プラタナスの実(8)
僕らの「医療」を……新駅に繋げましょう。
謎の頭痛に悩まされながらも、自身と同じく鉄道が大好きな
虎鉄(こてつ)少年の手術に臨む外科医・八柳。
ところが手術直前、「右目が見えない」という
さらなるアクシデントが発生してしまう…!
執刀をあきらめた八柳は、日頃より医師としての姿勢を批判してきた英樹に
少年の手術を託したーー両者の心中が大きく揺れ動く…!
さらには鈴懸(すずかけ)家との不穏な繋がりを持つ男・黒田が、
一人息子を連れて真心の元を訪れるーー!!
【編集担当からのおすすめ情報】
医者であるからこそ、自分の体調を見極め決して無理はしない。
医者であるからこそ、多少の無理をしてでもなんとしても治してあげたい。
人によって答えは異なるかもしれない
ふたつの相反する信条がぶつかる小児センター。
手術の成否は? 八柳の安否は? そして真心は何を語るのか…?
医師のあるべき姿を問う最新刊は、後半
物語のキーマンとなる男・黒田がいよいよが登場。
サッカーで将来を期待されている彼の息子と真心の出会いは
センターに何をもたらすのかーー
いよいよ核心へと入ってゆきます!必読!
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