編)」
精神科ナースとして、最大の葛藤!! 精神科ナースになって一通りの仕事を覚えた夜野に、「4年目の壁」が立ちはだかる。 疲労、慢心からのミス。そしてミスをした自分を責める思いに、夜野は押しつぶされそうになるが…!? その他、描かれるのは、 仕事をはじめ様々なことに苦しむ「医者のための自助会」。 いまや11人に1人がなるという「男性の育児うつ」。 そして「医療観察法(心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律)」の対象者2名を、通院患者として担当することになった夜野。 医療者として、一人の人間として、葛藤を抱えることになり…。 そんな夜野が選んだ道とは…!? クライマックス!! 【編集担当からのおすすめ情報】 本巻は、仕事に向き合う医療者の悩みや、葛藤するエピソードを中心に収録されています。この悩みは医療者だけに限らず、仕事をして生きていく多くの方にも共通するものではないでしょうか。 また、クライマックスに描かれる「医療観察法」を題材にしたエピソードは、医療と司法、そして人として抱えるジレンマが描かれています。 誰にとっても他人事ではないこの問題に、この作品を通じて興味を持っていただけたら幸いです。 第33話 仕事に飽きる 第34話 それぞれの思い 第35話 悩めるお医者さん 第36話 男の育児うつ 第37話 心神喪失で重大な他害行為を犯した者 第38話 葛藤 最終話 責任
悲しみや怒りに囚われた時に人は…!? 慢性期病棟での研修が終わり、通常業務に戻った夜野。 彼女が診察や訪問先で向き合うのは…… 彼氏に求められたい琴音さん、 子を失って10年、朝ごはんを作り続ける母・波子さん、 怒ると人を打ち負かしてしまう飛鳥さんなどなど、 自分の感情に悩み苦しむ人たち。 そして、医療者として患者に抱く自らの感情に 相対することになる夜野さんだが…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 今巻は、「愛着障害」「複雑性悲嘆」などなど 自分の感情に葛藤する人たちのエピソードが中心に収録されています。 また看護師になって4年目を迎えた夜野さんも、 自分が抱いてしまう感情からは逃れられないのです。 誰にとっても他人事ではない“感情”の向き合い方、 この作品を読んで、自分だけじゃないと思ってもらえたら嬉しいです。 第26話 つながりたい 第27話 あの子と過ごした家 第28話 動き始めた瞬間 第29話 路上の生活 第30話 旅する男 第31話 パワハラの背景 第32話 見慣れた風景
患者からの恋愛感情に、医療者は…!? 担当する患者から好意を示された夜野。 看護師の先輩たちに相談して拒絶の意を示した彼女だが、 患者から「人間同士でつきあってたのではないのか」と責められる。 医療者は恋愛感情にどう応えるのが正解なのか? 悩みを抱えつつ、彼女は「慢性期病棟」へ。 そこで出会ったのは何十年間も入院している 曲者の患者ばかりで…… 【編集担当からのおすすめ情報】 今巻には「精神科の歴史」というエピソードが収録されています。 精神科の成り立ちや、一般の方が持つ精神科への偏見、 行き場がないから退院できない患者さんの苦悩など… 現代日本が抱える問題をここで浮き彫りにしています。 ぜひ知っていただきたいです。
医療者として「男の生きづらさ」と向き合う 「薬物依存症」は病気であるーー でも、なぜ、「薬物」を使ってしまうの? 犯罪じゃないの? 病気への偏見が自分のなかにあるときに、 医療者はどうするのか……!? そして、家族へのDVをやめられない男達の真実… 苦手意識を持つ患者さんに対して、 新人看護師・夜野はどのように接する…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 第3巻には、コロナ禍での精神科医療も収録。 患者さんたちが“現在”をどのように感じ、どのようにやり過ごしたのか。 目からウロコな発想がここにはあります。
これは言葉にならないSOSと向き合う医療 医療者の方々から「誰かの明日をつなぐ漫画」と称賛の声多々! 患者さんの言葉にならないSOSと向き合う医療が、精神科。 しんどいとき、孤独を感じるとき、 読むと心に優しく沁みる精神科ナースの物語。 2巻では、精神にも寿命があること、何も食べず生きていきたい少女と母親、 幼少期に性的虐待を受けた父親と対峙する患者さん、孤独死から見える生き方、を描きますーー 「心というブラックボックスと向き合うことで見えてくること。 生きづらさを感じていても、いなくても。 心について知ろうとすることで見える景色はきっとある」 『an・an』 2020年4月15日号 「言葉では埋まらない隙間がある。 名付けられない感情がある。 人の心の、目を逸したくなるような暗部を、 この物語は柔らかなタッチで、 否定もせず、声高に叫ぶこともせず、過不足なく描いている」 『共同通信 47NEWS』 【編集担当からのおすすめ情報】 精神科の医療は、気持ちを共有することからはじまります。 いま、皆それぞれストレスを抱えた状態にあると思いますので、 本作を読むことで読者の方々が少しでもホッとできたら…と願っています。
心の痛みと向き合う、精神科ナースの物語 言葉にならないSOSと向き合う医療が、精神科。 心の病気からそれぞれの人の真実を知っていく物語です。 【識者からの推薦の声】 「わかられにくい心が、ほんの少しだけわかる。 そのたびに、本人の心も、援助者の心も、ほんの少しずつ変わる。 臨床はその積み重ねだと思うのだけど、まさにそういう風景が描かれていました」 東畑開人(臨床心理士) 『野の医者は笑うー心の治療とは何か』 「リストカットするのは、かまってほしい人…? 単純にそう、考えてしまいそうになった時、この漫画を読んでほしい。 それは『生きたい』というその人の、数少ないサインかもしれないから。 言葉は時に、人の心を追い詰め、切り刻むほどの威力を持ちえてしまう。 けれどもまた、たった一つの言葉で、心が呼吸し、乗り越えられる夜がある。 私たちは今、誰かの明日をつなぐ一言を、紡げているだろうか。 そう投げかけてくれる一冊に出会えた」 安田菜津紀(フォトジャーナリスト) 『故郷の味は海をこえてー「難民」として日本に生きる』 ※本作は取材に基づくフィクション作品です。 医療監修は精神科医・医学博士の山登敬之先生にご協力頂いています。 【編集担当からのおすすめ情報】 前作『精神科ナースになったわけ』が話題を呼んだ 著者の最新意欲作! 生きたいから、自分の身体を傷つける。 心が壊れるのを防ぐために、幻覚や幻聴が現れることもある。 精神科で患者さんたちの「心の痛み」「孤独」「生きづらさ」と向き合う ナースと患者さんとの対話は、我々の日常の延長上にあります。 私たちのすぐ隣にいる、彼、彼女の物語です。