病室で念仏を唱えないでください(1)
僧侶にして救急医・”僧医”が駆ける!!
「縁起が悪い!!」
「まだ生きてるよ!!」
なんて物を投げられたりしますが、
仏の教えは、よりよく生きるために役立つはず…
そう願う坊主が、救急病院にいます。
お肉も食べます。お酒も飲みます。
残さずおいしくいただくのです。
遅刻もします。つい怒っちゃいます。
なんでしたら、頭を丸めてお詫びいたします。
患者の命を救い、仏の教えを説き、ときに弔う。
生と死の「あっち側」も「こっち側」も、
僧侶にして救急医・松本照円におまかせあれ…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
救急車で運ばれた先には、お坊さんがいた…!?
病院内を法衣でうろつく迷惑な医者が、
救急医療という生死の狭間で”いのち”を見つめ、苦闘する…!!
〔相棒ーたった二人の特命係ー〕のこやす珠世氏が挑む新境地!!
医者はどこだ、坊主じゃなくて。…5
患者の耳に念仏…41
蒔いた種…69
病院で会いましょう・1…98
病院で会いましょう・2…135
病院で会いましょう・3…159
病院で会いましょう・4…183
無量…207
関連マンガ
坊主が上手に病院で患者の命を救う!? あおば台病院救命救急センターを、法衣でうろつく迷惑な医者がいた。 彼の名は松本照円。僧侶でありながら救急医として働く“僧医”である。 生死をさまよう患者のほかにも、医療には問題が山積みだ。 手術に同意しない家族、問題発言を繰り返す研修医、 カツラであることを妻に隠したまま結婚した中年男、 母とケンカしたまま事故に遭った娘、 3か月で病院を追い出される高齢者、 そして児童虐待… 医療でも仏教でも、人は救えない…のか? 松本は悩み、迷いながら、“いのち”を考える…!! 【編集担当からのおすすめ情報】 「千手観音の腕って、どうやってついてるの?」 そんな疑問にもお答えしちゃう僧医・松本が、 救急医療の現場で葛藤し、怒り、だいたいは反省します。 --医療も、仏の教えも、いま生きている人のためのものです。 しなくていいです 前編………3 しなくていいです 後編………25 脱ぐとき………………………53 ハッピーに……………………81 おかげ様………………………109 線引き…………………………137 怨み……………………………165 鬼子母神………………………193 2014/07/30 発売
救命救急という生死の狭間で、何ができる? 僧侶でありながら救急医として最前線に立つ“僧医”・松本。 彼は患者の家族を殴り、謹慎処分を受けてしまう。 因果応報、自業自得。 僧侶としても、救急医としても、 自分の未熟さを思い知るのだった。 すべての執着を捨てるのが仏の教え、 生に執着して命を救うのが救急医。 その境界で「あるべき姿」を追い求め、 道を見失いそうな彼を動かすのは…… 「目の前の命を救えなかった悔しさ」だけである。 【編集担当からのおすすめ情報】 超イケメンで技術は完璧、そのうえ金持ちでモテモテの どこから見てもいけすかない心臓外科医。 偏屈で小うるさく人の気持ちはわからないが、 スケベ心ではガッチリ通じ合える整形外科医…… 個性豊かな同僚たちが、僧医・松本の煩悩を刺激します。 <目次> ありのまま……………………3 念仏君の決意………………33 迷いの中………………………65 野蛮人……………………………95 魔……………………………………125 電影………………………………155 同伴者…………………………185 2016/02/29 発売
あのとき救えなかった命が、原点なんだ。 目の前で失った小さな友、 なすすべなく消えていった命、 ふがいなかった自分。 どれだけ修行を積んでも、 どれだけ現場に立っても、 忘れられない「原点」がある。 僧侶を志した日、 救急医を志した日。 どちらもそばにいてくれた あの人の命が、尽きようとしている… 僧侶として、医師として、 今の自分に何ができるのか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 安定した診療実績のために 救急患者の受け入れを拒否する心臓外科。 救急と心臓外科の対立が深まるなか、 実力を発揮できずにいる心臓外科の女医・児嶋は…? 僧医・松本、モテそうな気配も漂ってきてます! <目次> 心身一如…3 波濤…33 あの日…63 四門出遊…93 相知ること…123 縁なくば…153 苦しみの中…183 2017/06/30 発売
人が人を救うって、どういうことだろう。 僧侶でありながら救急医。 “僧医”・松本は、生死の境界をさまよう者を 受け入れる「救急」の最前線に立つ。 全ての執着を捨てるのが仏の教え。 生に執着して、命を救うのが救急医。 その狭間で悩み、考えながら、 松本は「命」に真っすぐ向き合い続けるーーー 誰にでも、大切な人がいる。 患者にも、その家族にも、 そして、もちろん医者たちにも。 人が人を救うって、どういうことだろう。 医者として、人間として「あるべき姿」を追い求める 最前線・救急医療ドラマ。 【編集担当からのおすすめ情報】 ”僧医”が、救急の現場を駆ける、本格医療ドラマの同作。 本集では、医者として、そして僧侶として、人を救う立場である松本が 松本と親しい立場の人間の「生」に向き合うことになります。 家族のように慕う人間に対しても、平常心でいつも通りの判断はできるのか。 人が人を救うって、どういうことだろうか。 そう葛藤し、悩む松本とともに、その答えをぜひ探してみてください。 2018/11/30 発売
TVドラマ化! 僧医を描く救急医療漫画! 誰だって、死にたくはない。 大切な人を、死なせたくもない。 だから人は時に、生への可能性を求めて、医者に心付けを渡してしまう。 それを技術への対価として受け取る医者がいる。 倫理に反すると受け取りを拒否する医者がいる。 どちらが正しいのだろう。 どちらも正しいのだろうか。 私たちは、どちらの医者に自らの、大切な人の命を託したいと思うだろう? 僧侶でありながら救急医。 ”僧医”松本は命を救うため、そして命を活かすため、今日も生死の最前線で悩み、葛藤し続ける。 【編集担当からのおすすめ情報】 僧侶でありながら救急医。”僧医”が救命救急の舞台で活躍するさまを描く本作も6集になります。 激化する松本の所属する救命救急と心臓外科の対立。そして松本を巡る二人の女性との間にも進展が…!? そして、2020年1月より、TBS系にて連続TVドラマ化も決定! 話題を呼ぶこと間違いなしの本作、この機会に是非手にとってみてください。 第38話 受諾 005 第39話 PM(ルビ:ペースメーカー) 035 第40話 雄羊 067 第41話 仕合わせ 097 第42話 母の心、子の心 129 第43話 大切なともだち 159 2019/12/26 発売
僧医が駆ける本格救急医療ドラマ、堂々完結 あおば台病院救急に運ばれてきた一人の患者。 その男は「連続通り魔殺人事件」の被疑者だった…! 医師としての職業倫理と、人間としての感情の狭間で揺れる松本。 そして、その患者受け入れを発端に、病院を揺るがす一大事件が起こることに。 「命を救う」とは何だろう? 僧侶でありながら救急医。”僧医”松本が、生死の最前線でたどり着いた答えとは!? 【編集担当からのおすすめ情報】 2012年よりビッグコミック増刊号で連載を開始し、2020年にはTVドラマ化もされた本作もいよいよ今回で最終巻となります。 常に命と向き合い、生死の最前線で葛藤してきた僧医・松本の生き様を、最後まで見守っていただければ幸いです…!! 第44話 人として、医師として1 3/第45話 人として、医師として2 29/第46話 人として、医師として3 55/第47話 人として、医師として4 81/第48話 死ぬ権利 107/第49話 大事な人だから 137/最終話 明るい方へ 167 2020/11/30 発売