マンガむすび | 作者 : 池田邦彦

作者 : 池田邦彦

国境のエミーリャ(10)国境のエミーリャ(10)

出版社

小学館

発売日

2023年12月12日 発売

ジャンル

愛と勇気の仮想戦後活劇、第10巻! 1963年。 世界は主義を異にする 東西に分断されている。 方やアメリカ合衆国を中心に 資本主義の旗の下に集う西側諸国。 方やソヴィエト連邦を中心に 共産主義の旗の下に集う東側諸国。 そして日本は、列島の真っ只中に “鉄のカーテン”が降ろされた 分断国家として存在している。 杉浦エミーリャは 聳える壁によって分断された東京の東側 東トウキョウで生きる20歳。 表向きは人民食堂の給仕係をしながら、 東から西へと人々を逃がす “脱出請負人”として活動している。 彼女はこの世界で様々な人に出会う。 厳しい検閲中でも、自分の“映画館”を守ろうとする館主。 遙かドイツから“Uボート”に乗って19年ぶりに帰郷した、 “この戦後”に納得出来ない未だ戦中を生きる帝国海軍の水兵たち。 風前の灯火の日本酒文化を残したいと願う造り酒屋。 東西融和時代に活躍するも、今はもうその存在を ほとんど忘れ去られてしまった歌手。 この壁は誰の為のものか!? 信念は、分断を凌駕するか!? 己を貫くエミーリャの物語、第10巻に到達!!

国境のエミーリャ(7)国境のエミーリャ(7)

出版社

小学館

発売日

2022年9月12日 発売

ジャンル

★主義や国境に縛られない世界を、いつか! 時は1963年。 冷戦最前線の列島となった日本は東西に分断され、 東京の街もまた「ベルリンの壁」さながらの壁により 2つに分断されている。 そんな東京の東側、東トウキョウで “脱出請負人”として生きる杉浦エミーリャは、 様々な人生と交錯しながら生きる。 アメリカに亡命し、世界初の実用的回転翼機の 開発に成功した“ヘリコプターの父”シコルスキー。 工学と生化学の博士にして、整形外科医。 想像を上回るテクノロジーを生み出す天才亡命者・ポポフ。 かのスターリンからも表彰をされた “機械式テレビ”のソ連邦随一の研究者・ナザロフ。 そして、大戦中にソ連のために大きな働きを したことで知られる希代のドイツ人スパイ・ゾルゲ。 歴史に名を刻んだ人物が、歴史に名は残していないけど 東西冷戦の時代を生きていたかもしれない人物が、 物語の中で躍動する仮想戦後活劇 第7巻! ポップグループ・TWEEDEESとの音楽×漫画の 三度のコラボレーションを記念した行われた スペシャル座談会の模様を巻末に特別収録!

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