マンガむすび | 作者 : 西岸良平

作者 : 西岸良平

夕焼けの詩(23)夕焼けの詩(23)

出版社

小学館

発売日

1987年1月30日 発売

ジャンル

昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/家を建てるなら▼第2話/春の雪▼第3話/風の中▼第4話/趣味の世界▼第5話/ピクニック▼第6話/鯉のぼり▼第7話/三丁目の夕ごはん▼第8話/走馬燈▼第9話/夏座敷▼第10話/浮草▼第11話/優曇華(うどんげ)の花▼第12話/蝉しぐれ▼第13話/結婚記念日▼第14話/道草 ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/古くなり、手狭になった家を立て替えることになった川崎さん一家。ところが、家族それぞれが自分の希望を言うため、大工の三沢さんは大弱り。そんな折、奥さんの姉夫婦が無理して新築した家が原因で離婚する。これを知った川崎さんは、大工の三沢さんの人柄を信じて全てを任せることにする(第1話)。▼鏡荘に越してきた昌子と進一。二人は将来結婚することを約束したカップルだった。ある日、昌子は自分達の部屋に見知らぬ女性が居るのを外から見た。進一が浮気していると思った昌子は、急いで部屋に行くが、結局それは幻だった。しばらくして、隣人一家のご主人が事故で急死し、越していく。今度は誰も住んでいないはずの部屋の窓に、引っ越していった隣人一家の姿が見える…(第2話)。▼婿養子のナチュラル電気店の主は、奥さんと姑に頭が上がらない。そんなこともあり、テレビの修理で行った家の主人の関白ぶりをうらやましいと思う。ある日、その主人と飲み屋でバッタリ出会って話しているうちに、なんとその主人も自分と同じ婿養子だと分かる(第3話)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物誌〜ガス湯沸かし器(第1話)、歌声喫茶(第2話)、電気掃除機(第3話)、HOゲージ(第4話)、メルクリン社鉄道模型(第4話)、てるてる坊主(第5話)、乗り物酔い防止法(第5話)、平均的な30年代の朝食(第7話)、朝食のおかず(第7話)、安あがりの夕食の例(第7話)、トースター(第7話)、走馬燈(第8話)、30年代の朝食(第7話)パンをふかしたお菓子(第7話)、すだれ(第9話)、迎え火(第9話)、夏座敷(第9話)、かや(第9話)、優曇華(うどんげ)(第11話)、わらぶき屋根の家(第12話)

夕焼けの詩(21)夕焼けの詩(21)

出版社

小学館

発売日

1986年2月28日 発売

ジャンル

昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/おとそ気分▼第2話/家庭教師▼第3話/異常乾燥注意報▼第4話/昨日・今日・明日(きのう・きょう・あす)▼第5話/牡丹雪(ぼたんゆき)▼第6話/おままごと▼第7話/夕日小学校▼第8話/春の歳時記▼第9話/自転車入門▼第10話/家庭の事情▼第11話/かっこうの歌▼第12話/ブリキの鉄砲▼第13話/金魚草▼第14話/蚊帳(かや)の中 ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/いつものように忙しい鈴木家の大晦日。買い物に出かけたトモエさんは、商店街のくじで一等を当てる。賞品は大晦日から3泊の正月旅行。みんなで喜んででかけるのだが……(第1話)。▼中学生の陽一の新しい家庭教師がやってきた。一流大学に通う苦学生の相馬だ。勉強には厳しく、とっつきにくい相馬だったが、陽一に優しさや友情の大切さを教えてくれる、かけがえのない貴重な存在でもあった(第2話)。▼火事の恐さを熟知してえいる夕日町消防署の署長さんは、防災活動で大忙し。ところが、ある日、夫の超多忙ぶりにあきれた妻が子供を連れ、実家に帰ってしまう…(第3話) ●その他のDATA/昭和30年代風物誌〜ガスコンロ(第3話)、こたつ(第3話)ままごと(第6話)、電車ごっこ(第6話)、おもちゃのピストル類(第7話)、自転車(第9話)、百連発ピストル、コルク鉄砲、平玉使用ピストル、連発輪ゴムピストル(第12話)、氷のう(第13話)、井戸(第13話)、蚊帳(第14話)、ぶたの蚊とりせんこういれ(第14話)

夕焼けの詩(16)夕焼けの詩(16)

出版社

小学館

発売日

1983年11月30日 発売

ジャンル

昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/雨に唄えば▼第2話/朝顔▼第3話/ユースホステル▼第4話/湘南電車▼第5話/海の動物園▼第6話/最後の夏▼第7話/一番星みつけた▼第8話/家庭電化時代▼第9話/我が良き友よ▼第10話/青春図書館・ライバル▼第11話/青春図書館・敗北者▼第12話/青春図書館・星野友男の場合 ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/三丁目にもじめじめした梅雨の季節がやってきた。だが子供たちは遊びの天才。車の泥はねやぬかるみを避ける行為でさえも、忍法に見立てて大はしゃぎだ。一方、土砂降りの雨のなかでも働かなければならない大人たちは大変。鈴木オートの社長はカッパをかぶって出張修理にかけずりまわり、六さんはオート三輪を運転していてぬかるみにはまって困り果ててしまう(第1話)。▼駄菓子屋の茶川さんの元に一人の男の子がいる。名前は淳之介。ヒロミの友人のストリッパーが蒸発してしまい、その子供を預かっているのだ。こんな境遇にありながらも、淳之介は素直に育ち、学校の成績も良く、時には茶川さんの小説の清書をするまでになっていた。そんな淳之介を茶川さんは目の中にいれても痛くないほど可愛がっていたのだが…(第2話)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物誌〜ユースホステル(第3話)、ストレプトマイシン(抗生物質)(第4話)、水族館のゾウアザラシ(第5話)、当時の電化製品(第8話)

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