マンガむすび | 薄花少女(3)

薄花少女(3)

薄花少女(3)

出版社

小学館

発売日

2015年12月18日 発売

ジャンル

ハッカとぼっちゃまふたり暮らしの春夏秋冬

桜の花びらが舞う下でハッカが出会ったのは、自分と同じ制服姿の少女。どこか懐かしいのに、なぜか思い出せない…「うたかたの」
ぼっちゃまが物心つく前に亡くなった母親のお墓参りへ。ぼっちゃまの知らないハッカ、ぼっちゃましか知らないハッカの横顔…「花降る日に」
ハッカの幼なじみから届いた暑中見舞いが、ふたりの関係に小さな波紋を呼び起こす…「秘めごと」
天高くばあや肥ゆる秋。いくつになっても気になる体重…「ころころ」
冬の日に、ハッカひとり。家にも街にも誰もいない…「冷たい手」
ハッカとぼっちゃま、ふたり暮らしの春夏秋冬、全7編。

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大丈夫ですよ。いなくなったりしませんよ。 見た目はかわいらしいおんなの子のハッカ。しかし、中身は御年数えで八十歳のハッカばあや。ひとり暮らしのぼっちゃまをお世話するため、不思議な薬で体だけ少女になったという。 少女と青年、老女と青年、どちらにせよ年の差共同生活は今日もにぎやかです。 ハッカの故郷から送られてきたすだちで、晩ご飯はすだち尽くし。すだちシャンプーとすだち石鹸、香りはいかが?……「ハッカとすだちと」 塾の先生をしているぼっちゃまの姿をみて、立派に成長したことを喜ぶハッカ。しかし、その晩、ぼっちゃまを叱りつけることになり……「叱られて」 ぼっちゃまの生徒が家にやってきた。同居しているハッカと出会い……「雪の降る前」 “いみがわかりませんわ”そう言いながら鏡の前でファッションショーを……「春の足許」 夏の夜の庭にただよう蛍のように淡い存在……「なつやみ」 ハッカが見つけた一枚の写真。写っているのは妙齢の女性。ぼっちゃまついにご結婚?……「雨上がりに」 一話読み切り形式、全6話を収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 かわいい女の子にかいがいしくお世話されたいと思ったことは、誰だってありますよね? そんな人類に普遍的な願望をお持ちの紳士諸君に贈る物語です。少女だけど少女じゃない。でも、やっぱり少女。そんなハッカの魅力をご堪能ください。 2014/11/19 発売

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