スラップスティック 3
兄を殺していたら…ほぼほぼ実話の衝撃作!
いまだ不良がはびこる田舎町。中学生の兄・秋介(15才)は、“先輩” “立場”に関係なく売られたケンカは必ず買い、勝ち続け、弟・春人(9才)の日常
もますます緊張を増していく。そんな兄弟に忍び寄る、地元最凶の暴走族「湊」
の影、そして、静男にいちゃんとの別れの時ーーー!
著者が全身全霊を込めておくる、《ほぼほぼ実話》の衝撃作! <第一部>クライマックス!!
【収録エピソード】第13話/気に入らない気に入らない、第14話/最強の男、第15話/キノコラーメンと教訓、第16話/続・最強の男、第17話/別離、第18話/「家族」
【編集担当からのおすすめ情報】
著者によると、『スラップスティック』は「ほぼほぼ実話」(!)だそうです。
著者は’79年生まれで、茨城県に育ち、日々不良に囲まれた育ったそうです。ゆえに、その語り口は、既存の不良漫画と一線を画しており、カッコいい不良像は描かれていません。あなたの近くにとんでもない不良がいたら…?
「自分の原風景とは違うのに、何故か共感してしまう」という人が続出、年代に関係なくオススメさせていただきたい、著者真っ向勝負の家族ドラマです!
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少年・春人とヤンキー兄貴のヒリヒリな日々 昭和の終わり。田舎町に住む9才の少年・春人には、6つ年上の兄・秋介がいる。秋介は学校でケンカの絶えない問題児で、家の中は、兄を叱る母の声が絶えない…。春人の“家族”の物語、はじまりはじまり! 【収録エピソード】第1話/春人と秋介(前編)、第2話/春人と秋介(後編)、第3話/青山とし子 第4話/家出 第5話/すべての夜 第6話/6年前 【編集担当からのおすすめ情報】 大ヒットおっさんコメディー『俺はまだ本気出してないだけ』の著者・青野春秋(あおの・しゅんじゅう)氏、久々の長編最新作です。舞台は昭和のおわりの田舎町、主人公は9才の少年・春人(はると)。「足りないモノが多すぎる」日常をたくましく生きる春人。彼から目が離せなくなること必至の “新しい大衆ドラマ”の誕生です。 2015/09/11 発売
昭和の終わりの田舎町を、春人少年がゆく 9才の少年・春人は、ボロボロの家で、兄・秋介、母・とし子と3人で暮らす。学校、友達、貧乏、ヤンキーの兄、お誕生日会、ケンカ、優しい近所のおじさん…なんにもないけどなにかが起こる、春人の気の抜けない日々! 【収録エピソード】第7話/日常、第8話/そして日常、第9話/おじちゃん、第10話/誕生日、第11話/将来、第12話/そして将来 【編集担当からのおすすめ情報】 第2集では、家族、友達、隣人など少年・春人を取り巻く人々や環境がさらに明らかになっていきます。それはバカバカしいほど笑えることもあれば、引くぐらいシリアスなこともあります。なんにもないけどなにかが起こる「地元」という名の世界を、ぜひ春人少年と一緒に生きてください。 2015/09/11 発売