作者 : 鈴木マサカズ
押川剛 率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなどの対象者を説得し、医療につなげている。前巻に続いて、親を使役しようとした息子の話では、引きこもりの原因を解明し自立の道へーー。そして押川の転機になった歌舞伎町のエピソードも収録!
精神科医の六麦は、少年院で知能に問題がある少年少女を見てきた。ある一定の傾向があり、問題を抱えながら更生を進めている。小平恵は、彼が小さい頃から市中の精神科で診ていた患者で、境界知能であった。学校に馴染めず友達もできない彼女は様々な問題を起こすのだった……少年院を出た少年への「特別な配慮」のお願いの話も!
以前に相談を受けた母親から息子・哲平の再依頼。入院措置から回復を目指そうとしたが、暴れた哲平によって押川が傷ついてしまう。「他人事」な父親の姿勢に呆れながら、それでも抵抗しない押川。彼には、この仕事での「覚悟」を決定的にした過去の出来事があった……。
少年院に入院する少年たちの中には、放火や事故で入院させらたことも少なくない。放火で殺人を犯した少年の自覚と更生まで。バイク事故を起こした不器用さの後ろにある本質とは…!? 少年院へ送られる非行少年たちの発達と知能の問題!! 放火で殺人に至った少年の話も……。
「ひきこもり」について取材に来た記者をきっかけに、押川は、以前事務所に押しかけてきた自称"ひきこもり"青年を思い出す。面倒をみた末に青年が見せた真の顔とは!? そして、女三代、旧家の娘からのSOSや、入退院を繰り返す息子の話も……。
少年院に入院する少年たちの非行の中で、少なくない割合で「性犯罪」がある。出水亮一は、幼児への強制わいせつ罪で入院。自閉スペクトラム症と診断されていた。少年院での彼らへの性非行防止プログラムや処遇計画で再非行を断ち切ることができるのか、また、彼らへの世間の偏見とは……!? 放火で殺人に至った少年の話も……。待望の漫画化第3巻!!
精神疾患を患った妻・和江に振り回される実家と夫。いったんは入院したが強引に離院し、夜の街を徘徊しながら夫を罵倒し続ける妻と家族に押川が示した救いの道とはーー!? 押川の事務所が過去に被った逸話も……。迫真のドキュメンタリー漫画第9巻
境界知能の非行少年たちの診察をする主人公医師・六麦は、女子少年院で少女たちも担当していた。出会ったのは15歳で妊娠し少年院で出産する門倉恭子。その情緒の不安定さとパニックには原因があった!そして新たに少年院に入所した少年・出水亮一は幼児への性犯罪を犯していたのだったーー!! 知的ハンティと、非行や異常行動の問題を明らかにする大ヒット新書の漫画化、第2巻!!!
少年院に収監される非行少年たちの中で、少なくない確率で知能障害の少年がいる……! 『「子供を殺してください」という親たち』の鈴木マサカズ最新作!!累計60万部突破の新書漫画化! 少年院と知能障害の闇に迫る!!
引きこもりの子供を持ちながら、経済的に行き詰まった家庭が押川の事務所に相談の連絡に来る。その答えは…!? そして精神障害を患った妻に振り回される実感と夫の姿の話……!! 迫真のドキュメンタリー漫画第8巻。
押川剛 率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなど、精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない子供を抱える親からの依頼で、対象者を説得し医療につなげることを主な業務にしている。今回は、精神疾患で入院したあとに起こった事件の顛末、財力があって子供を甘やかす祖母などを収録! 驚愕のノンフィクション第7巻
押川剛氏率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなど、精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない対象者を説得し医療につなげることを主な業務にしている。弟に依存する兄と押川の過去、子供の病を隠そうとする親、家族と交流できない息子を入院させたあとの悲劇など、ドキュメンタリーだからこそ描けるエピソードを収録!!
押川剛氏率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなど、精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない対象者を説得し医療につなげることを主な業務にしている。今回は、娘の病状を偽った依頼の末路、そして弟に依存し続けた自傷癖のある兄の逸話など、ドキュメンタリーだからこそ描けるエピソードを収録!!