作者 : Re岳
「私たち、もう何が起きてもおかしくないーー ほんの少し踏み込めば、お互いの気持ちを確かめ合うことができる。」 夏合宿で、橘さんから告白を受け あのときは、そのままキスをしてしまった……。 その後、部室で2人きりになることはあるけど 俺は抵抗を続けていた。 橘さんは、俺と早坂さんが 二番目同士で付き合ってるのを知らない。 練習彼氏と信じているーー。 橘さんの婚約は解消できない。 その婚約者である先輩を裏切れない。 それでも恋人になりたいなら 隠れて付き合うしかないーー。 そんななか、文化祭の視察とお互いに言い訳をしながら 2人で遊園地に行く。 「つまらないな、つまらないよ。」 そして彼女を傷つけた。 橘さんが俺を好きなことをいいことに 橘さんのせいにして、 なのに早坂さんも裏切れないって 自分に言い訳して……。 だから泣かせた。 だから俺の責任で選択すべきだ。 己の悪徳を自覚しながら この不道徳な恋の片棒を担ぐべきだーー。 第8話:左手の行方 第9話:門限破り 第10話:カーテンのなか 第11話:蹴りたい背中
つかさの過去に因縁がある謎の女性・沢城先輩と対峙してからというもの、 伊織の妹・美鶴は明らかにつかさに対して不信感を募らせていた。 そこで、伊織とつかさは当初の予定を変更して、年末年始に伊織の実家へ帰省することに。 なんとか美鶴との関係を修復しようと試みるけど…? 「イオちゃんは、私の王子様だったから…」。 兄として、大事な妹を安心させることが出来るのかーー。 ちょっとオトナな青春ラブコメディ第6巻!
看病してもらったお返しにと、渚がマサトの部屋の掃除にくることになるが、そこで二人の関係はさらに深まっていく。そして酒蔵との新規案件に関わる中で、渚のひたむきさと想いはますます鮮明に。仕事の波乱や仲間たちに振り回されながらも、二人の気持ちは徐々に変化していき、渚はついに過去の出来事をマサトへ打ち明けーー。
波乱の学園祭が終わり、いつもの日常が戻ってきた秋の暮れ。 入念に計画を立てたつかさに連れられて、伊織は豪華でラブラブな誕生日デートを満喫する。 そんななか、ミスコンが終わってからというもの、学内でつかさに言い寄る男子が急増。 彼らの中にはつかさの過去と因縁がある、要注意な人物もいて…。 年の終わりに向けて、クリスマスムードや冬休みへの熱も高まるなかで ふたりに様々な愛の試練が訪れる…!? ちょっとオトナな青春ラブコメディ第5巻!
風邪をひいた渚の看病をすることになったマサト。お風呂に入れない渚の体をふいてあげながらマサトの理性は崩壊寸前!? 風邪がよくなったあと仕事がいち段落して飲みに行った二人は酔っ払いすぎてしまい、気が付くとラブなホテルにいてーー。 マサトと渚、ついに一線越えちゃった?
俺と早坂さんはお互いに一番好きな人がいるのに 二番目同士で付き合っている。 「いつか桐島くんが橘さんと一緒になっても 私のことを覚えていてほしいから…」 それをお互いに理解しながらも求め合い その行為は徐々に激しくなっていく……。 そんななか、1人だけ所属していた ミステリー研究部に本命の橘さんが入部する。 放課後に部室で2人きりになった俺と橘さんは 「感情試験」と称した行為を繰り返すのだが……。 「期待した?」 それはとても背徳的でーー。
渚に恋のライバル出現! マサト、ハーレムモード突入!? 渚が新規開拓した営業先の下着メーカーで高校時代の同級生・吉乃来海と再会したマサト。再会を喜ぶ二人だったが、来海はマサトへの想いが再燃してアプローチをかける。来海との関係を怪しんだ渚は……。
「私も桐島くんのこと、二番目に好き」 俺と早坂さんは互いに一番好きな人がいるのに、二番目同士で付き合っている。 それでも、確かに俺と早坂さんは恋人だ。一緒に帰って、こっそり逢って、人には言えないことをする。 だけど二番目はやっぱり二番目だから、もし一番好きな人と両想いになれたときは、この関係は解消する。そんな約束をしていた。 そのはずだったのにーー 「ごめんね。私、バカだから、どんどん好きになっちゃうんだ」 お互いに一番好きな人に近づけたのに、それでも俺たちはどんどん深みにはまって、歯止めがきかなくて、どうしても、お互いを手放せなくなって……。 もう取り返しがつかない、100%危険で不純で不健全な、こじれた恋の結末は……!? 第1話:二番と一番 第2話:なぜ 第3話:好きなんじゃないの? 第3.5話:橘ひかり(描き下ろし) 第4話:名前のない手紙