本の虫 ミミズクくん(2)
本はいつだって待っててくれる最高の友達!
第1集刊行後、すぐさまNHK『あさイチ』、
週刊文春書評コラム等で絶賛されました!!
本を鍵に、人生の扉を開き続ける小4男子!
読書を愛する小学4年生の男の子、あだ名は“ミミズクくん”!!
本を読まないとHPが下がって体調を崩すほど筋金入りの“本の虫”!!
ミミズクくんがその時読んでいる、古今東西の名著・話題書が各話のテーマとなる作品です。
本の中の「名文」がストーリーの軸となり、小学生ならではの日常と紹介された名文の意味とがリンク。
名文たちはミミズクくんと友達との関係が優しくつながったり、ミミズクくんの周りにいる迷う大人達の背中を力強く押すことも…キャラクターたちの感性的な成長も楽しめます。
本。
あるときは迷い路のコンパスに。
あるときは身を守る盾に。
あるときは心の暗がりの松明に…
本をひらくのは、僕らの未来をひらくこと!
あなたもミミズクくんと一緒に、本を手に人生を旅してみませんか!?
【編集担当からのおすすめ情報】
第1集の刊行後、すぐさまNHK『あさイチ』、週刊文春書評コラム等で絶賛!!
「本を読むこと」の原体験を取り戻させてくれる、さまざまな世代に響く良書です。
マンガを読みながら、実在の名著たちを知っていけるというお得さも!!
1冊目 マキ(「モモ」)……5 2冊目 嬉しみよこんにちは(「悲しみよ こんにちは」)……31 3冊目 お別れは子供の顔をしていない(「戦争は女の顔をしていない」)……57 4冊目 火種(「火花」)……83 5冊目 100万回考える剣(「100万回生きたねこ」)……109 6冊目 僕からさいはての彼(「さいはての彼女」)……135 7冊目 加藤家の兄姉弟(「カラマーゾフの兄弟」)……161
関連マンガ
超絶文学少年(小4)、しずかに爆誕! 尾崎世界観さんも激賛! 半径5メートルの世界が輝く、ハートフル文学“愛”コメディ発進! 読書を愛する小学4年生・加藤剣(通称ミミズクくん)。 過剰に本好きな祖父のスパルタ指導のもと、 古今の名作文学と出会い、文学の力を借りて 小さく大きな日々の困難を乗り越えてゆく。 第1集には『燃えよ剣』(司馬遼太郎)、『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)、 『蝉しぐれ』(藤沢周平)、『ムーミン谷の彗星』(トーベ・ヤンソン 訳:下村隆一)、 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ)、 『三国志』(吉川英治)、『父の詫び状』(向田邦子)が登場! 笑える家族愛あり、淡い恋あり、クラス内ヒエラルキー問題あり、 人と人が親友になる瞬間のきらめきもありーー あの頃の「わたし」を思い出すどこかノスタルジックな味わいと、 いま現実を生きる大人の「わたし」の背中を押してくれる エピソードがいっぱい。 名台詞、名言好きの方にもおすすめです! 【編集担当からのおすすめ情報】 短編集『メメント飛日常』がコアな漫画ファンの話題を呼んだ 俊才・カラシユニコ氏の、“メジャーデビュー”ともいうべき本格初連載作品です。 個性きわだつキャラクター、思わずほろりとくるシーンの数々、 知っているようで知らなかったあの名作文学たちの心に染みる 言葉たち……笑えて泣ける“日常系漫画”が好きなすべての方に おすすめしたい作品です! 文芸の世界へいざなってくれるガイドブックとしても。 なかなか人と会ったり出かけたりしにくい今だからこそ、 ひとりで心の中、縦横無尽に時空すらも飛び越えられる「読書」という 至福をぜひ体感してください。 1冊目 燃え上がる剣 (「燃えよ剣」)……5 2冊目 星に想いを (「星の王子さま」)……43 3冊目 淡い恋しぐれ (「蝉しぐれ」)……73 4冊目 僕には僕の彗星が (「ムーミン谷の彗星」)……99 5冊目 ぼくは本の虫で猫好きで、ちょっとドライ (「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」)……125 6冊目 僕らの三国志 (「三国志」)……151 7冊目 モーロンの日常(「父の詫び状」……177 2022/05/30 発売
本と共に成長する読書偏愛小学生コメディ 「ミミズクくん」こと、小学4年の読書男子・加藤剣。 読書にスパルタなお祖父ちゃんから本を渡され、 家でも外でも、24時間いつだって読書に夢中な本の虫。 素直でひたむきに本と出会い、向き合っている。 毎日が謎と発見でいっぱいな小4男子の日常が、 名著の中の言葉や、そこにこめられた哲学によって、 ときに深く、ときに鋭く、優しく鮮やかに彩られていく。 誰しも体験していて、誰しも忘れがち、 そんな読書の原体験と喜びが、あなたの胸に湧き上がる。 半径5メートルの世界が輝く、ハートフル文学“愛”コメディ、ここに完結。 第3集には… 『キッチン』(吉本ばなな)、『人間失格』(太宰治)、『月と6ペンス』(サマセット・モーム)、『ジュリアス・シーザー』(シェイクスピア)、『こちらあみ子』(今村夏子)、『生き物の死にざま』稲垣栄洋、『スナーク狩り』ルイス・キャロル、『コクトー詩集』ジャン・コクトー、『かちかちやま』の、 大増量全9冊の名著が登場!! 【編集担当からのおすすめ情報】 各話の鍵となるのは、ミミズクくんがその時読んでいる、古今東西の名著。 それぞれから引用された「名文」「名セリフ」がマンガ本編のストーリーとリンクし、ドラマの世界を感性豊かに広げていきます。 このマンガの中の小さな奇跡は、読者の皆さんにも起こりうる。 きっとそう感じていただけると思っています。 本と読書家への愛に満ちた、ちょっとシニカルで個性際立つ、稀有な世界観。 マンガを読みながら、かつて読んだ名著が思い出せる、読んでみたい名著を知れるというお得さも!! 本を読むということは知識を得るのにとどまらない、 まさしく「体験」なのだと思い出させてくれる、唯一無二のマンガです!! 2023/09/28 発売