作者 : 福地翼
▼第67話/大間違いですわ!!!▼第68話/本気で来いや!!▼第69話/力比べ▼第70話/なわとび勝負▼第71話/佐野の秘密▼第72話/犬丸の誇り▼第73話/負けねえ!!▼第74話/十団の能力(ちから)vs植木耕介▼第75話/オレの思考だよ▼第76話/天界から来た子供●主な登場人物/植木耕助(火野国中学1年生。強大な神器を出せる新天界人。神の座を賭けたバトルでの優勝を目指す)、森あい(植木の同級生。バトルの事情を知り、植木の力になりたいと行動を共にする)●あらすじ/ロベルト主催のバトルゲームに参戦中の植木たち。ルールはロベルト十団の参謀司令官・カルパッチョが率いるチームと、植木チームの4人が戦い、先に3勝した方が勝ちとなる。植木チームのメンバーは、植木、鈴子、犬丸、あい。カルパッチョチームは、カルパッチョ、佐野、カバラ、ユンパオだ。まずは植木がユンパオに完勝。続くあいはカバラと引き分け。そして第3戦、鈴子とカバラの戦いが始まった。マントを翼に変える能力を持つカバラに対し、鈴子はビーズを爆弾に変える能力や、新たな大技・リンコロケット、ビーズ砲(キャノン)で対抗する(第67話)。●本巻の特徴/鈴子がカバラを倒し、植木チームは2勝1引き分けとリード。いよいよ植木と佐野の対決を迎える。勝負の方法は「なわとびフィールド」。ルールは、フィールド上にある縄を跳びながら戦い、相手を気絶させるか、場外に落とせば勝ちというものだ。ただしフィールドの下はマグマの海、縄には高圧電流が流れている。この過酷な条件の中、二人は次々と荒技を繰り出し死闘を続ける。その途中、佐野がロベルト十団に入った理由が判し、それを知った担当神候補の犬丸は…!? またカルパッチョの卑劣な策略も明かされ、怒りに震える植木は絶対にカルパッチョを倒すと誓う。●その他の登場人物/小林先生(通称・コバセン。火野国中の教師だったが、実は次期神候補の天界人で、植木に力を与えた張本人)、鈴子・ジェラード(ロベルト十団に属していたが、仲間を簡単に見捨てる十団のやり方を嫌って脱退。植木の仲間になった)、佐野清一郎(神候補たちの間で以前から評判になっていた能力者)、犬丸(佐野を担当する神候補)、ロベルト・ハイドン(能力者集団・ロベルト十団を統率する、バトル優勝の最有力候補。植木と同じ天界人)、カール・P・アッチョ(ロベルト十団の参謀司令官。通称カルパッチョ)
▼第19話/初めまして!▼第20話/赤と青▼第21話/ある一瞬▼第22話/ホントの出会い▼第23話/木の大魔王▼第24話/コバセンの遺言(メッセージ)▼第25話/新担当▼第26話/215対8の戦い▼第27話/よっちゃんの正体▼第28話/頭には頭だ!●主な登場人物/植木耕介(火野国中学1年生。自分でゴミと認識した物を木に変える能力をコバセンによって与えられた)、森あい(植木のクラスメイト。植木の能力に興味を持ち、彼の“才〔ざい〕”を守ろうとする)、小林先生(火野国中の教師だが、実は百人いる次期・神候補の一人。植木に能力を与え、自分が次の神になろうと考えている。通称・コバセン)●あらすじ/コバセンに呼ばれた植木は「ロベルト・ハイドンには手を出すな」という忠告を受ける。今の植木の力では絶対にかなわない相手だというのだ。だが植木はB・Jがロベルトにやられたということを聞き、敵討ちのため対決の場に向かってしまう(第19話)。●本巻の特徴/コバセンの言うとおり、植木はロベルトに歯が立たず絶体絶命のピンチに。だがそこでコバセンが助けに入った。「神候補はいかなる場合もバトル中の手助けを禁じる」という掟を破ったコバセンは、ロベルトを道連れに地獄へ落ちていってしまう。コバセンが最後に残した「お前の好きなように生きろ! お前の人生だ!」というメッセージを胸に刻み、植木は新たな戦いに挑み始める。●その他の登場人物/B・J(ロベルト・ハイドンの名を語り、ハッタリをかますインチキ能力者。本名・馬場淳一)、ロベルト・ハイドン(その名を聞くだけで能力者が震え上がる、史上最強の能力者といわれる少年)、淀川(コバセンを引き継いで植木を担当することになった神候補。愛称よっちゃん)
▼第1話/宇宙人・植木耕介?▼第2話/森あいの決意▼第3話/最恐の男・鈴木桜▼第4話/殴らない奴と逃げない奴▼第5話/強くなる理由▼第6話/バトルゲーム開始▼第7話/相性最悪!▼第8話/ルール違反●主な登場人物/植木耕介(火野国中学1年生。幸か不幸か“ゴミを木にする能力”を授かった)、森あい(植木に興味を持つクラスメイト。植木の才を守ろうとする)●あらすじ/森あいは、同じクラスの植木耕介に疑問を抱いていた。テストの時、彼が消しゴムカスを集めて握ると、手から小さな木が生えてきたのだ。あいは植木の後を付け、彼の行動を見続ける。そしてわかったのは、植木が“掌で覆える物を木に変える”という能力を持っているという事だった。そしてその能力を与えたのは、なんと担任の小林先生らしい。その理由は…!?(第1話)。●本巻の特徴/小林は百人いる神様候補の一人だった。今、神様の世界は世代交代の時期。そこで次の神を決めるため“百人の次期神候補が、各々が選んだ一人の中学生に能力を与え、戦わせ、その人間を頂点に導くことを競い合う”というゲームが行われることになったのだ。そこで小林は植木に目を付け“ゴミを木にする能力”を与えた。だがこの力によって人を傷つけると、元々持っていた本人の才(ざい)が一つずつ減ってしまう。しかも才が0になってしまうと、植木自身が消滅してしまうのだ。さて、このありがた迷惑な能力を授かってしまい、次々と現れる敵と闘う羽目になってしまった植木の人生は、一体どんなことになるのだろうか!?●その他の登場人物/小林先生(百人いる次期神様候補の一人。植木に能力を与える。通称・コバセン)、黒岩(何より金を信奉し、自分のことしか考えない悪徳医者)、鈴木桜(火野国中一の乱暴者だったが、植木と出会い正義感に目覚める)、佐野清一郎(神候補たちの間で評判になっている能力者)、平丸男(口に含めるだけの水を炎に変える能力を持つ男)、ラファティ(平を担当する神候補)●その他のデータ/巻末には連載までのいきさつなどを描いた「おまけのコーナー」を収録。